【体験談】Tumbleweed 6公演をハシゴした(ネタバレなし)

スポンサーリンク
脱出 感想

今日も、ブログを見ていただきありがとうございます。

本記事は脱出歴5年の筆者が、実際に参加した謎解き公演の【感想記事】となっております。

ネタバレはありませんが、ほんの少しでも情報を入手したくない方はブラウザバックを推奨いたします。

<こんな方にオススメ>
・謎解き関連のエンターテイメントをお探しの方
・作成団体の雰囲気や傾向を知りたい方。
・脱出ゲームや謎解きの参加は「雰囲気」で決めたい方。
是非、最後までお付き合いいただけると幸いです。

にょっき
くっすん

今回は2021年12月に東京遠征に行った時の感想記事。

ずっと行きたかった、Tumbleweedさんの公演に6つ参加してきました!

1日で6公演を回り切れるの立地の良さは最高でした。

フォコン
フォコン

一日で同一団体の6公演だと!?

そんなに同じ日に公演やっているのか?

しかもそれを回り切れるとはどういう感じなんだ?

にょっき
くっすん

Tumbleweedさんは下北沢に3店舗お店があるんだよね!

特に「ヒラメカ」は2フロアに別れており、各部屋で別の公演が開催されている。

それらを全てまわっていると自然と6公演になりました。

にょっき
くっすん

大阪からも朝一の新幹線で移動すれば、下北沢の1公演目も割と余裕で到着。

6時過ぎの新幹線にのるという点だけが少し辛いけれども…。

立地的にも恵まれているので、一日下北沢に入り浸りました!

スポンサーリンク

Tumbleweedの概要

概要(値段・人数・型など)

  • 参加日時:2021年12月25日(土) 10:00~22:00
  • 参加人数:1人~
  • 価格:3,300円~ 

上記価格は公演によって異なります。通常公演の多くは前売りで1人3,300円程度。

公演によって、「ホール型」「ルーム型」の2つに別れています。
ヒラメカが「ルーム型」が主軸で、スイッチとナゾベースが「ホール型」が主軸といった感じ。
店舗ごとの特色もあるので、まずは公式ページをご覧ください。

数年前に訪れた時はスイッチのみだったので、ヒラメカ・ナゾベースに訪れるのも初めて。
位置関係少し心配でしたが、全てが徒歩5分程度でいけたため、各店舗のハシゴ参加も非常に行いやすかった。

ナゾベースで収録されており、Tumbleweedさんが謎解きを制作を担当されている動画を掲載しておきますので、どんな団体参加知りたい方は動画から確認されるのもお勧めです。(謎解きとしても楽しめます)

参加公演感想まとめ

今回は参加が6公演ということで、それぞれの公演に対する簡易の感想まとめとなります。

最初にお伝えしておきますが、クオリティ的には全ての公演が、それぞれで1本ブログ記事が書けるしっかりした公演です!

それでは6公演分スタート!

「飾られた世界で」

1つ目は「スイッチ」にて『飾られた世界で』というイベント。1チーム4人ということで、大阪から4人で東京に行きグループチケットにて参加。

目の前にある本をエンディングへと導く紡ぎ手となりました。謎を解き、本の物語を進め、そしてまた謎を解き繰り返いしていきます。そのエンディングがどうなるかは参加してのお楽しみ。

タイトルにもなっている「飾られた世界」という、世界観が非常に大事にされていた。その思いが最後まで統一されていて、ストーリーは理解しやすかったです。

このテーマがめちゃくちゃ好き。詳しくは語れないのが残念ですが、こういう切り口で謎を作ることもできるんだなと感心しました。

4チーム参加で2チーム成功と、簡単な公演ではありませんが、我々も無事に成功しています!
一部因果関係が独特なため、ちょっと詰まることもありました。

我々は使用しなかったものの、サポートも手厚く行われていたようですので、『何をするかが分からない』状況になったら、ヒントを使うのも一手だと思います。

「もしも江戸幕府が21世紀になってもまだ続いていて、なおかつ謎解きが大流行していたとしたら!?」

2公演目は「スイッチ」に移動して6人一組で『もしドバ』に参加。探索は少な目のルーム型公演になっていました。タンブルさんのルーム型は初挑戦。

この公演より東京のお友達2人も参戦してもらったんですが、この公演失敗しております!

タイトルがそのまま公演の性質を表しているので、内容を詳しく説明するのも不要かもしれません。その名の通り、江戸幕府が続いていて、謎解きが流行っていたらどうなっているかを存分に楽しむことができる公演。

もちろん江戸幕府が続いていることによって、様々なことが変わっております。江戸幕府で謎解きをしたらこんなことが起こるだろうな!が詰め込まれていました。

結構笑い要素の多いワチャワチャ系の公演のため、ノリよく参加する方が楽しめる。盛り上げる要素も適所にあるため全力で遊びましょう。

司会の方もその辺りを意識したうえで存分に楽しませてくれる方だったので、私も関西ノリを出しつつ十分に楽しめました。

失敗した理由はネタバレにつながるため詳しく語れませんが、めちゃくちゃ悔しかった。
久しぶりに「あぁーーーー失敗したーーーー!」と叫びたくなるくらいには悔しかったです。

自分に足りていない謎解き力のとある要素を改めて思い知らされたので、2022年はその点を補えるように頑張りたいと決心。
公演自体は終了しているため、気になる方は再演を待ちましょう!

「タカラバコオープナー」

シンプルに「宝箱開けるのってワクワクするよね」を体現した公演。3公演目も6人1組のルーム型のため、もしドバのメンバーでそのまま参加。

部屋に入ると大量の宝箱がお出迎えしてくれました。しかし、そのうちの大半はミミックのため気軽に開けることはできない!しかも、ミミックを開けた場合制限時間に影響があるという変わった仕様。ランダムで開封すると制限時間はあっという間に無くなるでしょう。

つまり、宝物を手に入れるためにはミミックを避けなければならない。そのためには、謎を解かないといけないというお話。(ミミック結構かわいいので会いたくもなったけど)

こちらはもしドバのリベンジも兼ねて気合を入れなおした甲斐もあり、無事に成功しております!

ただ、道中で10分近く詰まった時間があった気がします…。「自分はここが気になっている」という点をお互いに出し合ったことで無事に突破できましたが、結構難しかった。私は苦手なタイプの謎だったなー。

6人のルーム型のため、情報共有が行いやすかったのがクリアにつながった感覚ですね。

なお我々は1ミミック開けてしまいました。即ゲームオーバーとかではないのは親切設計。ちょっとした手違いで開けてしまったようですが、それはそれで謎に盛り上がりました。ミミックあけてんじゃねーよ!みたいな盛り上がり(笑

ミミックもある中、宝箱をあけるということ自体が少しドキドキ。普段は宝箱って1人しか触れないのですが、参加者全員が宝箱をあけられる機会があったのが良点でしたね。

「謎まみれ3」

4公演目もそのままヒラメカで『謎まみれ3』に参加。ここから東京組とは別れて1チーム4人に戻っております。6公演のなかで、私は一番『謎まみれ3』が好きです。

ただただ60分謎を解き続けるだけなのに、なぜ楽しいんだろう?って思ってしまう自分もいますが、それだけ質が高い謎が多いということなんでしょうね。初めての謎まみれシリーズでしたが、大満足です。

スコアは左の写真の通り、64%クリアで、大謎も49分弱でクリアしております。しかも今回は大謎でめっちゃ活躍しました!「この要素が気になってて…」という所がバッチリつながった。

世の中には100%クリアで、30分前後くらいで大謎もクリアしている人々がいるので、謎解き力の差を感じずにはいられませんね。

謎まみれ自体になれていないので最初は戸惑いましたが、次回作が出ればアドバンテージを得て進められそう。謎まみれ4では7割以上のクリアを目指したい!

情報共有が結構難しいので、進め方など上手くやって不要な情報共有を減らすのが良さそう。

本当にタイトル通り謎に囲まれるので、謎そのものの威圧感を体感するには謎まみれが最適。ルームの大きさも適切で無機質さと威圧感が同居している。

是非3だけで終わらず、次回作の製作もお願いしたいです。

「ストップマークだらけのなぞ」

5公演目もヒラメカに滞在し、「ストップマークだらけのなぞ」に参加。このあたりでそろそろ疲労がでてくる。
部屋はコンパクトなのに、探索要素もしっかりとあるルーム型の公演でした。

謎解き公演で各団体のデフォルト記号になりつつある「ストップマーク=触ってはいけない」をメインにした公演。色んな公演でストップマークの様々な使い方を見てきましたが、ここまで主役になっている公演は初めて。

過去は「危険性がある」「進行の邪魔になる」などで、不要な情報排除や安全性確保のために使用されていたストップマーク。主役になれて満足していることでしょう。

想像以上にワチャワチャ楽しむ公演で、”とある要素”で自分の才能のなさを痛感したりと非常に楽しかったです。

ラストはラッキー要素もあいまって、大きく詰まることなく脱出成功しております。いやぁ、本当にラッキー要素があったんですが、運も実力のうちということで!

「聖なる夜の贈り物」

最後の6公演目は「ナゾベース」に移動して、クリスマス限定公演の聖なる夜の贈り物に参加。

ここからメンバーを変更して、お友達の謎解き初心者の方々を巻き込んで4人で2人ずつに分かれて参加。初謎解きの人が2人も来てくれたのは嬉しい。

どんなイベントなんだ?と思っていたんですが、クリスマスイベントの中に謎解きが上手く融合している新しいタイプの公演。特にラストに行われる要素は面白かったなー。二人の仲は良くなったと信じています。

謎解き自体は、初めての人には少し難しかったかな?とドキドキしていましたが、謎解き以外の要素も十分楽しんでもらえたようでほっと一安心。

持ち帰り謎もついているため、価格が少し高めだったのでそれ抜きのチケットとかあるとより参加しやすかったかも。(ペアが東京のためまだできておらず…)

サイモンさんの司会を初めて体験できたので、そこも良き思い出となりました。

まとめ

簡単になりましたが、参加した6公演について感想をまとめました。
どの公演も独自性があって、人によって好きな公演は分かれそうです。

それだけ色々な要素を持つ公演を並行して楽しめる環境がうらやましい。

個人的には「謎まみれ」のシステムがめちゃくちゃ面白かった。
1,2を経て洗練されているとのことですが、過去の公演もやりたくなるレベルで面白い。

そしてBGMがすごい好き

参加して半月以上経つものの、思い出したらそこから頭の中で音楽が流れ続けています。スネ夫の自慢話のBGMくらい中毒性がありますね。(笑

全ての公演を通して、「モヤっと感」がほとんどなかったです

謎解き公演によっては、どうしてもここって矛盾してない?とかそういう部分が出るんですが、ほとんど感じられませんでした。

関西にも支店を作って欲しい!!

もう一度書いておきます。

関西にも支店を作って欲しい!!

また東京遠征に行くときは下北沢も絶対訪れたいと思います。

関東以外の方は、タンブルさんのオンライン公演の再演が開催されますので、お見逃しなく。

蛇足:スネオの曲が分からない方は下記よりどうぞ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました