【謎解き・体験談】XEOXY『unSettLeD』にてヒントを4回も使いました。

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脱出 感想

今日も、ブログを見ていただきありがとうございます。

本記事は脱出歴5年の筆者(にょっき)が、実際に参加した謎解き公演の【感想記事】となっております。

ネタバレはありませんが、ほんの少しでも情報を入手したくない方はブラウザバックを推奨いたします。

<こんな方にオススメ>
・謎解きに興味がある方。
・気になっている公演だけど、参加するか迷っている方。
・脱出ゲームの参加は「雰囲気」で決めたい方。
・筆者のクリアの成否で難易度を確認したい方。
是非、最後までお付き合いいただけると幸いです。

にょっき
にょっき

今日はXEOXYさんの「unSettLeD」の体験感想をお届けします。

今回も前回の「セブン」に引き続きオンライン公演になります。

XEOXYレーベルだと、オンライン第三弾。

フォコン
フォコン

あれ?一昨日セブンに参加したところだよな。

年末も年始も関係なくイベントをやってくれるのがすごい。
年末特番でも謎解き番組を見たぞ。

にょっき
にょっき

そうだねー。謎解きが本当に大衆化してきて嬉しいよね。

ただ、TVは問題だけで完結することが多いけど、それ以上の体験がイベントにはあるので、いろんな方に参加してほしいな。

フォコン
フォコン

そうだな!お前がブログ書き続けている理由もそこだよな。

東京ではますます団体さんが増えているようだし、2021年はさらに多くの人に届けられるといいな。

にょっき
にょっき

その通りだね!

さて、本題に戻すけど、今回のテーマは「とある研究所にてのオンライン見学会

オンライン見学会っていうのが時世を感じるよね。

にょっき
にょっき

総合評価ですが、今回は「35/50点

制限時間があるオンラインイベントでは最高峰の難易度。

初演は2021年1月14日までの公演のため、ご留意ください。

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【unSettLeD(アンセトルド)】の概要・ストーリー(背景)

概要(値段・人数・型など)

  • 参加日時:12月30日(水) 23:00~00:30
  • 参加人数:2人(参加人数は自由)
  • 価格:3,000円 (前売り価格)
  • 型:オンライン型
    ※ZOOMおよびLINEを使用

今回はオンライン型の公演。

注意すべきは、ZOOMとLINEが必要であること。

「セブン」と違ってLINEに使用度合いはかなり低めとなります。

PC版のLINEなどが、あれば1端末での参加も十分に可能です。

ただ、運営からも推奨されますが、『大きな画面での参加』を私もお勧めしたい!

色々なオンラインギミックを楽しむためにも、謎を快適に特にも、大きな画面であることに越したことはないです。

また、できるのであればタブレットより、「PCでの参加」の方が私は相性よかったです。

(タブレットを使いこなせているのであれば、タブレットでも問題はないです)

顔出しやマイクは不要ですので、ZOOMもアクセスさえできれば支障はありません。(多少のオススメ設定は最初に説明してもらえます。)

 

ストーリー(背景)

世間を驚かせる研究結果を相次いで発表している超有名研究所のオンラインラボ見学会。

その見学会に参加したあなたは、様々な研究結果について貴重な話を聞き、有意義な一日を終えようとしていた。

見学会の終了間際、案内役の博士が、突然ある提案をあなたに持ちかけた。

「最後に、私の実験にお付き合いいただけませんか?」

超有名研究所の天才博士の実験に立ち会えるなんて、なんと幸運なことだろう。

そう思い、すぐに快諾したあなただったが、何か様子がおかしい。

なにより、被験者は、あなた自身のようだーーー。

 博士の出す難問をすべてクリアし、あなたは無事実験を成功に導くことができるだろうか。

XEOXYさんのオンライン公演の設定って、結構わかりやすいですよね。

今回は被験者になっているのが自分たちで、博士が問題を出してくることが事前にわかっています。

参加前に気になっていたのは「実験を成功に導くことができるか」という一文。

ちょっとしたマッドサイエンティストとの対決というイメージをもって、イベントに参加しました。

当たらずとも遠からずといった感じでしたね。ホラー要素ももちろんありません。

マッド感がいい感じに表現されており、私は博士のファンになりそうでしたね(笑

後は公演名である「アンセトルド」は複数の意味があるので、どういう意味で使用されているのか。

是非、その真相は参加して確認いただきたいと思います。

今回も、公式の映像あるため、是非チェックしてみてください。

【unSettLeD(アンセトルド)】の結果

今回はセブンに引き続いて成功を狙いましたが、失敗しております!

年末にふさわしく、今年一年でのオンライン公演自体の進化も感じましたね。

率直な感想を申し上げると、普通に難しい!

リアル公演でもおかしくない設定・ストーリー・謎をオンラインにしたという感じです。

小謎のレベルも結構高く、正直小謎でヒントを2回くらいは使いました。

後は中謎とかでも使ったので、合計4回は使いましたね。

感覚的にもガンガン進めていた気がするんですが、全然時間は足りず。ラス謎をゆっくり考えられずに時間切れ。

ちょっとでも詰まったら、ヒント使っていく姿勢とかでも良かったのかもしれませんね。

感覚値でいうと、エイトと同じくらいの物量だったとは思うのですが、とあるポイントで必要以上に時間かけてしまいました。

ここ重要かなと思ったところで、必要以上にメモとか取ってしまった。

オンラインイベントなので、画像のスクショを利用したりすればいいだけなのに。

この辺りまだまだ、デジタルスキルが身についておりません。

脱出経験5~6回の人と一緒に参加したのですが、8割私が解いてしまうことになったので、そこが一番反省

本人は楽しんでくれていたようですが、やはり焦ると私からも細かい説明とかできなくなってしまいました。

お友達曰く、今までのリアル公演含めても「一番難しかった」とのことです(笑

リアルだと分担が基本で自分がわからなくても、なんとかなるんですが、少人数で参加するとそういうわけにもいかない。3人くらいでチーム組んだ方が心強いと思います。

 

【unSettLeD(アンセトルド)】の感想・総合評価

良かった点、個人的に気に入った点

良かった点は「物語の進行」です。

ここは賛否分かれると思いますが、物語の進め方が私は面白かった。

それこそXEOXYさんのリアル公演を行っているような、展開が待ち構えていました。

そこに「オンラインだからこそできる要素」をうまくプラスしているなと。

おそらく、小問やギミック等を作り替えれば、リアル公演でも全然まかり通ると思います。

オンライン公演でここまで表現するようになったんだなと感心しました。

一方、そういう「物語の複雑さ」もあるので、参加者にとっては情報過多になるという危険性も孕んではいますね。

 

2つ目は「情報の出し方(整理)」です。

1つ目とリンクする部分ありますが、情報の出し方はまとめてあり、使い勝手がよかったです。

端的に表現すると、いつでも情報にアクセスできるし、それがバラバラになっていない

さすがに「どこになにがあるか」という部分は、参加者で記憶したりメモしたりする必要はあります。

情報の場所さえわかれば、そこへのアクセスは容易。

こう通常公演だと、「あの紙がない!」みたいなことよくありますが、そういう整理は不要。

しかも今回はすぐにアクセスできるリンクの作り方でしたね。

複数端末を使う面白さもあるのですが、今回は難易度的にこの形式で非常に良かったと思います。

悪かった点、個人的に気になった点

気になる点とし1つ目は「一部の操作性」です。

私はほぼ問題なく動作していたのですが、一緒に参加した友達は一部の機能でてこづっていました。

一方で私も一か所だけ、スッと動かせない(ネタバレ防止)場面がありまして。

自身の焦りが原因であったり、PCの設定、スペックなど色々な要素があるとは思うため、特定は難しいかなと。そういう場合こそ焦らず対処しましょう

私の経験的に焦れば焦るほど、よりドツボに入ったので、あえてゆっくり動作させてみるとうまくいったりしますよ。

 

2つ目は「不要な対応の明確化」です。

はじめに注釈入れておきますが、もしかしたら定義されていたかもしれません。

(謎解きに夢中すぎて読み飛ばしていたり、気づいていない可能性も十二分にございます。)

とある部分で、「あ、いまやったこと、全部は必要なかったんか!」というところがありまして。

そこでのタイムロスが割と痛かった。

進んでいる方向性があっている自信にはつながったので、100%無駄というわけではなかったですが。

ちゃんと書いてあった可能性もあるので、その場合は単なる私の実力不足です!!

【unSettLeD(アンセトルド)】の総合評価(50点満点評価)

難易度 : 7/10  (難易度が適切か)
世界観 : 7/10  (世界観にブレがないか。のめりこめるか)
斬新度 : 7/10  (新しい仕掛け、取り組み、謎が多いか)
ワチャ感: 6/10  (参加者が盛り上がれるような仕組みの有無)
論理度 : 8/10  (各小問や、大謎に不整合がないか。適切な誘導の有無)
合計 : 35/50
今回は35点なので、『オススメ公演』となります。

謎解き中級者以上や、オンライン公演に慣れてきた方にオススメです。

前作の「エイト」の難易度を7としたら、今作は8くらいですね。

今回は2手くらい足りてないなぁと実力不足を痛感させられた公演となりました。

勿論同回でクリアされているかたもいらっしゃったのですが、他の公演と比べると多くはない印象。

公演後に「チーム戦でクリアしました!」というコメントもあったので、やはり2~3人での参加がよさそうですね。手分けできる部分も複数ありましたし。

これをソロでクリアされた人もいると聞いて、謎解き力の差がすごい。

 


ちなみに、いつもの同行者は後で参加するので、私の屍を超えていってもらいます。

私はストーリー上、博士に敗北したものの、人類の役には立ててもらっているはずで、死んでないから屍もないか(笑

難しいけど、その分やりごたえがある作品でしたので、是非そういう公演を望まれている方は公式ページをチェックして挑んでみてください。

ヒントサイトは結構細かく書かれているので、プライドが許す限り利用をお勧めします。


なお、最初にも触れましたが、本公演の初演は『2021年1月14日』まで。

お正月でさえイベントに参加できるので、お正月から謎にまみれたい人にはお勧めできます。

ただ、正月ボケしている頭だと解けないかもしれないので、事前にウォームアップしましょう!

以下公式Twitterより詳細ご確認ください。

 

にょっき
にょっき

2020年から謎解き系の感想ブログをはじめ、本当に多くの方に読んで頂き感謝の限りです。イベントでご一緒する時も出てくるかと思いますが、その時は気軽に声をかけてくださいね。

2021年も全力で謎解いていきますので、よろしくお願いいたします。

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