よだかのレコードさん『ヤーコブ・シュヴァルツ 知の食卓』に参加しました

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脱出 感想

『ヤーコブ・シュヴァルツ 知の食卓』に参加しました(※ネタバレなし)

フォコン
フォコン

9月も半ばにはいって、ちょっとだけ涼しくなって過ごしやすくなってきたな!、まだ、昼間は暑いから熱中症はきをつけないとな!

にょっき
にょっき

そうだねー。上手にクーラーとか使わないとね。
とはいうものの、私には「熱中」しているものが…

フォコン
フォコン

はいはい。謎解きだよな。そんな、しょーもない掛詞はいいや。
今回も平日なのに脱出ゲーム行ってきたんだろ?

今回は何に参加したんだ?

にょっき
にょっき

あいかわらず、君は冷たいね…。

にょっき
にょっき

ということで、今日はよだかのレコードさんの『ヤーコブ・シュヴァルツ知の食卓』に参加した感想をお届けしますよ!!

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概要

日時:9月11日  20:00~

参加人数:2名 (知り合い2名で1グループ作成)
※1~3でグループをつくって参加。他の参加者と同席にはなりません。

価格:3,500円(参加人数によって異なります)

型:ホール型
※随時スタート。随時解散スタイル。

 

ということで、かなり独特なスタイルの公演でした。

ホール型なんですが、各チームが順次スタートしていくスタイルです。
なお、時間制限は完全に使用端末(iPad)にて管理される形でした。

何より、少人数で参加できるホール型というのはありがたいですね。

チケット代金は少し高くなりますが、完全に一人での参加も可能です。
※私が参加したときも、割とソロで参加させれている方いらっしゃいました。

詳しくは感想の部分で述べますが、本当に「知のレストラン」に来た感覚で問題が出題されるので、バタバタする探索もなく、落ち着いた雰囲気の公演でしたよ。

 

私がチケットを取った時は、即売状態でした!!!

追加で席が用意されていたので、最終的に売り切れたのかはわかりませんが、最初の売り出し時では「チケット争奪戦」が繰り広げられたくらいには即売されていた印象です。

本タイトル、東京でも最近始まったところなので、「少人数での参加のしやすさ」「よださかさんのレアな大阪公演」という要素も重なって、チケット買うのが難しかったんでしょうねー。

 

 

STORYなど

 

勉強嫌いの羊人間

ヤーコブ・シュバルツが描く

奇妙で不思議な食卓へようこそ。

これからあなた、

もしくはあなた方に食していただくのは

創作料理のような「知恵」の数々

 

たっぷりとお召し上がりください。

 

ストーリーとしてはあまりありませんが、それこそ今回の本質ですね。
というのも、今回の謎解きは「雰囲気」を最重視されている公演だと思いました。
(それにおいて、ストーリーは副菜として存在している要素です)
本当に食卓(ディナー)に招かれたような設定を大切にされています。
HPの作りこみ方、字体。ウェイターさんの服装。
高級ディナーを味わうように、ウェイターさんによって運ばれてくる謎の数々。そういうできる範囲の要素すべてで、雰囲気を醸し出してきます。
「料理(問題)」は本当にフランス料理のコースに準拠されており、問題ごとのネーミングセンスもちょっとお高い料理店そのもの。
ほら、あの高級料理店独特の、「舌平目のムニエル。高知県○○産のオレンジソースを添えて」みたいな、そういうまわりくどいイメージですね。(笑

脱出結果・感想

(※本感想に、ネタバレは含まれませんが、雰囲気も味わいたくない場合はブラウザバックください)

 

 

 

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結果

まず、結果からですが、『クリア』しております。

80分制限だったので、多少余裕はあった感じですね!

 

 

 

いや、正直ですね、割と早い方ではないのか!?と思っていたんですよ。

というのも、ゲームに参加する前にクリア者の最速タイム1~3位見れたんですが、その時点では60分台でも「2位」に入れそうな感じでした。

で、62分でクリアしたから、もしかしたら2位か3位には入れるんじゃないか!?とドキドキして、外にでたら1~3位まで「40分台」に更新されていました💦

いやー、私も平日に謎解きいくくらい、大好きなんですが、やっぱり平日に参加するような方々は謎解きレベルが高すぎる!!!(笑

おそらくですが、東京の公演でもどんどん記録は更新されていくのでしょうねー。

 

なお、本作時間経過でヒントを利用できるようになっていますし、どうしてもわからない場合はスタッフさんに直接聞くこともできます。

クリアすること」で最後まで楽しんでもらおうという、製作者側の意気込みがみえる構成になっていましたので、失敗する方は少ないかもしれませんね。

一つだけ、自慢するとしたら、今回はノーヒントで最後までたどり着きましたよ!!

 

感想

一言でいうと、「雰囲気重視、まさに食卓」といえる公演でした。

最初の概要でもお伝えしたように、HPの紹介から”オシャレ”なんですよね。

しかも、本当に「席に謎が運ばれてきます

なので、謎解きでよくある、ものを探索しに行ったりウロウロする要素は一切不要です。
そのおかげもあって、会場自体が非常に落ち着いた雰囲気になっています。

かかっているBGMも落ち着いた雰囲気ですし、焦らせてくる要素も少ないです。

また、一斉スタートではないため、なにか放送がかかったりすることもなく、そこも含めて雰囲気づくりに役立っていますね。

イメージでお伝えすると、『謎を出す料理店に訪れて、コース料理を頂く』という感じが一番しっくりくるかなと思います。

 

で、私が何よりいいな!と思ったのは、「時間の進行」です。

脱出ゲームに参加したことがある人は味わったことがあるかもしれませんが、チェックポイントなど運営さんに確認してもらう時も制限時間は経過するんですね。

そこで時間が無駄にかかると、ちょっとソワソワしたりしてしまいます。
(制限時間が足りなくて失敗した経験ある人が多いと思うので、この気持ちが生まれるのはしかたないかと)

 

ただ、本作は、問題のクリアから次の料理が運ばれるまで「時間経過が停止」します。

この要素があることで、ゆっくり次の問題がくるまで、待つことができるんですね。

なので、本当にディナーが運ばれてくるような感覚で、料理の合間は一緒に行った人と談笑しながら待つことができます。この点も雰囲気づくりの重要な要素でした。

 

二人で行かれるときは、3席のうち好きに2席に座ることができます。
個人的には端末を使うことが多いので、並んで座ることをオススメします。

 

 

大きな不満点はないです。ただ、あえて不満点を挙げるとしたら、最終問題の誘導です。

ここはネタバレ防止のため、詳しくは語れないんですが、人によっては不親切に感じる部分があるかもしれません。

私たちはうまくヒラメキがはまって突破できたんですが、必要に応じてヒントを使われるかとも多いのではないかな?という印象でした。

 

また、これは完全に個人的な欲望ですが、「演出をさらに強化」するのも面白うそうだなと。

たとえば、コース料理らしく、テーブルセッティングの端から道具を使うとか。
ED終了後にお会計の場面があるとか。着席時に椅子を引いてくれるとか。

かなり演出にこだわられていたので、小さな部分でさらに雰囲気が上乗せされるかなと思ました。

 

あと、これは完全に私の知識不足かもなんですが、

 

にょっき
にょっき

ヤーコブ・シュバルツって誰??

最後までそこだけがわからず、今でも気になっております。。。

 

 

 

総合評価

 

ということで、総合評価です!

 

難易度 : 7/10  (難易度が適切か)
世界観 : 10/10  (世界観にブレがないか。のめりこめるか)
斬新度 : 8/10  (新しい仕掛け、取り組み、謎が多いか)
ワチャ感: 5/10  (参加者が盛り上がれるような仕組みがあるか)
論理度 : 7/10  (各小問や、大謎に不整合がないか。適切な誘導があるか)

合計 : 37/50

 

ということで、30点を超えていますので、「オススメ公演」となります!

 

ヒントも多く、少人数でも参加できるので、初心者~中級者にオススメいたします。

 

謎解きゲーム最大の障壁って「人集め」だったりしませんか?

私は会社で好きなメンバーが多かったため、グループを作って参加しているので人集めにはあまり困らないんです。

ただ、普通に考えると、友達から脱出参加者を6人集めるのって難しいと思います。

かといって、2~3人で参加して、知らない人と一緒のグループになるのは苦手…。という気持ちもすごくわかります。

上級者の方は、独自のコミュニティお持ちの方が多いため、そういう障壁減ってくると思うんですが、初心者~中級者の方はやはり困る方多いと思うんですよ。

今作は1~3好きな人数で参加できるので、その点がかなりプラスに働きますね。

 

一方、謎解きに慣れているひとには、少し簡単めの難易度だと思います。

上級者のかたは、「最速タイムを目指す」という体験も可能ですので、クリアよりもそちらを目指して全国の見えないライバルと戦うがいいかもしれませんね。

まぁ、私では到底たどり着けない時間帯での勝負になるんでしょうが(笑

 

1つだけ、参加者の方にお伝えしたいのは、「世界観に浸って」ください。

本当に「お店に行った感覚」で出てくるフルコース(謎)を味わう(楽しむ)

それこそが、今作を最大限楽しむコツだとおもいます!

 

にょっき
にょっき

ちょっとした要素として、次の料理の「シェフの名前」が表示される瞬間があります。おそらく謎の製作者さんだと思うのですが、そういうような細かいこだわりにも是非注目してくださいね。

 


なお、よだかのレコードさんはオンライン謎解きも行われています。

過去の再演もクオリティが高いです。リアル公演のチケットが手に入らなかった方は、是非オンラインで気になる公演に参加してみてください。

 

私もよださかさんのオンライン謎「夜行」に参加しております。
雰囲気知りたい方はそちらも参考ください。

 

 

なお、別公演の『ハラブ・シャムスの禁じられたピラミッド』も大阪公演が決定しています!

もちろん、にょっきも参加予定です!こちらも、クリア目指してきます!!

 

にょっき
にょっき

「ウェイターさん、シェフにお礼を。」

と言いたくなる雰囲気の公演でしたね。

コメント

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