【体験談】-テクテク調査団- サイコロタマゴの謎を解け!で試行錯誤(ネタバレなし)

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脱出 感想

今日も、ブログを見ていただきありがとうございます。

本記事は脱出歴7年の筆者が、実際に参加した謎解き公演の【感想記事】となっております。

ネタバレは極力控えていますが、ほんの少しでも情報を入手したくない方はブラウザバックを推奨いたします。

<こんな方にオススメ>
・謎解き関連のエンターテイメントをお探しの方
・作成団体の雰囲気や傾向を知りたい方。
・脱出ゲームや謎解きの参加は「雰囲気」で決めたい方。

是非、最後までお付き合いいただけると幸いです。


くっすん
くっすん

今回は大阪でテクテクさんの公演に参加してきました!

ホール型寄りの、時間制限のあるカフェ謎な雰囲気。

フォコン
フォコン

カフェ謎?あまりブログにでてこない形式だな。

実際どんな感じだったんだ?

くっすん
くっすん

言葉で説明するのは難しいので、気負わずやって欲しいです(笑

簡単に言うと不思議な四角いタマゴを各班調査します。

その中には電子ギミックがたくさん詰まってており…。

くっすん
くっすん

謎解き要素と電子ギミックの二層構造でしたが、それぞれの良さがありました。

機材トラブルで3人1組になりましたが、時間的には丁度よかったかな。

テクテクさんの中では簡単めかもですが、それでも解きごたえありです。

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【サイコロタマゴの謎を解け!】の概要・ストーリー(背景)

概要(値段・人数・型など)

参加日時2023年6月10日(土)
参加人数1~3人
価格3,500円
ホール型

ホール型と記載しましたが、一般的なホール型とは少し異なります。

私が参加した時は、機材トラブルで2人×3チームが急遽3人×2チームに変更となり、空間には2チームだけ。そういう意味でも貸し切り感があってまったり楽しみました。

各班で謎を解き進めていく様子はホール型に近いんですが、1チームの人数も少ない点も特徴。全体を通して振り返ると、ホール型の要素半分、ハコナゾの要素半分といった感じです。

ハコナゾ部分はやっぱり色々試してみて、突破していく楽しさがあるので、そこを楽しむ場合は2人チームの方がより味わえるかなー。

ただ制限時間的には、私のレベルだと3人で丁度良かったから難しい所(笑

東京公演が2023年6月に開催されるので気になる方は公式をどうぞ!

ストーリー(背景)

隊長が山奥から見つけてきた四角い不思議なタマゴを調査しろ!

「サガミコ樹海で、またまた新生物発見!」

まだ見ぬ不思議な生き物の宝庫と呼ばれているサガミコ樹海。

神奈川県の9割を覆いつくすこの樹海では、実際に沢山の新しい動物や植物が毎年発見されている。

そんなサガミコ樹海へ、新種の生物を発見するためやってきたテクテク調査団のあなたたちは、なかなか進まない調査に疲弊し、諦めて帰り支度をはじめていた。

帰ったらゆっくりお風呂入りながら、Youtube見よう・・・

そんな雰囲気を醸し出しているあなたたちを、現実に引き戻したのは、空気を読まない隊長の声だった。

「おい!見てくれ!こんな不思議なタマゴ、はじめて見たぞ!!調査しよう!!」

「いやいやいや!もうあと30分で定時ですし、迎えのバスも来ちゃいますよ!」

「じゃあ30分だけ!30分だけ調査しよ!な!」

半ば隊長に押し切られるようにあなたたちは調査を開始した。

https://technico-technica.com/events/dice-egg/

神奈川県の9割が樹海になっているIF世界のお話。

初演が相模湖プレジャーフォレストでの謎解きイベントだったので、神奈川がモチーフになっているんでしょうね。

内容はシンプルで、「樹海の中で未知のタマゴを見つけたから、調査を行う!」というもの。

残り30分で定時が来てしまうのでなかなかストーリー上の刻限は厳し目な様子(笑

大阪公演では公演時間1時間くらいあったと思うので、割高に感じる必要はないと思います。

【サイコロタマゴの謎を解け!】の結果

ちょこちょこ詰まったり、「何したらいいんだ?」みたいな時間も発生してました。

ただ、大事な部分はヒントを貰うこともなくクリアできました!途中の部分めちゃお互い閃いたので楽しかったなー。盛り上がりました。

ヒントを使ったのは「やっていることがあっているか?」と迷った時だけでしたが、迷子にならないのとても大切。

一方で、こちらがトライアンドエラー繰り返している時は見守ってくれたので、きっちり解き切った感があります。

特段焦るわけでもなく、ゆっくりやるわけでもなくマイペースに楽しめたかなと思います。

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【サイコロタマゴの謎を解け!】の感想・総合評価

良かった点、個人的に気に入った点

ハコナゾ(ロボバコ)要素とホール型謎解き要素のバランス。

フェイズの違いを感じるような組み合わせ方ではあったものの、1公演でそれぞれの楽しさがしっかり詰まっていた。

感覚的には1つのお話の中で、2つの公演をやっているような感じ。

通常の謎解き部分も決して前菜的なものに収まらず、歯ごたえのある問題やギミックが組み込まれおり満足。

ハコナゾ部分もいつも以上に「試行錯誤」を楽しめる感じになっており、「調査」という言葉が当てはまるものになっていましたね。

悪かった点、個人的に気になった点

雰囲気を味わうのが少し難しい。

大阪公演は和室での開催の日に行ったため、どうしても「調査感」が薄れてしまったのが残念。

相模湖だったら大自然目の前にしているので、雰囲気も違ったのかなー。(ただプレイアビリティは屋内の方が良さそうな気もするけど…)

小道具だけが浮いてしまっている状態だったので、音響とか装飾とかのこだわりがあるとより良かったなと思います。

後は、スタッフさんが導いてくれたので、まったく困ることはなかったんですが、もしかしたら別解があったかも??(私たちの班の勘違いの可能性もあります)

【サイコロタマゴの謎を解け!】の総合評価(50点満点評価)

難易度7.0難易度が適切か
世界観6.0世界観にブレがないか、のめりこめるか
斬新度7.5新しい仕掛け、取り組み、謎が多いか
ワチャ感6.5参加者が盛り上がれるような仕組みの有無
論理度7.0各小問や、大謎に不整合がないか。適切な誘導の有無
合計点34/50

今回は合計得点が34点となり、『オススメ公演』となります。

難易度もちょっと難しめながらも、多くの人が楽しめる要素を持ち合わせている公演。

スタッフのヒントも充実している感じはあったので、難易度の部分は心配しなくてもいいかなと思います。

「ロボバコ」やハコナゾ系統をやったことがない方は、「何をしていいの?」となるかもしれませんが、色んなことを試していく楽しさを味わって頂きたい。

まとまりのいい作品ですので、初心者を含めてお勧めしやすいです。

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