【体験談】SCRAP『AIによる世界支配からの脱出』に2人で侘助を手伝った(ネタバレなし)

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脱出 感想

今日も、ブログを見ていただきありがとうございます。

本記事は脱出歴5年の筆者(にょっき)が、実際に参加した謎解き公演の【感想記事】となっております。

ネタバレはありませんが、ほんの少しでも情報を入手したくない方はブラウザバックを推奨いたします。

<こんな方にオススメ>
・謎解き関連のエンターテイメントをお探しの方
・制作団体の雰囲気や傾向を知りたい方。
・自宅で挑戦できる謎解きをお探しの方。
・脱出ゲームや謎解きの参加は「雰囲気」で決めたい方。
是非、最後までお付き合いいただけると幸いです。

にょっき
にょっき

今回はサマーウォーズのコラボ公演をご紹介。

SCRAPさんのオンライン公演となります。

時間制限のない公演のため初心者の方と2人で参加。

フォコン
フォコン

サマーウォーズというと、細田守監督の映画のやつかな?

今までにもテレビ放送で何度か放映もされているけれど、単独の映画とのコラボ公演は珍しいものなのか?

にょっき
にょっき

実はそうでもないんだよね。過去は映画の「MUMMY」とのコラボ公演があった。シリーズ物だとポケモンやコナンなどもがっつり映画版とのコラボしているね。

にょっき
にょっき

今回の総合評価は「31/50点

仮想空間<OZ>内のお話のため、オンライン公演であることが違和感のない公演。

団員限定謎も加味すると、+3点分くらいの価値はありました。

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【AIによる世界支配からの脱出】の概要・ストーリー(背景)

概要(値段・人数・型など)

  • 参加日時:2021年7月4日(日) 14:30~16:15
  • 参加人数:2人(1人~参加可能)
  • 価格:2,300円(早割) 
  • 型:オンライン型

早割期間が開催されていたため、映画ファンの私はその時点でチケットを購入。割引終了後の現在は通常価格の2,600円になっています。

チケットを購入さえすれば、タブレット・PCなどがの端末さえあればプレイ可能

自分のペースで進められる時間制限がないタイプの公演です

オンライン公演はZOOMなどを求められることが多いので、PCがなくても参加可能な点は裾野が広がりそうで良い。

執筆現在、「スマホ、タブレット、PC(Safari)」で不具合が確認されています。プレイ前にも注意喚起ありますが、公式ページを必ずご確認ください。

私はやはり映画版のあの名シーンが出てきたときにエンターをポチりたいので、PC(Chrome)にて参加しました。個人的には機能的にPC参加でやりやすかったです。

そもそもサマーウォーズってなんだ?という方のために超簡単に映画版のあらすじをご紹介。

17歳の高校生である主人公健二がひょんなことから、田舎に向かうことになる。そこで、とある大家族陣内家と出会う。そんな中、仮想空間でおこる世界を滅ぼす問題にまきこまれ、大家族と一緒に世界を救うため立ち向かうことになり…。

ストーリー(背景)

【STORY】

仮想世界〈OZ〉。それは世界中の人々が集い、楽しむことができるインターネット上の仮想世界。

OZのユーザーであるあなたは、ある日突然OZへのログインができなくなってしまう。

この小さなエラーは、「あるハッキングAI」が仕組んだ世界全体を巻き込む大事件の始まりだった…。

あなたは、かつてOZで暴れ回ったハッキングAI「ラブマシーン」を食い止めた小磯健二や陣内家の人々と協力して謎を解き、再びOZを救うことを目指す。

AIとの新たな戦いに、あなたは勝利できるだろうか?

ストーリーとしては、映画版の後日談からお話がスタートします。

ハッキングAIであるラブマシーンは、なんとか映画版で健二達が熱い展開へを経て止めてくれたんですが、別のハッキングAIが始動を始めた様子。

ストーリーは私たちが実際に仮想空間<OZ>にログインするところからストーリーが展開します。

映画を見た方はわかりますが、仮想空間ではアバターにの形で入り込むことになるんですが、なんと今回私たちも自分のアバターを作成することが可能!

映画版の設定をきっちり踏襲した世界でお話が進行してきますよ。

【AIによる世界支配からの脱出】の結果

時間制限もないため2人でまったり進めながら無事に『成功』しております。

健二の素敵写真もあったんですが、やはりサマーウォーズは一族全員の想いが強い。

リアル脱出ゲームとしては登場人物はかなり少なかったので、成功画像としては適していないかもしれないですけど、陣内家が好きなんだもの。

全体的に仮想空間であることを意識されたストーリー展開になっていました。

ミニゲーム的な要素など謎解きだけでない部分も割とあり、「ゲーム寄り」の印象。

なお、私が作ったアバターもエンディングでプレゼントしてもらえたのは嬉しかったです。

他の方のTwitterにもアバターが出てたりするので、気になる方はハッシュタグで検索してみるのも面白いと思います。

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【AIによる世界支配からの脱出】の感想・総合評価

良かった点、個人的に気に入った点

映画の世界観を大事にした面白さ」がしっかり意識されていました。

そもそも相性のよりコラボ公演だったと思いますが、オンライン公演であることをうまく活かしていた。OZの世界に入り込むところからスタートさせる演出はファンには嬉しい。

ストーリー的にも映画とのつながりもありつつ、見ていない人でもとっつきやすい設計。

オンラインならではというか、仮想空間であることをうまく活かしていたと思います。

また、個人的には『団員限定謎』の後日譚の難易度も非常に面白かったです。

そこも含めて本編にしてほしいなどの意見もあるかもしれません。

個人的には特典がプラスであることに違和感は一切ありません。(応援も兼ねてですが、お金払っている背景もありますし)

なかなかの高難易度コンテンツに仕上がっていたので、団員限定という位置づけで良かったと思います。

悪かった点、個人的に気になった点

気になったのは、ひらめきを求められるよりも、作業的な要素が多めだった点

詳しく書くとネタバレに成りかねないのですが、割とこの要素を求めてくるんだ。という部分がちらほらあった印象です。

友達と参加していたため、ワイワイやるには問題にはある程度は楽しかったんですけどね。ひらめき以外の力が求められる部分が普段のSCRAPさんよりも多かった。

個人的に謎解きの快感は「ひらめき」だと思うので、もう少し比率が違うくても良かったかな。

ただ、一方で謎が高難易度化しつつある中で、コラボ公演として多くの方が楽しみやすいように複数の要素をまぜる意味もあると思うので、必ずしも欠点ではないと思います。

私の様にひらめき要素を求めている人に対しては、団員謎まで挑戦することをお勧めしたい。

【AIによる世界支配からの脱出】の総合評価(50点満点評価)

難易度 : 6/10  (難易度が適切か)
世界観 : 7/10  (世界観にブレがないか。のめりこめるか)
斬新度 : 6/10  (新しい仕掛け、取り組み、謎が多いか)
ワチャ感: 6/10  (参加者が盛り上がれるような仕組みの有無)
論理度 : 6/10  (各小問や、大謎に不整合がないか。適切な誘導の有無)
評価点 : 31/50

今回は31点なので、オススメ公演となります。(団員謎まで加味すると34点。)

映画版の世界観を大切にしつつ、仮想空間ならではの取組みがある公演。

公式からのオススメ通り、人数は1~3人が最適ですね。

4人くらいまでは楽しめるかもしれませんが、その場合も2-2で分かれてプレイした後にみんなで感想戦とかでも良さそう。

アバターは自分の化身ですので、アバター作成に時間がかかる人も出そうです。目安として2~3時間は予定を確保してプレイをしましょう。

なお、私はプレイ後の団員謎でどん詰まりをして、さらに1時間弱プラスでプレイしております。(でも、解けた時すごい爽快感!)

PCかつクロームで参加したものの、うまくシステムが反応せずリロードが数回必要でした。

同行者も途中で何度かリロードを要していたので、もしうまく進めなくなっても落ち着いてリロードを数回行うようにして下さい。(3,4度リロードして元に戻った事象も確認しています)

にょっき
にょっき

SCRAPさんは、オンラインコラボで「鬼滅の刃」も「呪術廻戦」も展開されています。謎解きに触れたことない方も、家で楽しめる遊びですので、原作に興味があれば参加してみてはいかがでしょう!

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