【体験談】XEOXY「Chronos Drive」で時間操作してきた(ネタバレなし)

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脱出 感想

今日も、ブログを見ていただきありがとうございます。

本記事は脱出歴6年の筆者が、実際に参加した謎解き公演の【感想記事】となっております。

ネタバレは極力控えていますが、ほんの少しでも情報を入手したくない方はブラウザバックを推奨いたします。

<こんな方にオススメ>
・謎解き関連のエンターテイメントをお探しの方
・作成団体の雰囲気や傾向を知りたい方。
・脱出ゲームや謎解きの参加は「雰囲気」で決めたい方。
是非、最後までお付き合いいただけると幸いです。

にょっき
くっすん

今回は大阪でXEOXYの公演に参加したのでご紹介。

定期的に大阪でも公演をうってくれるのは有難い!

ただ、2日間の限定公演のため、既に大阪公演は終了しています。

フォコン
フォコン

前回が1月の公演だったことを考えると二か月ぶりの参加だな。

今回はどういうタイプの公演だったんだ?

「Chronos Drive」というタイトルとのことだが。

にょっき
くっすん

今回は、「時間操作」をメインにしたストーリー。

とある力を使って、未来を助けに行くお話。

時の神クロノスに名前がっかっているのかな?

にょっき
くっすん

「ストーリー」を楽しむタイプの公演。

道中は様々な小謎がでてくるため、物量もちょうどよい。

XEOXYの中では難易度少し低めかなという印象でした。

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【Chronos Drive】の概要・ストーリー(背景)

概要(値段・人数・型など)

  • 参加日時:2022年3月5日(土) 
  • 参加人数:1人~6人
  • 価格:3,500円~
  • ホール型

大阪でのXEOXY公演は基本的にホール型の公演になっています。(今回も我々は6人でグループを作って参加。)

一般的なホール型公演だったので、6人揃えても楽しいですし、人数関係なく参加して当日他の方とチームを組む感じでも問題ない。

最近は2つの公演を1日で時間差で体験可能になっているので1日で2公演の参加が可能。この日も同日に「RE-BORN」にも参加してきました。

公演は二日間限定のためすでに終了しております。ただ、大阪では2022年5月14日~15日に次の公演が開催予定。本記事で興味を持たれた方は、チケット販売始まっていますのでそちらを参照ください。

ストーリー(背景)

「世界を救えるのは、あなた達だけなのです」

未来から届いたメッセージ。

世界を救うために与えられた能力。それは「時間操作」ーー

公式からでているストーリーはいたってシンプル。我々が「時間操作」の能力を使えるということ、しかも助けを求めているのは未来であるということの二点のみ。

実際に参加した後で言えることは、「これ以上の記載はネタバレにつながってしまうかもしれない」という点。

未来からのヘルプに「どう対応していくか」を考えて、ストーリーに没入していくタイプ。その過程自体を楽しむ公演のため、ストーリーの進行に関しては記載なしとさせていただきます。

【Chronos Drive】結果

最後の最後までこれであっているんだろうかと色々思案しましたが、無事に脱出成功しております。

小謎が割と沢山でてくるのですが、道中は次に何をすべきかが明確でプレイしやすかった。問題数は結構あるため、ものの整理は適宜行う必要はありますね。

一方で最後の方に近づいてくると、色々と迷う要素がでてきて次に何をすればいいのかなかなか整理できなかった…。勝手に色々なことを想像しすぎてしまったのかな。

ちゃんとストーリーに没入していれば突破できる感覚もありますが、我々はまだそこに至らず。今回は運営からのヒントで突破させてもらいました。

我々が参加した回では4チーム中4チームが成功していましたが、別回では1組のみの成功であったりと、得意不得意が分かれるタイプの公演かなと。

未来が色々と変化していくのを楽しむ公演ですので、いろんな可能性を考えながら参加するとより楽しめると思います。

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【Chronos Drive】の感想・総合評価

良かった点、個人的に気に入った点

「ストーリーの内容」は好みでした。基本的に時間操作系のストーリー好きなんですが、少し気になる部分はるものの、1時間という制約の中で綺麗な流れだったと思います。特に大謎周りのストーリーは個人的に好き

だからこそ、運営からのヒントなしで自分で気づきたかった気もしますが、ヒントなしではクリアできなかっただろうな(笑

エンディングで流れる内容もフレイバー的要素とはいえ、きっちり作りこまれており、物語の終わり方として良かったですね。伏線回収もよかった!

2点目はBGMが良かった。時間操作というSF要素にばっちりあったBGMがかかっていたので、自然と世界観に入り込みやすかった。

このBGMかな?と心当たりがあるんですが、やはりBGMのストーリーを補足する力は大きいなと。
小道具とかは少なかったので、その辺りの演出も増えていくと更に没入感が増していきそうです。

こういうタイプはルーム型との相性もよさそうですし、続編も作れそうな世界設定。東京ゼオクシーのルーム型公演で続編とかも面白そうだなと。

悪かった点、個人的に気になった点

大謎の導線負け惜しみ的な感想ですが、大謎部分は急に難易度が上がった印象。

私たちも最後の方は「何をすべきか」少しの間迷子になりました。人によっては導線が薄いと感じる人もいそうです。

更に、時間操作って色々な可能性を考えてしまい、疑心暗鬼タイムも発動。チーム内もより混乱状況に…。

ストーリーに没入するタイプの公演って、導線が薄く感じる時があるんですよね。ただ、これは「その登場人物だったらどうするか」的な思考が私が苦手なんでしょう。

チームによっては、15分とか20分とか余っているようなので、私がただ苦手なだけっぽいです(笑

今回は運営さんからすごくいい塩梅のヒントをもらったので、クリアまでたどり着くことができました。この辺りを自力で辿り寄せるには、「違和感をどう共有していくか」をもう少し鍛えないとだめだな!

【Chronos Drive】の総合評価(50点満点評価)

難易度 : 6/10  (難易度が適切か)
世界観 : 7/10  (世界観にブレがないか。のめりこめるか)
斬新度 : 7/10  (新しい仕掛け、取り組み、謎が多いか)
ワチャ感: 6/10  (参加者が盛り上がれるような仕組みの有無)
論理度 : 6/10  (各小問や、大謎に不整合がないか。適切な誘導の有無)
評価点 : 32/50

今回は合計得点が32点となり、『オススメ公演』となります。

「時間操作というストーリーを軸に謎が展開される」タイプの公演。(ストーリー重視系)

「いっぱい謎を解きたい」という方にも小謎は沢山あるため、それなりに楽しめると思います。一方で途中まで割と平坦な流れが続くので、そういう人たちには簡単に感じてしまうかもしれません。

時間操作というSF的な要素があるため、時間系のお話が好きな人だとより楽しめると思います!

小謎それぞれの難易度はちょうどよい塩梅のものが多いし色々な種類を楽しめます。そのため、謎解き初心者の人でも一定以上楽しめる公演になっているので、初ゼオクシーとかにはちょうどよい公演。


大阪は冒頭に5月の公演をお知らせしておりますので、東京の公演を最後にお知らせしておきます!東京ではルーム型公演も楽しめますので、そちらも併せてご参照ください。

個人的には「MONOPOLIE」の設定凄く楽しそうなので、大阪公演も期待しています。

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