今日も、ブログを見ていただきありがとうございます。
本記事は脱出歴５年の筆者（にょっき）が、実際に参加した謎解き公演の【感想記事】となっております。
ネタバレはありませんが、ほんの少しでも情報を入手したくない方はブラウザバックを推奨いたします。
・HUNTER × HUNTERが好きな方。
・気になっている公演だけど、参加するか迷っている方。
・脱出ゲームの参加は「雰囲気」で決めたい方。
・ひらかたパークに行く予定のある方
今回は謎解きの中でも、コロナのリスクが低めの「周遊型」の紹介。
実際の遊園地で開催されれている、「グリードアイランド遊園地からの脱出」の感想をお届けします。
確かに、密室空間でないから、謎解きの中でもリスク低めだな。
それにしても「グリードアイランド」ってなんだ？
グリードアイランドをしらないなんて…。
実は今回は「HUNTER × HUNTER」とのコラボ公演。
グリードアイランドとは、その漫画の中に出てくる、ゲーム世界だよ。
そういえば、おめぇはHUNTER×HUNTER大好きだもんな！
今でも連載再開を心待ちにしているって聞いたぞ。
で、そんな好きなコラボだったが、評価はいか程だったんだ？
今回は「30/50点」でした。
HUNTER×HUNTERの世界観を味わうには十分な公演でした！
ただ、参加日時・ルートで大きく評価がわかれると思います。
【グリードアイランド遊園地からの脱出】の概要・ストーリー（背景）
概要（値段・人数・型など）
- 参加日時：11月14日(土) 14:00～18:30
- 参加人数：3人(何人でも参加可能)
- 価格：2,300円 (入園料込) ※ルートにより乗物代金は別途必要
- 型：周遊型
※LINEは必須
アジトオブスクラップ大阪で午前中に公演に参加してから、その足でひらかたパークに向かいました。
移動時間はおよそ一時間。
心斎橋⇒淀屋橋⇒枚方公演という移動で到着します。
年に1~2回開催される、遊園地の中を探索して、謎を解く周遊型の謎解きです。
参加人数の上限もありませんし、値段も入園料込にしては非常にお得なので、遊園地に行くついででも楽しめます。
今回の特徴としては、「ルート分岐」を自分で選べること。
最小限の工数でクリアを目指すか、いろんな場所に出向いて楽しむかはプレイヤーに委ねられます。
私は性格的にも、ハンターのファンとしても『全部を制覇したい』と思って、全部味わうルートを選択したのですが、正直カロリーが高めでした。
カロリーだけでなく、乗り物代金も微妙にかさみましたね…。
お財布にも優しくないことをしてしまった…。
でも、コロナで困っているであろう、ひらパーさんにお金を落とせたからいいんだ💰
乗り物そのものがすごく面白くない物もルートに含まれていたので、フリーパス購入者でない限りは、工数少な目コースをお勧めしたいです。
注意：対象の乗り物が違うため、東京開催分は参考になりません。
ストーリー（背景）
ある日、新米ハンターのあたなたの元に届いた1通のメール。
それは伝説のハンター ジンが作った幻のゲーム『グリードアイランド』の世界で行われる、ハンター協会主催のイベント『グリードアイランドフェス』の招待状だった。
未知なる好奇心が抑えられず、会場へ向かうあなた。
そこには、同じくフェスに招待された、前回のクリア者ゴンやキルア、クラピカたちも集まっていた。
『ゲームを攻略し、カードを集めてください。すべてのカードをコンプリートでゲームクリアとなります』
このルールが告げられ、動き出すハンターたち。
ゲーム内に数多く存在するクエストに挑戦し、それぞれカードを集めていく。
しかし、カードを奪うために人殺しを繰り返す爆弾魔、ボマーの登場により空気は一変。
ハンター同士の命を賭けた、壮絶なカードの奪い合いが始まる…。
あなたの知力と戦略で、クエストや迫り来る爆弾魔を攻略し、カードをコンプリートせよ！
前述のように、私はHUNTER × HUNTERの大ファン✨
前回のコラボ公演でもある、ハンター試験からの脱出も、もちろん参加済み。
しかも、作中の中で一番好きなストーリーである「グリードアイランド編」ですから、自然とテンションはあがります。
好きだからこそなんですが、本編との整合性などで、若干気になるところがちらほら…。（苦笑）
ただ、本編でも登場したカードを求めて、謎を解いていくという工程は、ファンとしてはなかなかに楽しかったです。
紙製とはいえ、ちゃんとカードが手に入っていき、与えられた本の指定ポケットを埋めていくことができます。
もうネタバレにならなかったら、写真を載せたいくらいです📷
ファンの追体験としては言うことなし！
ゴンやキルアもこうやって楽しんでいたのかなーとか勝手に妄想していました。
【グリードアイラインド遊園地からの脱出】の結果
結論ですが、今回は『成功？』という結果。
いやぁ、写真も載せておくんですが、白状します。開始時に取りました！！
終わるころには日が落ちるだろうなと思いまして、キルアやゴンを暗い状況で撮りたくなかった…。
さて、問題なのはなぜ「成功？」となっているかです。
簡単にいうと、18：00までのゴール受付だったんですが、18：30までかかりまして…。
スタッフさんのご厚意でエンディング部屋に通してくれました。（他にも数名いらっしゃった）
ひらぱーのスタッフさんには感謝しかありません。
本作は、諦めない限り、翌日に続きからでも参加は可能。
その点を踏まえても、「失敗」という概念はないかもしれません。
ただ、私は遊園地までは結構距離がありまして、一日で成功できなければ二回は目行かなかったと思います。
公式ページでは２～３時間と書かれていたので、14：００頃から開始しました。
読みが甘かった。
スタートするまでに、それなりの列ができており、実質開始したのは14：30過ぎ。
しかも、チェックポイントごとにそれなりに待ち時間がありまして、ソウフラビというポイントでは待ち時間だけで１時間超。
私たちは、最後は手分けして逆残的にメタで解いたから、18：30に間に合ったものの…。
普通に順序立てて進めていたら、19:00頃までかかっていたと思います⌛
日によって混雑時間は変わりますが、最短ルートで解くとしても、土日だと最低4時間は見積もることを強くお勧めします。
【グリードアイラインド遊園地からの脱出】の感想・総合評価
良かった点、個人的に気に入った点
前述のとおり、追体験としては好印象な公演です。その中でも、個人的には良かった点は2点。
1つ目は「原作のリスペクト」です。
取り卸しボイスをはじめとして、いろんな箇所で原作のリスペクトを感じました。
なぜ、各キャラクターが再びグリードアイランドに集まっているか？
などの細かい設定も各所の情報を集めることで、徐々に理解が深まります。
原作のコアファンからすると、ちょっと無理があるかな？という部分も正直ありましたが、ちゃんと背景を整える姿勢は素晴らしい。
また何より、コラボグッズにリスペクトを感じました。
原作を読んだ人にしかわからない、粋なグッズがあるんですよ。
2,500円もするので私はあきらめましたが、同行者は２名はそれぞれお買い上げされていましたよ！
オリジナルグッズ「G.I.クリア記念ピンバッジセット」はもう手に入れましたか？
ゴンたちがG.I.から持ち帰った「一坪の海岸線」「ブループラネット」「聖騎士の首飾り」がピンバッジになって登場です。https://t.co/8kg1x6nQeo#ハンター遊園地 #ひらパー pic.twitter.com/VGDypOucmM— グリードアイランド遊園地からの脱出_大阪【公式】 (@hunter_hp2020) October 12, 2020
なぜ、ゴンたちがこの3つを持ち帰ったのかは、是非原作を確認ください！
2つ目は、「待ち時間への配慮」です。
今回は今までの周遊謎ではなかった、『小謎本』がついてきました。
正直、アトラクションやチェックポイントの待ち時間って暇でしかないですよね。
私は友達と参加していたので時間を潰すのは容易でしたが、ソロで参加される方にとっては苦痛でしかない。
その間に、小謎本で時間を潰せる。という点は参加者に配慮されているなと感心しました。
しかも、解いても解かなくてもいいんですが、絶妙に本編とも絡む仕様もよかった。
参加される方はせっかくなので、待ち時間にチャレンジしてみてください。
その際「消しゴム」がある方がいいと思います。
悪かった点、個人的に気になった点
最大の難点は「待ち時間」
前述の通り、解いている時間よりも、「待っている時間」の方が長かったです。
もちろん遊園地ですのである程度は覚悟していました。
それでも、「この演出のために何十分も待ったのか…」と正直がっかりする場面も多々。
演出的にこれは絶対いるよね！という部分と、参加者にちょっと変わった体験をさせたいという2点の要素があったと思います。
これ、前者は謎解きにいるんですが、後者は必要性に疑問が残っています。
辛辣な意見かもしれませんが、そこまでクオリティの高い体験ではないので、Youtubeで専用のサイトに遷移させてもらうだけで十分かなと。
そんなことしたら、せっかくの遊園地の良さを十分に使えていない。
という意見もあるかと思います。
そこを楽しみにされている方もいると思うので、ルートが選択式であったのと同じように、チェックポイントも『簡易版』を設けることも検討頂きたいです。
【ある画家のスランプからの脱出】の総合評価（50点満点評価）
世界観 ： 7/10 （世界観にブレがないか。のめりこめるか）
斬新度 ： 5/10 （新しい仕掛け、取り組み、謎が多いか）
ワチャ感： 5/10 （参加者が盛り上がれるような仕組みの有無）
論理度 ： 7/10 （各小問や、大謎に不整合がないか。適切な誘導の有無）
ただ、土日はそれなりの待ち時間が発生する可能性がある点はご留意を。
スタッフさんとお話していたんですが、午前中にスタートを切った方もお昼休憩などをされて、午後に行くほど混み具合がひどくなっていくとのこと。
どうせならストレスは少な目で体験する方がいいと思いますので、午前スタートをお勧めします。
HUNTER × HUNTERが好きな方には、加点してオススメできます。
時間制限も日をまたいでOKでしたら、無制限ですので、原作は興味があるけど謎解きは…というかたもクリアは可能です。（朝からでしたら、一日でクリア可能！）
家に帰ってからヒントサイトも見たのですが、かなり充実していました。
ですので原作ファンで気になっている方は、飛び込んでみても損はしないと思います。
どうしてもわからなければ、スタッフさんに聞いている方もいらっしゃったので。
一方、謎解き大好きという方は、途中で「あぁーこの設定は、たぶんこれをラストで使うな！」というギミックが分かってしまうかも…。
私はそれに気づいたため、メタで進めたので💦
（待ち時間がなかったら、もっと正攻法で解きたかったですが）
ひらかたパークの開催期間は、「2020年11月29日」までですので、要注意です。
なお、本イベントとは関係ありませんが、ひらかたパークでは「光の遊園地」というイルミネーションイベントも開催されています✨
こちら、完全に謎解きついでに覗いたんですが、めちゃくちゃ癒されました！！！
謎解きのついでにいいもの見せてもらったので、参加される方はこちらも要チェックです。
私はインスタやっていないんですが、結構いい写真がとれるかと📷
ちなみに、ちょっとした動画を撮っているので、参考までに載せておきます。
実際はこれ以外にもがっつりイルミネーションされている部分ありました！
あ、これからグリードアイランド脱出行かれる方はライトアップまで、ひらぱーでお過ごし下さい。綺麗だった。
子どもたちも喜んでた！（私のではないが） pic.twitter.com/nK4b2qv9VO
— くっすん（にょっき） (@kusunyoki) November 17, 2020
東京の同公演もすでにスタートしていますね！
大阪が先発というのは珍しいですが、東京で参加される方は雰囲気の部分だけ参考にしてくださいね！
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