【体験談】Nazo×Nazo劇団『​サンタ姫と歪な6番テーブル』でサンタ姫初チャレンジ(ネタバレなし)

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脱出 感想

今日も、ブログを見ていただきありがとうございます。

本記事は脱出歴5年の筆者が、実際に参加した謎解き公演の【感想記事】となっております。

ネタバレはありませんが、ほんの少しでも情報を入手したくない方はブラウザバックを推奨いたします。

<こんな方にオススメ>
・謎解き関連のエンターテイメントをお探しの方
・作成団体の雰囲気や傾向を知りたい方。
・脱出ゲームや謎解きの参加は「雰囲気」で決めたい方。
是非、最後までお付き合いいただけると幸いです。

にょっき
くっすん

今回もオンライン型イベントのご紹介。

Nazo×NAZO劇団のオンラインイベントに参加しました。

いままでオフラインで毎年やっていた「サンタ姫」がオンラインになってシンシリーズとして開催。

フォコン
フォコン

去年で終了とされていたシリーズだな!

たしかお前は1度も参加できないシリーズだったよな。

オンラインで復活とはこれは驚き。

にょっき
くっすん
そうなんだよね。毎年Twitterで気になっていたシリーズ。
毎年サンタ姫が攫われていたんですが、今年からは新シリーズの開催
過去を知らない私が参加しても全く問題ありませんでした。
にょっき
くっすん

今回の総合評価は『34点/50点』

想像以上にストーリーは少しダークな展開もあり面白い。

Gotoイベント対象でお得に参加できました。

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【​​サンタ姫と歪な6番テーブル】の概要・ストーリー(背景)

概要(値段・人数・型など)

  • 参加日時:2021年12月5日(日) 10:30~12:30
  • 参加人数:1人~6人(グループチケットで参加)
  • 価格:グループチケット:16,600円 ※Gotoイベント割引後
  • 型:オンライン型

上記価格はグループ価格のため、6人で参加した場合は1人約2,800円で参加可能。
Gotoイベント対象のため3,000円以下で参加できるのは出費を抑えれて助かります。

使用ツールは「ZOOM」が必須。オンライン公演には珍しくブレイクアウトルームを自分で移動するタイミングが発生します。また、進行にLINEも必要です。

30分前よりZOOMに入室可能であり、上記のブレイクアウトルームを含めZOOMの詳しい説明等も当日行われます。公演開始の30分前より予定を確保しておきましょう。

WEBでの検索・LINE・ZOOMの3つは使用することになるため、1端末利用だとプレイしにくい。PC・スマホ等の2端末以上で参加するか、PCにLINEをインストールしての対応がお勧め。

また、演者さんとインタラクティブな対応が求められることもあるため、「顔出し」をしての参加推奨となります。(必須ではありません)

ストーリー(背景)

【背景】
2020年12月の第9弾でファイナルを迎えたサンタ姫の「助け出せシリーズ」。

第10弾目になる2021年。新たな”サンタ姫”公演が展開します!

今回のサンタ姫はさらわれない!
あなたたちはサンタ姫が主催する謎解きゲームに参加するが、それはただのゲームではなかった……。

今年で10周年の節目をむかえるサンタ姫公演は、初のオンライン形式で行う。

これは本当に画面上で起きたことなのか?抜群の臨場感を全身で体験しよう!

ストーリーとしては事前情報は不明。唯一わかることは、サンタ姫が攫われないことくらい(笑
タイトルから推測するに、「6番テーブルで何かあるんではないか?」くらいを勝手に想像して参加しました。

実際に参加してみると、オープニングで「今回の謎解きの目的」などはきっちり説明されましたので、聞き逃しないように!

ネタバレに成らない範囲だと、割と想定以上に重ためのストーリーでびっくりしました!

【サンタ姫と歪な6番テーブル】の結果

大事なところを整理しきれず『失敗』

終了後2分したら自分で大謎の解法に気づいたので、実質成功と言ってもいいですか?(笑

必要な情報は盤面に揃っていたのに、うまく料理しきれなかった。「○○って△△だから…」という一番大事なところまでたどり着いていたのに、最後の一歩をなぜ落ち着いて考えられなかったのか悔しさが残ります。

我々の回では1チームだけの成功だったので、難易度もそれなりにあったということで!(笑
ただ、別の回の感想を見る限り、グループによっては結構時間を残してのクリアも見られたので、情報の整理って大事。

われわれの反省は、自分たちで変にストーリーを深読みしすぎて混乱してしまった点。素直さが大事ですね。

ただ、こういうギリギリ届かない体験があるほうが、謎解き楽しかったりするので、悔しさはあるものの満足はしています。

少し疑問が残る部分もあったものの、全体的にバランスの取れた作品だったと思います。

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【サンタ姫と歪な6番テーブル】の感想・総合評価

良かった点、個人的に気に入った点

独特な世界観」は、賛否が分かれるけど私は割と好き。サンタ姫というコンテンツは過去の写真をみるかぎり「ワイワイ楽しむ」系の作品かな?と思っていましたが、少し印象が違うストーリーになっていました。

新シリーズということもあり、過去のサンタ姫と毛色をかえたチャレンジングな作品なのかもしれません。過去を踏襲した公演を期待していた方にとっては、否定的な意見もでるのかな?と思います。

私は初参加のため違和感はなかったので、クリスマスに少しブラックな展開という異色の組み合わせが印象深かったです。


後は謎の導線が面白かったです。小問そのものの難易度もちょうど良いだけでなく、違和感が上手く積み重なっていき、最後にきちんと収束していきました。

チーム戦だと小問を手分けすることが多いですが、クリアして演者さんから必要な情報を手に入れたら、すぐに他の人を手伝ってあげるほうが良い。(結構難しい小謎も含まれていました。)

また、少し出てくる情報が多めだったので、『違和感を適宜共有』して忘れないようにしていくことが大事ですね。

悪かった点、個人的に気になった点

演者さんと絡みたいけど、時間が足りなかった点は、少し勿体なかったかなと思いました。早く謎を解けなかった自分たちの実力不足ではあります!

Nazo劇さんは、演者さんと楽しい時間を過ごせるパターンが多かったんですが、今作品ではあまり堪能できなかったのが少し寂しかったかな。でもストーリー的には演者さんとは必要以上に絡まないほうがふさわしいかもしれません。

後は私はプラス要素にあげましたが、ストーリーが合わない人も出てくると思います。詳しくはネタバレになってしまうため明言は避けますが、少しだけ「モヤっと」するかもしれません。

【​サンタ姫と歪な6番テーブル】の総合評価(50点満点評価)

難易度 : 7/10  (難易度が適切か)
世界観 : 7/10  (世界観にブレがないか。のめりこめるか)
斬新度 : 7/10  (新しい仕掛け、取り組み、謎が多いか)
ワチャ感: 7/10  (参加者が盛り上がれるような仕組みの有無)
論理度 : 6/10  (各小問や、大謎に不整合がないか。適切な誘導の有無)
評価点 : 34/50

今回は合計得点が34点となり、オススメ公演となります。サンタ姫に今まで参加したことのない遠方の民にもお勧めできる

NAZO劇さんのインタラクティブな要素をいかしつつ、謎解きもしっかり重みのある公演。EDは賛否は分かれるかもしれませんが、そこも含めてエンタメととらえる作品。

謎のバランスや難易度など、初心者向きではないものの、中級者あたりが楽しみやすい作品でした。不親切というわけではなく、導線もきっちりしていました。

初のオンライン開催ということでしたが、来年以降もオンライン開催のサンタ姫があると地方民としては嬉しい。過去のわちゃわちゃ形式のシナリオも味わってみたいですね。

今年の公演は明日で終了となりますので、興味ある方はお見逃しなく!!


12月より「進撃の巨人」とコラボした周遊型の公演も東京のジョイポリスでスタートするようです。気になる方は下記ページより確認ください。

にょっき
くっすん

NAZO劇さんは上記以外も周遊謎を沢山開催されています。地方の周遊公演も開催されているので、是非公式ページより確認ください。

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