【体験談】XEOXY『いっぷす』の完治までは道のりが長かった(ネタバレなし)

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脱出 感想

今日も、ブログを見ていただきありがとうございます。

本記事は脱出歴5年の筆者(にょっき)が、実際に参加した謎解き公演の【感想記事】となっております。

ネタバレはありませんが、ほんの少しでも情報を入手したくない方はブラウザバックを推奨いたします。

<こんな方にオススメ>
・謎解き関連のエンターテイメントをお探しの方。
・パズル要素が好きな方。
・作成団体の雰囲気や傾向を知りたい方。
・脱出ゲームや謎解きの参加は「雰囲気」で決めたい方。
是非、最後までお付き合いいただけると幸いです。

にょっき
にょっき

今日はXEOXYさんのイベントのご紹介。

スポーツでは有名な「いっぷす」がテーマの珍しい公演。

大阪の貸会議室にて参加してきました。

フォコン
フォコン

漫画等で聞いたことはある語句だけど、よくわからないテーマだな。

そもそも「いっぷす」ってなんなんだ?

にょっき
にょっき

すごくわかりやすく言うと、「突然、普段できていたプレイができなくなる状況。」という感じ。現実にある症状です。

例えば、投手がボールを投げられなくなったりすることもあるようだよ。

にょっき
にょっき

今回の総合評価は「33/50点

難易度が高い公演を求めている人向けの公演です。

謎解初心者の方だとちょっと楽しみきれないかもしれません。

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【いっぷす】の概要・ストーリー(背景)

概要(値段・人数・型など)

  • 参加日時:2021年6月5日(土) 13:00~15:00
  • 参加人数:1人~
  • 価格:3,500円  
  • 型:ホール型

今回はホール型の公演で、4チームの参加でした。

参加したタイミングでは全席完売していたので、少しずつ人も戻ってきているのかな?

前回の「moonlit!」は割と初心者向けの公演だったので、今回は難易度高めの公演と覚悟をしての参加

想像していた以上の難易度でした!

普通だったらヒントはグループで相談して使いますよね?

今回は一部個人の判断でもヒントを利用可能というフェイズがあるくらいには、歯ごたえのある公演でした。

ちなみに、私個人としてもテニスでいっぷすにかかったことがあるので、公演みたいに治療法がある世界になるといいな。

治療方法は現実には確立されておらず、本当にテニスできなくなるかと思ったくらいには大変でした。

ストーリー(背景)

【STORY】

イップスとは

~ 今まで行えていた動作に支障をきたす症状の呼称。原因は解明されていない。

故に、治療法は個々で異なるが、二段階療法が一般的である。 ~

 

バレーボール部のあなたは突如としてイップスになってしまった。

精神科医によれば成功を重ねることが治療に繋がるという。

成功体験を得るためにあなたに用意されたのは、趣味の謎解き。

「さぁ、治療を始めましょう。」

次の患者の予約時間まで、残り60分。

イップスを完治することはできるのだろうか。

我々は「いっぷす」症状を発症した、ごく普通の高校生となります。

とある医療機関ではいっぷすを克服する方法が確立されており、そこに受診しにいくという流れです。

これだけでは、「なぜ謎解きをする必要があるの?」と思われるかもしれませんが、そこにはちゃんと理由があります。

いっぷすを克服するために、○○をしていき…という流れで話が進んでいきます。

【いっぷす】の結果

今回はあえなく『失敗』しております。

目的達成まで全然足りていなかったな…。くそぉ。

2チーム成功されていたので正直驚きました。

東京や名古屋でも30%くらいの成功率と聞いていたので、1チームくらいかなと予想していました。

 

初手からなかなかの難易度が待ち構えています。

司会の方から「最初の難易度がかなりものです」とアドバイスが全体に送られていたので、遠慮なくヒント使いました。

それでも、何問か解けていない問題があったんですよね…。

初手の山場を越えても、大謎で再び高い壁がありました。

『納得のできる大謎』でしたので、単純な私の実力不足。

謎解きいっぷすに成りかねないくらいには、力不足を感じました。(笑

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【いっぷす】の感想・総合評価

良かった点、個人的に気に入った点

「実装力」には感心しました。

何が実装できているかはネタバレにつながってしまうため、細かいところは表現できないのが申し訳ない。

「パズル全体が凝られていた」という表現で留めておきたいと思います。

全体の難易度でいうと、高➡中➡小➡中➡高というような感覚で進んでいったんですが、最後の高の部分が特に「なるほど!」となりました。

この難易度で最初から最後まで進むのか、不安だったので、途中少し簡単になった時はちょっと安心したのも事実です。

悪かった点、個人的に気になった点

ストーリーへの没入感が薄めであった点。

主人公は高校生なんですが、高校生感は味わいきれませんでした。

勝手に部活における青春感を求めていたので、ギャップを感じただけかもしれません。

単純に力不足のため、謎解きに必死過ぎてストーリーを味わう余裕が無かったという理由も影響してそうです。

本人の治療の過程を体感するストーリーのため、同級生との関りなどがあると、更に物語に深みが出そうな感覚でした。

【いっぷす】の総合評価(50点満点評価)

難易度 : 6/10  (難易度が適切か)
世界観 : 6/10  (世界観にブレがないか。のめりこめるか)
斬新度 : 8/10  (新しい仕掛け、取り組み、謎が多いか)
ワチャ感: 6/10  (参加者が盛り上がれるような仕組みの有無)
論理度 : 7/10  (各小問や、大謎に不整合がないか。適切な誘導の有無)
評価点 : 33/50
30点を超えているので、『オススメ公演』となります。

歯ごたえのある難易度を体感したい人向けの公演。

我々のように詰まっているチームには適切なタイミングでお声がけいただいたのも有難かった。

「加速していきましょう!」と言われたの初めてです(笑)

しかし、現時点のスピードだと最後の謎までたどり着けない可能性は途中で示唆してくれたのは有難かった。

最初から難易度高めなので、トップギアでやる気を出して問題を解くことは必要かと思います。

一方で、初心者の方には今回はお勧めしません。

ある程度力をつけてからの方が十分に楽しめる公演ですね。

謎解きは1回しか参加できないのが基本になるため、最大限楽しむためにも5回以上は別の公演に参加してからのほうが良い印象

公演自体は「パズル要素のある問題が主軸」になっているので、パズル系が好きな人はより楽しめそうです。

また、この公演に参加した人しか購入できない問題があったので、自宅でもさらにパズルにまみれることが可能。


ゼオクシーさんの6月の公演も随時発表されています。

関西から参加できる、二公演に関しては前記事で紹介しておりますので気になる方はチェックください。

東京でも新しい公演が発表されているので、東京の方は公式Tweetを参照してください。

 

フォコン
フォコン

東京遠征がいけなくなったので、筆者も執事パラダイスに参加します!

わちゃわちゃ公演らしいので、謎解きいっぷすの治療を目指して(笑

コメント

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