【体験談】AnotherVision「Techno-Leak」は丁寧な良作品(ネタバレなし)

スポンサーリンク
脱出 感想

今日も、ブログを見ていただきありがとうございます。

本記事は脱出歴7年の筆者が、実際に参加した謎解き公演の【感想記事】となっております。

ネタバレは極力控えていますが、ほんの少しでも情報を入手したくない方はブラウザバックを推奨いたします。

<こんな方にオススメ>
・謎解き関連のエンターテイメントをお探しの方
・作成団体の雰囲気や傾向を知りたい方。
・脱出ゲームや謎解きの参加は「雰囲気」で決めたい方。

是非、最後までお付き合いいただけると幸いです。


くっすん
くっすん

本日はAnotherVisionのオンライン公演のご紹介です。

数分で売り切れたんですが、運よくチケットを入手できたため参加しました。

フォコン
フォコン

東京の有名な学生団体さんだな。

オンライン公演のイメージは薄かったな。

珍しい公演なのか?

くっすん
くっすん

“テレ公演”としては第二段とのこと。

地方にいる方も多いし、オンライン公演は非常に有難い。

すでに公演は終了していますが、再演して欲しい公演

くっすん
くっすん

学生団体という枠に収まらない公演。

システムも素晴らしいですが、丁寧な運営は流石。

難易度もうまく調整されているように感じましたね。

スポンサーリンク

【Techno-Leak】の概要・ストーリー(背景)

概要(値段・人数・型など)

参加日時2022年12月10日(土)
参加人数4人
価格3,500円
オンライン型

この公演はZOOM必須かつPC必須な公演となっていました。

ZOOMだけであればスマホなどからも参加できそう…?と思いきや、NG。

実際に参加すれば理由が分かりますが、専用のプログラムを快適に使用するにはPC必須ですし、ブラウザの指定も納得

既に公演は終了していますが、多くの人が体験できるといいなぁという思いも残すために、記事にまとめております。

第一回公演期間:2022年12/3(土),12/4(日),12/10(土),12/11(日)の4日間

もし再演があった時のために、参加の注意事項掲載しておきます。

ストーリー(背景)

世界屈指の発明企業「SPIDER」。

原則テレワークのこの会社では、ほとんどの若手研究員は一度も出社をしない。一部の優秀な人材のみが本部へと出向くことが出来るのだ。

あなたたちはSPIDERに入社したばかりの研究チーム。

先日とある研究を成功させたことから、なんと本部への切符を手に入れた。

今日はそのオンライン説明会の日。自分たちが活躍する未来にわくわくがとまらない。
しかし、そこで耳にしたのは、とんでもない言葉だった。

「キミ達は、奴らにだまされている」

https://anothervision.tokyo/contents/details/techno

ストーリーをとても簡単にまとめると、オンライン説明会で事件が起こった!

我々は一部の優秀な人間ということで、まず心地よい設定(笑)

本部昇格へのオンライン説明会で何が起こってしまうかは体験してのお楽しみ。

事前情報から「こういうことが起こりそうだな」と思ってはいたんですが、こちらの想定を超えるようなことが起こって面白かった。

「テレワーク」を題材にした公演もいくつか参加してきましたが、その中でも独特な展開になっていましたね。

【Techno-Leak】の結果

グルチケを購入したものの、メンバーが途中で交代して、初めましての状況でしたが無事に脱出成功!

実際にお会いしたことないのに、謎クラが集まると意思疎通はある程度簡単にできてしまうのが恐ろしい(笑

もちろん丁寧なコミュニケーションを心がけるんですが、お互いがその前提で物事を伝えあうので、大きく詰まることなくクリアまでたどり着きました。

一か所だけ私だったら絶対に思いつかないだろうなーという部分を、チームの方が速効で解いてくれていたは尊敬。

私は「チケットを購入したことが一番の貢献」といっても過言ではないほど、チームメイトの皆さんの実力が高かった。(笑

難易度は決して低くない公演ですが、チームに1人以上運営さんが着いてくれるので、ヒント出しのタイミングなども適切な感じになっていたと思います!

謎解き初めてとかだと、少し難しいかもですが、5回以上参加した方とかであれば万人にオススメできる公演でした。

スポンサーリンク

【Techno-Leak】の感想・総合評価

良かった点、個人的に気に入った点

丁寧な対応は素晴らしかった。

公演に参加するための条件(PC,ZOOM,ブラウザ)などがある中で、そちらの案内がとても丁寧でした。

発売時にも明確に示されていましたし、随時公式Twitterでも案内が出ていた。チケット購入者には数回リマインドが来るなど、至れり尽くせりな案内でしたね。

その姿勢は公演中も現れていたと思います。

「ZOOMが初めての方がいるかも」という前提での導入説明。

オンライン公演で「フラストレーションがたまりやすい部分」を極力排除しようという心意気をかんじました。

また、システム面では新しく感じる取り組みがあって面白かった。

何がという面は言及できないんですが、「こんなことできるんだ!!」と素直に驚きました。

これができるならこんなことできるのでは…と勝手に妄想してしまう程。

オンライン公演の拡張性なども改めて感じました。

後、「Techno-Leak」で「Tele」公演になっている部分とかすごく好きですよ。こういう言葉遊び。

悪かった点、個人的に気になった点

情報の出し方は難しい所。

正確には悪いという点には感じていないんですが、「ちょっとした違和感」が強調されすぎていたかな?

ネタバレ防止のためこれ以上の記載は難しい所

謎解きの面白さとして、「あ!!」というヒラメキが大事だと思うんですが、過剰な強調だとそのヒラメキが失われてしまう側面もありますね。

ただ、情報が少ないと「導線不足」ともとらえられるので、これの塩梅は本当に難しい。

スタッフさんが各チームについてくれるので、難易度選択なども最初に聞いてしまうのもいいのかもしれません。

それでも十分に大謎は面白かったんですが。

参加画像をアンケート回答したら貰えるんですが、そこがメインビジュアルとあまり変わらなかったので色合いが違うと嬉しかったかな。

【Techno-Leak】の総合評価(50点満点評価)

難易度7.0難易度が適切か
世界観7.0世界観にブレがないか、のめりこめるか
斬新度8.0新しい仕掛け、取り組み、謎が多いか
ワチャ感7.0参加者が盛り上がれるような仕組みの有無
論理度7.0各小問や、大謎に不整合がないか。適切な誘導の有無
合計点36/50

今回は合計得点が36点となり、『推し公演』となります。とてもバランスのよい公演。

『起承転結』が明確にわかりやすい公演で、転の部分のアクセントが好みでした。

システム面の良さは既にふれていますが、「起承転結」をしっかり支えていた印象。

各回2チーム4人ずつしか参加できていないため、参加できた人が少ない点だけが勿体ない

運営コストを下げれる部分はありそうだったので、その辺りを下げながら負担のない範囲で再演してくれると嬉しいですね。

その際はこの記事を見た方は是非参加して頂ければと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました