【体験談】東京大学五月祭『大鬼教授からの挑戦状』で単位取得を手伝った(ネタバレなし)

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脱出 感想

今日も、ブログを見ていただきありがとうございます。

本記事は脱出歴5年の筆者(にょっき)が、実際に参加した謎解き公演の【感想記事】となっております。

今回は無料公演のため、点数表記なしの簡易紹介記事となります。

ネタバレはありませんが、ほんの少しでも情報を入手したくない方はブラウザバックを推奨いたします。

<こんな方にオススメ>
・謎解き関連のエンターテイメントをお探しの方
・制作団体の雰囲気や傾向を知りたい方。
・自宅で挑戦できる謎解きをお探しの方。
・脱出ゲームや謎解きの参加は「雰囲気」で決めたい方。
是非、最後までお付き合いいただけると幸いです。

にょっき
くっすん

今日は東京大学の文化祭の謎解き公演のご紹介。

今年度入学された人たちで制作された公演。

なんと予約不要で参加可能です。

フォコン
フォコン

東京大学と言えば、日本の最高学府ともよばれる大学か。

予約可能で参加できるのは参加しやすくてすごい仕組みだな。

ん?お前は関西在住だけど、緊急事態宣言の中どうやって参加したんだ?

にょっき
にょっき

なんと、文化祭イベントの多くがオンラインで開催されています

今回もZOOMがあれば参加可能なオンラインイベント。

気軽に参加できるため、簡単にはなりますがご紹介したいと思います!

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【大鬼教授からの挑戦状】の概要・ストーリー(背景)

概要(値段・人数・型など)

  • 参加日時:2021年9月19日(日) 10:00~11:30
  • 参加人数:4人(1人~)
  • 価格:無料 
  • 型:オンライン型

先ほどもふれましたが、本イベントは予約なしで参加可能

時間になれば下記の公式ページにZOOMのリンクが表示されるため、そこに入るだけで参加ができます。ZOOMでは顔出しも声出しも不要なため、非常に参加しやすいイベントです。

文化祭イベントのため、執筆時点での残り二回のみの開催のためその点だけご留意ください。

9/20(月・祝)
14:00開場 14:15開演
16:00開場 16:15開演

なお、ZOOMの画面上でも問題は表示されますが、手元の方が解きやすいためLINEもあると便利でした。

ヒントもLINEで確認できるため、スタート時に友達追加をすることをお勧めしたいです。

ストーリー(背景)

【STORY】

謎解き学を履修している主人公のもとに教授から突如出された課題!

しかも、その中身は奇妙な謎解き問題ばかり。

「あの教授、鬼じゃん……」

主人公のzoom会議に急遽招集されたあなたは、課題のお手伝いをすることに。

あなたは主人公を落単の危機から救えるか!?

端的にまとめると、「謎解き学」という、単位を落としかけている主人公を救うお話。

ZOOM越しに主人公がいるんですが、授業をサボりまくっているため課題である謎がとけません。

どこぞの筆者の大学生時代の行列やベクトルを想起させる設定。

ZOOMの参加者皆で主人公の謎解きを手伝ってあげて、単位取得をさせてあげることになります。

留意点としては、進行が通常の謎解きと異なり、横並びになる点。

ステージごとに問題(謎)が出され、それに対して答えをZOOMのアンケート機能をつかって各自で答える。

投票が一番多かったものを主人公が選択してくれるという、面白いシステムでした。詳細は公式Twitterも併せて参照ください。

【大鬼教授からの挑戦状】の結果

私たちの参加回は単位取得も無事に行え『成功』しました。

東大独特の単位設定なんですかね?友情ならぬ、優上という最高ランクでのクリアとなりました!

私の大学時代は優・良・可だったんですが、卒業した学校も4段階に代わっているようでジェネレーションギャップ。

個人としてもミス0で最後まで解答できたので、良しとします。一問制限時間ギリギリに答えた問題ありましたけど…。

流石に朝一の10時回というのもあって、謎解き得意な人がいっぱい集まったようで、想定のクリア率を大きく超えていたようですが。

小学生高学年以上が対象となっており「簡単かな?」と思っていましたが、構成はしっかりしており適度な難易度。

違和感の与え方などが謎解き慣れている人からすれば、ナイスパス!と思えるような感じで入っていましたし、初めての人だとなるほど!と思える仕組みになっていたと思います。

他の回もほとんどが「優上」になっているので、各回に参加している人が主人公を助けてあげているかと思うとほっこりしますね。

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【大鬼教授からの挑戦状】の感想・総合評価

良かった点、悪かった点

まず良い点ですが、「難易度調整」が適切だったと思います。

最近は謎解き参加者の力もあがっており、問題の難易度も上がってきている傾向があります。

もちろん難しい謎を解くのも面白いですし、個人的には大好きです。一方で、初めて参加する人に何からやってもらうべきか…。と迷ってしまうことも増えてきました。

そんな中で、「予約なしで参加できる」「難易度も適切」「大謎もきっちりある」という3点があり、謎解きをやったことない人にお勧めしやすい設計だったと思います。

問題は簡単すぎず、また難しすぎもせず。横並びで進んでいき自分が解けなくても他の人が解いてくれれば主人公は助かる。参加者の負担が少ない謎解きになっていると思います。

ベテラン勢からすると、簡単すぎるとなるイベントかもしませんが、「文化祭」という点とマッチしていたと思います。

次に悪かった点ですが、「運営が少し不慣れだった点」くらいです。(正直私はそんな感じも含めて学園祭らしくて良いと思いましたが)

一部想定していない不具合があったようですが、そこもカバーされていました。

有料公演でしたら気になったかもしれませんが、無料公演ですしそこまで求めるのも違うのかな?という風にも感じております。

例えばですが、主人公がせっかく画面越しに出演しているので、絶望感がもっと伝わってくるとより助けたくなったかなと。

ダメな点というより、改善すると更によくなりそうという感覚。運営は回を重ねるごとにブラッシュアップされていくと思います!

総合評価

難易度 : -/10  (難易度が適切か)
世界観 : -/10  (世界観にブレがないか。のめりこめるか)
斬新度 : -/10  (新しい仕掛け、取り組み、謎が多いか)
ワチャ感: -/10  (参加者が盛り上がれるような仕組みの有無)
論理度 : -/10  (各小問や、大謎に不整合がないか。適切な誘導の有無)
評価点 : -/50

今回は無料公演ということで、点数評価はございません。

良き点でも触れましたが、初心者でも参加しやすい優良なイベントだったと思います。

正直明日で終わる公演に対して、ブログにわざわざまとめているのは、謎解きを知らない人が参加して頂くに適切な公演だなと思ったからです。

「謎解き」って聞いてもどういうものイメージしにくいでしょうし、小謎だけを出してもその単体の面白さは伝わります。ただ、公演全体がもつ「大謎の面白さ」は、実際に参加してもらわない理解してもらえないんですよね…。

本作は協力型のため負担が少ないですし、大謎までも含めて謎解きの楽しさが上手くまとまっていましたね。

最初にも触れましたが、残り2公演ですので、9月20日に予定がない方は是非覗いてみてほしいです。

なお、公演に参加された方は「五月祭」の投票も行えますので、面白かったらぜひ投票しましょう。

にょっき
にょっき

五月祭では本イベント以外にも、学生さんたちが色々とイベントを開催されています。ウミガメのスープなどもありますし、自宅からでも楽しめるイベントが複数開催されているので要チェックですね!

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