「欲望のダイヤモンド」 感想(ネタバレなし)

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脱出 感想
『欲望のダイヤモンド』に参加してきました。(※ネタバレなし)
マーダーミステリーの準備も忙しい にょっきです。
今日も、記事を開いて下さり ありがとうございます。
今週末にマーダミステリーのGMをやることになり、みなさんに楽しんでもらおうと、いろいろ準備をしております。
マーダーミステリーってなんだ!?っていう人のために、別記事で紹介したいと思います。
さて、今回はブログを始める前に参加した公演の感想です。
なぜ、わざわざ?? と思われる方もいらっしゃるかと思うのですが、
最初に言わせてください。
『今年一番の公演』と8月のこの時点で決定してもいいと思える内容だったんです。
ただ、率直に言うとメジャーな団体さんではないため、少しでも多くの人に知ってもらいたいと記事を書くことを決めました。
日時:7月10日
参加人数:4名(友人)
価格:15,000円(一人3,750円)
ツール:なし
公演型:上海型
【補足】
値段は人数よって変動します。貸し切り公演になるため、人数を増やすと一人当たりの価格が下がることになります。

  2人 = 9,000円 (@4,500円)

  3人 = 12,000円(@4,000円)

  4人 = 15,000円(@3,750円)

  5人 = 17,500円(@3,500円)

  6人 = 19,500円(@3,300円くらい)

個人的には脱出慣れている方 =3~4人
脱出初心者 =4~6人
くらいで参加されるのがおすすめです。

For-Non Japanese
You can enjoy this escape game in English !
So, please check the official homepage. (push the English button)
Click here.

 

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ストーリー

殺害された富豪、美しい誘惑、消えたダイヤモンド…

1940年代アメリカの名作探偵映画はあなたを主役にして蘇る!

製作期間は1年、ハリウッド並みの超大作!

すごく公式上のストーリーがシンプルなんです。(笑

ただ、シンプルなこの言葉にすべてのストーリーが凝縮されているといっても過言ではありません。
白黒からカラーに移り変わる時代。映画で見たような1940年代のアメリカ。
経済の発展スピードが加速する光の中で、影もふえていくそんな時代。
脱出が始まる前から、その世界にタイムスリップすること間違いなしです。

(店員さんも外国の方ですので、雰囲気抜群!!!)

なにより、動画が一番イメージわきやすいと思いますので、下記視聴ください。

【公式動画】

結果・感想

(※本感想に、ネタバレは含まれませんが、雰囲気も味わいたくない場合はブラウザバックください)

 

結果

結果ですが、無事に「クリア」しております!

店員さんとお話しした感じだと、割と多くの人がクリアしているようですが、
正直脱出好きのひとが集まっているからであり、そこまで簡単なわけではありません。

(大阪では数少ない上海型のため、西日本の脱出好きが集まっているのかもしれません。)

脱出後に併設されているBARで一杯、祝杯をあげながら店員さんとお話をしていたのですが、
制作秘話やギミックの開設、脱出にかける思いなど本当に充実した成功となりました。

いや、併設されているというか、BAR含めて、世界観の1つになっているといったほうが正しい!

本当は写真をあげたいのですが、なにがネタバレにつながるかわからないので、やめております。
ただ、それくらいに施設がこだわりまくった装飾になっていますよ!

感想

最初にも、お伝えしましたが、この公演『参加しないと損』と思える公演です。

ネタバレなしに良さを伝えるのは非常に難しいのですが。

  • 圧倒的な世界観と、それを支える装飾品
  • 想像を超え来るギミックの数々
  • ゲームがおわることが悲しくなる、世界観に即したストーリー

集約すると上記の3つになると思います。
いや、語りだしたら30分では収まりきらない興奮があったので、上記でまとめるにはもったいないと思えるくらいです。

その中でも特筆すべきは『ギミックの量と質』だと感じました。

東京でも上海型の公演をいくつか参加したのですが、どの上海型をも超えていくものでした。

まさか、エンタメの中心地である東京よりもすごいギミックに関西で出会えるなんて想像もしていなかったので、脱出中ずっとテンションあがりっぱなし。
しかも、それが1つというわけではなく、次から次へと出てくるんですよ。

途中で、本当にこの脱出おわってほしくないなと思って、世界観に浸る時間を作ってしまったぐらいです。

「おいおい、作った人天才かよ!」って言葉に出してしまいそうなクオリティ。
しかも、その中にちょこちょこ遊び心があるから、またそこも魅力的でした。

 

いままで体験したことのないギミックが、あなたを待ち構えることをお約束します

 

そんな手放しで満点あげたい脱出ゲームでしたが、少し残念だった点が、「騒音」です。

というのも、escape osakaさんでは次の脱出ゲームを制作しているらしく、その工事音が脱出の途中で聞こえてしまっており、その点だけは世界観を崩しておりまして。

でも、そこを踏まえても世界観に浸れたので、プラス要素がおおすぎた公演でしたね。

あと、あえて言うとしたら、上海型によくありがちな「誘導の少なさ」です。
これが謎です!と「問題」として提示されることは少なく、この道具はここに使いそう…。
という直感で進めていく部分が多かったです。

初心者ばかりだと、「何をしたらいいんだ💦」になるかと思うので、
その場合はゲーム開始時に初心者が集まっていることを店員さんにお伝えしたほうがいいと思います!

総合評価

割と褒めちぎってきましたが、点数におきかえると以下になります!

難易度 : 8/10  (難易度が適切か)
世界観 : 10/10  (世界観にブレがないか。のめりこめるか)
斬新度 : 10/10  (新しい仕掛け、謎が多いか)
ワチャ感: 10/10  (参加者が盛り上がれるような仕組みがあるか)
論理度 : 7/10  (各小問や、大謎に不整合がないか。適切な誘導があるか)
合計 : 45/50

 

ということで、45点を以上ですので、「参加必須!逃すと損な公演!」となります!

 

正直初めて脱出に参加する人が、この公演に参加すると、基準がブレてしまうのではないかと心配しています。こういうギミックが当たり前だと思われると、他の公演でがっかりされるのではないかと…。(ほかにも違うベクトルで素晴らしい公演はいっぱいありますが)

やはり、制作期間1年は伊達じゃないんです!

ただ、一方で、この興奮をみんなに味わってほしい。それも本音です。

それこそ、中学生以上だったら楽しめること間違いないので、ご家族での参加もすごく楽しめると思います。(小学生高学年以上だったら、解ける問題やできるギミックも多いです!)

コロナで夏休みお出かけしにくい状況ですが、ご家族での参加だとそのリスクも少ないかなと。

また、前述の気持ちと矛盾しますが、脱出好きな人が周りの未経験者を誘うにはすごくいい公演だと思います。

本当「映画感覚」ですので、経験者が少しリードしてあげると、自然にその世界観にどっぷりつまって映画の中の一人になると思いますので。
初心者に脱出ゲームの沼にはまっていただくにはふさわしい公演かと

さらに、小道具・装飾すべてこだわっているので、終了後の写真撮影「インスタ映えします」w
そういう面では、ちょっと気になっている方とデートがてら、一緒に行くのもお勧めです!

 

つまりは、

ちょっとでも気になったら誰でも楽しめるから参加してみて!!!!!

 

公演専用のグッズも販売されているので、公演参加後気に入った方は是非購入してください。

 

一作目のDARKZENも世界観は全然違うので面白いですが、二作目が飛びぬけて優秀です

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