XEOXYさん『パレット』に参加しました(※ネタバレなし)
カレンダーをみたら、10月に「祝日」がないんだよ…。
祝日がないのは6月だけというのが、身に染みているのでショックすぎる。
コロナがなかったらオリンピックだったもんな。
たしか体育の日が特別に移動したんだっけか?
でも、祝日の数は変わってないからいいじゃねぇか。
全然よくないよ!過ぎ去った休日はもう、なかったことになるんだよ!
つまり、10月に謎解きをゆっくりできる日が一日減ってしまうことに気づいてしまったわけだ!
相変わらず謎解きを主体に休みを組み立てているなー。
でも、もう決まっているものは仕方ねぇな。
仕事頑張って平日に上手に時間作るしかねぇな。
それはともかく、今日は何に参加したんだ?
そうだね、持ち帰り謎も消化しないと!
今回は、XEOXYさんの大阪公演「パレット」に参加してきたよ。
事前に製作者の方から「物量がなかなかすごい」と聞いていてねー。
さて、無事にクリアできたか、感想をどうぞ!
概要
日時:9月27日 10:00~
参加人数:6名 (知り合い6名で1グループ作成)
価格:3,500円(決済手数料除く)
型:ホール型 (制限時間は60分。混雑緩和のため今回は65分)
XEOXYさんの「ホール型公演」となります。
今回も、コロナ感染予防もかねて、4チームだけの限定参加となっていました。
今回は2日間の大阪公演チケット完売だったようで、XEOXYさんの人気度合いを感じましたねー。
(チケットとってくれた、お友達に感謝です!)
XEOXYさんの大阪公演は日程限られているので、競争になるんですよねー。
10月末も、公演あるようですので、チケットととれるか、いまからドキドキ…。
毎度思うんですが、XEOXYさんの大阪公演の時の会場はなぜ、あそこなんだろう??
(貸会議室なんですが、なんか微妙にせまいw)
今回はTwitterで『物量がやばい』とお聞きしていたので、そこは覚悟して挑みました。
そんな状況だったので、制限時間が「65分」になっていたのは非常にありがかったです✨
これは、チェックポイントで時間がかかることを想定されているための時間延長で、そういうったところを考慮いただけるのは参加者側としては安心しますよね。
とはいうものの、私たちで参加した公演ではチェックポイントでめちゃくちゃ時間がかかるということもなかったです。
むしろ、2チームに1人スタッフさんがついていてくれたので、かなりスムーズでした!
前回公演で、チェックポイントの混雑が気になっていたんですが、今回はシステムが違う感じだったのでその点も問題なかったです。
STORYなど
透き通るように真っ白な少女に導かれたどり着いた場所
そこは色を失った街「ホワイトタウン」
色が無くなり、なにもかもが白に飲み込まれてしまった街
あなた方は、失われた色を取り戻し
世界を救えますか
※ このイベントはあなた自身が謎を解き、行動してストーリーを進めていく体験型リアル謎解きイベントです。
また、いい意味で「シンプルなストーリーの一貫性」がありました。
問題数がかなり多いので、展開が激しいストーリーだと「やること多すぎる問題」がでてきてしまいます。
しかし、本作は問題数に重きをおかれており、それを阻害しないストーリー展開でしたので、理解しやすかったです。
脱出結果・感想
(※本感想に、ネタバレは含まれませんが、雰囲気も味わいたくない場合はブラウザバックください)
結果
まず、結果からですが、『クリア』しております。
司会者さんに何回ヒントもらったかな…💦
残り時間と、進捗度合いを鑑みて、途中から詰まるとスタッフさんに助けを求めていたんな…。
だって、それくらいの問題数あって、途中クリア無理だ。と思えるレベルだったんですよ!
そんな状況だったので、自信をもってクリアしました!とは言えない感覚もあります(笑
でも、正直若干「ヒントありき」の難易度でしたので、自分でハードルを上げない限りは、ある程度のヒントを使った方がいいと思いますよ。
この成功画像めちゃくちゃ素敵ですよね。
ブログのトップ画像が「ホワイトワールド」の世界。
クリアすることで、この素敵な笑顔と色彩を取り戻すことができるんですね。
その演出もストーリーとリンクしていてとてもいい。
しかも、成功と失敗で集合写真の背景も切り替えてもらえる徹底ぶりでした。
こういうのって、大人数の参加者だとやりにくい心配りなんですが、私はこういう小さな演出の積み重ねが大事だと思っているので、素直にうれしかったです!
ブログでの記載はネタバレにつながるため避けますが、他にも細かい演出が隠されていましたので、参加される方は是非気づいてあげてほしいですねー。
ちなみに、ギリギリだったといいましたが、残された時間は3分切っていました💦
今回制限時間65分で、実際はあまりチェックポイントで時間使わなかったんですよ。
ということは、つまり…遠慮のない60分制限だったら…これ以上は考えないことにしましょう(笑
感想
一言でいうと、「謎解き100本ノック」という公演でした。
前述の通り、「物量がやばい」とはお聞きしていた公演だったので覚悟はしていたんです…。
でも、それでも「多いわ!!!」って心の中で叫ぶくらいの物量でしたね。
まぁ、私は役割分担的に謎解きより、出てきた答えをまとめてました✍
問題が散らからないように整理してを繰り返していたので、問題あんまり解いてないんですけどね。(笑
でも、これだけは言えます。
今まででの脱出経験の中で、『一番多く、小問の答えをまとめた』と。
まとめ役の私でさえ、100本ノックと思ったので、解いている側は1000本ノックに感じたかもしれません(笑
でも、一番重要なポイントは「問題がたくさんあることに無理がない」という点です。
無理やり問題を詰め込んでいるというよりも、ストーリーの進行に従って問題がでてきているので、問題が沢山あることに違和感はなかったんですよねー。
しかも、「ん?」と思う問題が非常に少なかった。
あれだけ問題数でてくれば、「うーん、納得できないなー」という思いをもっと抱く問題がでてきてもおかしくないのですが、それが少なかったのはシンプルにすごい。
この点は製作者の方に拍手をお送りしたいですね👏
しかも、これで謎を少し削ったとおっしゃっていました…。
素直に制作当初はどんなレベルだったんだ!?と気になります。
ちょっと、その狂気状態でもチャレンジしてみたかったかもですが、人を選ぶ公演になってしまうのでよくないですね。(笑
良かった点、気に入った点
個人的に今回よかったのが、『難易度と物量のバランス』です。
え?めちゃくちゃ大変だったと今まで書いてあっただろう!って?
いや、大変だったんですよ。ヒントもかなりもらいましたし。
でも、これだけの物量を解き切った先にあるゴールというのは、脳汁がでるものなんです(笑
前述の通り、その問題に無理があったら、だんだん熱量が下がっていくんですが、今回はそういうこともなかったので、「ひぃひぃ言いながらも、物量を楽しめました。」
最近はオンライン公演が多く、物量でしんどい思いをすることは少なかったので、そういう意味でも楽しかったですね。
結局謎解きにハマるのって、「謎を解けた時の快感」だと思うんです。
そういう意味で、「物量が多い=快感をえる機会が多い」ということにも繋がりますよね。
でも、簡単すぎる問題がたくさんあっても、それは「作業」になってしまい快感は生まれません。
「適切な難易度の謎」がたくさんあってこそ、上記の等式が成り立つと思っています。
また、『細かい演出』も光る部分がありました。
成功の写真でもお伝えしたように、細かい部分でもこだわりを感じました。
こういう物量重視の公演だと、そういう演出が後回しにされがちなんですが、そこもある程度はケアされていたなと。
貸会議室なので小物とかかなり少なかったんですが、いつかXEOXYさんの「ルーム型公演」とかも見てみたいなと真剣に思いますね。
私は謎を細かくは解いていないですが、いちおう全問軽く見つつ整理していくという役割を担っていました。
そういう全体俯瞰と整理係がいたほうが、チームが円滑になると思います。
悪かった点、気になった点
諸刃の剣にはなるのであえて書くと、『物量』が欠点にもなりえるかなと。
今回は個人的には、物量がマイナス要素にならなかったのですが、それは私が事前情報で「物量が多い」と把握してたことも影響あると考えています。
これは、何の情報もない形だったとすると、途中で「まだあるのか…クリア無理じゃない?」と熱量が下がった可能性も否定はできません。
物量自体が問題になるのではなく、チケット購入時に傾向がわかる(留意点がわかる)といいなと。
(もちろんネタバレにつながる可能性があるので難しい問題ですが)
難易度を表示されている団体さんもありますが、そこまで出なくても、わかりやすい部分で「問題数多め」とかの一言があると、参加者のミスマッチを防ぎやすくなると思います。
ノックが大好きな私みたいな人間は、喜んで参加すると思います。(笑
後は、上記に付随しますが『ヒント集』があってもよかったかなと思っています。
つまった時はスタッフさんに直接ヒントをもらう形でしたので、人によっては遠慮したり、声をかけにくいと感じる方もいるかなと思います。
その中で、つまりやすい問題だけでもヒント集があると、スタッフさんの時短にもなりますし、参加者側も気軽に見やすいですよね。
私は全く感じなかったのですが、「色彩」に関しては感じ方が違うため、不納得感を感じるかたもでるかなと思います。
虹の色が国によって違うように、色彩は文化によって感じ方が違う部分で、見え方も割と個人差があるんですよね。
今回のテーマでそこを不便に思う機会は私はなかったのですが、人によってはそこで不便に思う人がでてくるのかもしれません。
もちろん、スタッフさんにいつでも声を掛けられる状況だったので、なにかあれば修正してくれると思います。
総合評価
ということで、いつもの総合評価です!
世界観 : 8/10 (世界観にブレがないか。のめりこめるか)
斬新度 : 6/10 (新しい仕掛け、取り組み、謎が多いか)
ワチャ感: 7/10 (参加者が盛り上がれるような仕組みがあるか)
論理度 : 8/10 (各小問や、大謎に不整合がないか。適切な誘導があるか)
ということで、30点を超えていますので、「オススメ公演」となります!
特に「もっといっぱい謎解きたい!!」と思うようなかたにオススメです。
時間制限的に一切猶予がないので、最初から最後まで全力で走り切る覚悟があるかたは是非参加してほしいですね。
まだ、名古屋公演は10月に開催されるようですので、名古屋付近の謎好きのかたはチェックしてみてください。
一方で、初心者の方はちょっとハードル高いと思います。
残りのメンバーが経験者ならクリアまでたどり着けるかもしれません。
ただ、初心者が多いチームだと、ラスト謎にたどり着く前に制限時間が来てしまう可能性は高いかなと。
初心者の方はXEOXYさんは多種多様な題材の公演されているので、別公演をチェックしてみてください!
個人的には姉妹団体さんの「メルエ」さんは、わちゃわちゃできるので、初心者の方はそちらの団体さんから参加させる方がより楽しめるかなと思います!
(今は公演なさそうなんですが、オンライン公演も楽しかったです)
今回よりXEOXYさんがアンケートを開始されたので、大阪公演の数を増やしてほしいとお願いしておきました(笑
東京で開催されている公演でやりたいやつがたくさんありまして、それがいつかできるかと思うとワクワクしますよね!!
なお、XEOXYさんはオンライン公演も開催されております。
『EIGHT』というタイトルで、テーマは爆弾魔との知能バトルのようです。
わたしも10月に参加予定ですが、こちらも難易度高いとの評判ですので、心して参加したいと思います(笑
今週末も含めて、開催されますので、気になる方は下記のサイトより日程ご確認ください!
今回の司会の方が、爆弾魔の写真とすごくよく似ていましたね(笑
【新作オンライン公演】
『EIGHT』
9/28(月)・29(火)・10/3(土)・4(日)前作より更にオンライン特化
知能犯との頭脳バトル《ZOOM》マイク・カメラOFF
《LINE》画像受信・文字入力
☑️ソロでもチームでもOK
☑️充実のヒントシステム▼前売り券は0:00までhttps://t.co/DGlFIYVvKK#8謎#ゼオクシー pic.twitter.com/6G1GEEdZKh
— XEOXY (@_XEOXY) September 27, 2020
コメント