今日も、ブログを見ていただきありがとうございます。
本記事は脱出歴5年の筆者(にょっき)が、実際に参加した謎解き公演の【感想記事】となっております。
ネタバレはありませんが、ほんの少しでも情報を入手したくない方はブラウザバックを推奨いたします。
・無料でできる「謎解き」に興味がある方。
・いっぱい「謎」を解きたい方
・脱出ゲームの参加は「雰囲気」で決めたい方。
・筆者のクリアの成否で難易度を確認したい方。
今日は、Twitterで見かけた、『MYSTERY of SQUARE』をお伝えしますよ!10月24日から開催されていて、今でも参加可能なオンラインでの謎解き公演となります!
ほう、今回もまた変わった謎解きを見つけてきたんだな。
今回はどんな特徴をもつ謎解きだったんだ?
一番の特徴は何と言っても問題数!
「512問」って私的には前代未聞ですよ!!!(誉め言葉)
そして何よりも、無料!!!!!
総合評価としては「31/50点」でしたね。
あくまで他の記事との整合性をとるために基準を揃えています。
これが無料であることを考えると、「+5点」は余裕です。
それくらい、かなり『濃厚な謎』でしたので!
【MYSTERY of SQUARE】の概要・ストーリー(背景)
イベント概要(値段・人数・型など)
- 参加日時:10月24日(土) よりスタート、無制限
- 参加人数:自由
- 価格:無料!!
- 型:オンライン型
- ツール:LINE、インターネット、Excel(推奨)
ネタバレにならない程度でいうと、まず小問が512問あります!!
(小問のイメージがつきにくい方は、次のところでイメージ共有いたします)
この512問もそれぞれ分かれており、正確には『64問×8ブロック』です。
それぞれのブロックで小問を解いていくと、そのブロックで「やるべきこと」がわかります。
なぜ、Excelが記載されているかというと、すべての答えを整理しておくことを推奨したいからです。
後々どういう形で使用するかは、ネタバレになるので控えますが、問題番号・答え・出てきたキーワードあたりは一覧でまとめていきましょう!
イベントの進め方
まず、なによりも公式サイトをご覧いただくのが一番です。
こちらの、エントランスに注意事項が載っておりますので、よく読んでくださいね。
なかでも、重要なのは「すべての謎を解く必要はない」という部分だと思います。
正直、512問もあると絶対解けない問題はでてきます💦
私は4人で参加したのですが、解けていない小問が沢山あります!
それでも、最後のクリアまでたどり着くことができましたので、ご安心ください。
実際にイベントに参加すると、A~Hの部屋が現れます。
その部屋ごとに64問の謎が待ち構えており、それぞれの問題は『LINE』に入力することで正誤判定が行われます。
各問題に正解すると、その問題の「キーワード」が表示されます。
そのキーワードを集めていくと、それぞれの部屋でやるべきことがわかり、それにより部屋自体の答えをみつけることができます。
各部屋に答えを入れる部分があるので、そこに入力すると「暗号の一部」が手に入るんですね。
つまり、以下の手順を繰り返すことになります!
- 小問を解いて、キーワードを手に入れる
- キーワードを集めて、各部屋で”行うべきこと”を導き出す
- 正しく行えたら、「部屋の答え」が導き出される。
- 部屋の答えを入力し、暗号の一部を見つける。
- 暗号を揃えて…(ここからは自分で見てみてほしいです!)
ちなみに、どういう小問が出てくるかというと、以下のような問題です。
(小学生でも解けるようなレベルというのがポイント)
これも好き pic.twitter.com/59SBUCoOES
— 沙竹唯(さたけ) (@satakeyui127) October 29, 2020
勘のいい方はお気づきかもしれませんが、分担して解くことが可能です。
各部屋に分かれて問題を進めることで、暗号を揃えるスピードは格段に速くなります。
また、キーワードが多少抜けていても、「やるべきこと」は割と想像可能ですので、詰まったら多少は飛ばしながらでも、大丈夫だと思います!
【MYSTERY of SQUARE】の結果
結論ですが、時間無制限でしたので『成功』しております!
いちおう、10/25の23:59までだったら、ランキングに名前が載るとのことだったので、そこまでのクリアを目指して、『3分前』に最後の答えを入力できております。
上記の画像では証明できないので、自分のTweet貼っておきます!
ほら、ちゃんと時間内にクリアできているでしょ!
うわぁぁぁぁギリギリ間に合った!!!疲れたー。一緒にやってくれた3人に感謝です!!
Congratulations! あなたは「MYSTERY of SQUARE」をクリアした!!
#MYSTERY_of_SQUARE @MYSTERYofSQUAREより pic.twitter.com/y77DhJlsd8https://mysteryofsquare1024.wordpress.com/— にょっき(くっすん) (@kusunyoki) October 25, 2020
4人でチャレンジしたんですが、私は別件で遅れての参加になりまして。
1日目の深夜0:00から合流したんですが、みんなで足並みそろえていたためまだAの部屋しか終わっていない状況でした(笑
さすがに、間に合わないなということで、Bの部屋まではみんなで一緒に解くことにして、それ以外は分散することに決定。
私は、途中参加のため、翌日集まるまでに一部屋終わらせておくことを名乗り出ました。(偉い)
ここで、寝てしまうと翌日だらけてしまうと思った私は、そのまま午前3:00まで謎を解き続けましたよ。久しぶりに謎嫌いになるかと思いました(笑)
で、翌日の夜20:00より再度みんなで集まって、今度は部屋を分かれて、おしゃべりしながら解き進めていき、あーだーこーだありまして(ネタバレ回避)、制限時間ギリギリになんとか提出完了。
最後に名前入力の画面出た時は、ちょっと感動で泣きそうでしたね。
おそらく、私だけの時間を見積もっても『6時間』は謎と向き合っていたことになります。
それだけ1つのイベントに時間かかるのは初体験でしたねー。
【Mystery of Square】の感想・総合評価
良かった点、個人的に気に入った点
正直申し上げると、無料であることが信じられない構成でした。
個人的には良かった点は2点あります。
1つ目は「伏線」です。
ここはネタバレになるので非常に語りにくいのですが、最後の最後の謎が出てきたときに、
「うわーなるほどー。ここまで考えて問題つくれるのかよ!!!」
っていい意味で気持ち悪さを覚えるくらい、全ての小問に意味があったと思います。
めちゃくちゃこの凄さ語りたくて、本当はこんな文字数で収まらないレベルなんです。
ただ、何がネタバレにつながるかわからないので、語ることを我慢していることだけでも伝われば幸いです。
2つ目は、「問題量」です。
最初から申し上げているように、小問だけで512問あるって、控えめに言っても凄すぎると思いませんか?
それだけの問題を無料でトライできるという、環境が素晴らしいです。
無料ですし、検索不要の小問が沢山あるので、初心者の方は1部屋だけでも解き切ってみる。
というような目標でチャレンジされるのもいいと思います。
ただ、1部屋やると続きが気になるから、結局いつか全体解きたくなる気もしますが(笑
また、小問の答えは教えてもよい(ネタバレ可)という仕組みも素敵だと思っています。
さすがに問題数が多すぎると、挫折してしまう人でてきますよね💦
そういう人が救いの手を上げたら、ヒントや答えを教えてあげれる環境なので、チャレンジしやすいのも利点です。
悪かった点、個人的に気になった点
1つ目は「たまにでてくる、ちょっと無理のある謎」です。
正直512問もあるので仕方ないと思うんですが、たまに「おっとこの回答は苦しいな…」という問題がちょこちょこありました。
「この答えを出したかったため、無理やり問題つくったのかな?」という印象を受けたものが、幾つかあった感じです。
でも、全体割合で考えるとそこまで多くもありませんでした。
なにより「全問解く必要がない」と最初から明記されているので、私はフラストレーションにはならなかったです。
「全部キッチリ解きたい!」という人にとっては、比較的大きなマイナス要素になり得るかもしれません。
2つ目は完全に個人的な愚痴です。「クリア発表」です。(すいません)
制限時間内にゴールにたどり着いたチームが発表されると聞いたので、クリア後もワクワク気分で待機していたんです。
「クリア者は54チーム。上位50チームを発表します!」
というアナウンスを後で見ることになりまして…。
まぁ、そらギリギリに解いたから、きっとクリア者では最下位でしょう!
もちろん、チーム名は発表はされずでして(笑
まさか、この難問を50チーム以上が解いているとは思いもせず💦
自分が悪いんだけど、めっちゃ悔しい!!
次回こういう企画があれば、もう少しタイムも意識することを心に誓いました(笑
総合評価(50点満点評価)
世界観 : 5/10 (世界観にブレがないか。のめりこめるか)
斬新度 : 7/10 (新しい仕掛け、取り組み、謎が多いか)
ワチャ感: 5/10 (参加者が盛り上がれるような仕組みの有無)
論理度 : 7/10 (各小問や、大謎に不整合がないか。適切な誘導の有無)
今回は31点なので、『オススメ公演』となります。
ストーリーも一切ありませんし、ただただ目の前の謎を解いていく感じは、1,000本ノックに近い感覚があります。
しかも、全てを解き切った時に待ち構えている、最後の謎に驚くこと間違いなしです。
「あー、だからここはこうなってたのかー。違和感全然なかったよ!」
と最後に思えたことが一番テンションが上がった瞬間でしたね。
1人では結構しんどいですので、4人以上でトライしてみてください。
一人で黙々とやると、あまりの問題数にテンション落ちるかもしれません。是非参加者同士で「通話」などして、楽しんでやることが一番クリアへの近道だと思います!
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