今日も、ブログを見ていただきありがとうございます。
本記事は脱出歴6年の筆者が、実際に参加した謎解き公演の【感想記事】となっております。
ネタバレは極力控えていますが、ほんの少しでも情報を入手したくない方はブラウザバックを推奨いたします。
<こんな方にオススメ>
・謎解き関連のエンターテイメントをお探しの方
・作成団体の雰囲気や傾向を知りたい方。
・脱出ゲームや謎解きの参加は「雰囲気」で決めたい方。
是非、最後までお付き合いいただけると幸いです。
本日はよだかのレコードさんの体験談です。
4月より始まっていた公演にやっと参加できました。
東京のため気軽には参加できなかったんだよね。
7月に東京遠征行ったときに参加したんだな。
タイトルからすると巨大なタコがでてくるのか?
公式のフライヤーから是非想像して欲しいですね。
『Dramatic Dungeon』の1作目となりますが、名前通りの面白さ!
ドラマティックな展開を味わえましたね。
ルーム型公演のなかでも作りこみが凄い。
スタート時の演出含め、60分間一切飽きることなく楽しめる。
謎解きファンの方以外にも体験が好きな方は楽しめる公演です。
【Giant Octpus】の概要・ストーリー(背景)
概要(値段・人数・型など)
参加日時 | 2022年7月24日 |
参加人数 | 4人 |
価格 | 3,500円~ |
型 | ルーム型 |
本作は『通常モード』と『タイムアタックモード』の2つに別れます。
謎解きに自信がある方はタイムアタックモードをするのも面白そうですが、参加上限が4名になりますしグループチケットのみの販売。個人的には通常モードがオススメです。
自分の謎解きレベルや、楽しみ方にあった参加の仕方ができるのは良点。
執筆時も2022年9月まで開催が予定されているので、まだまだ参加可能ですよ!
ストーリー(背景)
恐ろしい海獣が棲む魔の海域
そこは船の墓場とよばれ、恐れられている
ある日、一隻の潜水艦が船の墓場へやってきた
「海獣など、ただの見間違いにすぎない!俺たちが調査してきてやる!」
潜水艦に乗り込んだものたちは、勇敢であり、無謀でもあった
船の墓場の中心へ向け前進を開始した、その時!
潜水艦は大きく揺れ、停止した!!
一体、なにが起こったのだろうか!?
https://www.yodaka.info/dej/2204octopus
我々は潜水艦の乗組員として冒険に出かけることになります!
タイトルと合わせて考えると大きなタコの怪物(クラーケン的な)が出るんだろうなーと思いつつ参加しましたが、海の底はなかなかに怖い。色んなことが起こりました。
何が起こるかは乗組員のみが体験できるので、是非ご自身の目で確かめて頂きたい。
こういう冒険ものが好きな方は参加して損はないシナリオ・展開になっていました。
【Giant Octpus】の結果
あと一歩足りず…脱出失敗!!!
正直久しぶりにめちゃくちゃ悔しかったです…。後1手、残り60秒で焦らずに対応できていればクリアできたんじゃなかろうか…。
時間がぎりぎりになったことで焦ってしまいましたねー。冷静になって考えないといけなかった。
タイムアタックで40分切っている人たちがいることが本当に驚きです。4人で参加しましたが最初から最後まで暇な時間もほぼなく、潜水艦の中で必死に色々とやっておりました。
次回作でリベンジをしたいので、DungeonのVol2出たら絶対に体験します!!!
【Giant Octpus】の感想・総合評価
良かった点、個人的に気に入った点
ルーム型の良さが詰め込まれた作品でした。『空間に閉じ込められる』という基本的な設計が抜群に生きていたイベントです。
潜水艦という密室環境に取り残されるという設定としてはシンプルな設計ですが、シンプルだからこそ没入感も高かった。同時にそう思わせてくれるような内装・小道具・雰囲気がきっちり揃っていたと思います。
同時に、ルーム型ならではのギミックも面白いものが多かった。冒険感とかもでるギミックも多くて、ワクワクするタイミングも多い。
面白い要素をかけ合わせたら、やっぱり面白かった。
悪かった点、個人的に気になった点
謎解き初心者の方だと少し工数が多くて一番楽しいラストまで行けるかが少し気になりました。おそらくスタッフさんが上手く誘導されるので大丈夫かな?
我々はきっと想定通りのタイムで進んでいたのでヒントを貰うこともなく進んでいたっぽく、ヒントも少な目だったので。
贅沢を言うなら「におい」のこだわりがあると更に没入感が増した気がします!潜水艦という設定なので磯の香りというよりも、錆びた金属のにおいが充満していたりするといいなぁ~。
ただ、全体を通して大きな不満もない良公演です!
【Giant Octpus】の総合評価(50点満点評価)
難易度 | 難易度が適切か | |
世界観 | 世界観にブレがないか、のめりこめるか | |
斬新度 | 新しい仕掛け、取り組み、謎が多いか | |
ワチャ感 | 参加者が盛り上がれるような仕組みの有無 | |
論理度 | 各小問や、大謎に不整合がないか。適切な誘導の有無 | |
合計点 | 42/50 |
今回は合計得点が42点となり、『逃すと凹む公演』となります。
60分という制限時間内で色んなドラマを体験しつつ、謎解きを存分に楽しめる公演。
シンプルなストーリーだからこそ「何をしないといけないか」も分かりやすく、没入感も高い。
タイムアタックモードとか関係なく、謎解き好きという方は参加して欲しい公演。
奇をてらった公演が好きという方は味気なく感じるかもですが、誰にでもお勧めしやすい「優等生」な公演ですね。
よだかのレコードさんは、同場所でホール型の公演も開催されています。もちろん時間をずらせば1日で2公演への参加も可能。
ホールとルームの良さはそれぞれ異なるので、是非気になるタイトルを見つけてください。(現在はひぐらしコラボが開催中!)
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