【体験談】よだかのレコード『逃れられない運命からの脱出』は2/3人で挑戦した

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脱出 感想

今日も、ブログを見ていただきありがとうございます。

本記事は脱出歴5年の筆者(にょっき)が、実際に参加した謎解き公演の【感想記事】となっております。

ネタバレはありませんが、ほんの少しでも情報を入手したくない方はブラウザバックを推奨いたします。

<こんな方にオススメ>
・オンラインで遊べるエンターテイメントをお探しの方
・気になっている公演だけど、参加するか迷っている方。
・脱出ゲームや謎解きの参加は「雰囲気」で決めたい方。
是非、最後までお付き合いいただけると幸いです。

にょっき
にょっき

今回はよだかのレコードのオンラインイベントのご紹介。

脱出ゲーム初心者の方と参加しました。

仙台ー東京ー大阪にいるメンバーで参加する”つもり”で購入。

フォコン
フォコン

たしかに、オンライン公演は時間と機材さえあれば場所は関係ないからな。オンラインの良さだと思うが、”つもり”とはどういことだ?

にょっき
にょっき

なんと、前日1名が遠方移動する必要が出た上に、「キット」を持ち出すことを忘れたことが判明。運営さんに相談して、2人で参加できるとのことでしたので、泣く泣く2人での参加となりました。

にょっき
にょっき

今回の総合評価は「35/50点

制限時間がないタイプの公演。
手塚治虫先生の世界観をうまく謎解きで表現していました。

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【逃れられない運命からの脱出】の概要・ストーリー(背景)

概要(値段・人数・型など)

  • 参加日時:2021年2月23日(火曜) 11:00~13:15
  • 参加人数:2人(本来は3人)
  • 価格:12,000円(一人当たり4,000円。送料込み) 
  • 型:オンライン型
    ※PC推奨(画面が大きい方がやりやすいかなと思います)

過去のよだかの公演と同じく、ZOOMを使用します。

そして何よりよだかのオンライン公演の良さの1つでもある「豪華なキット」は健在。

(キットがあるからこそ、持ち出すことを忘れた人間は参加できなかったんですけどね…)

今回は「セロハンテープ」があると、取り組みやすい要素があります。

必須というレベルではありませんが、あると便利なので家にある場合は手元に置きましょう。

オンライン公演では本作は明確な時間制限がないタイプです。

今まででいうと「夜行」と同じ形式ですので、そちらも参照ください。

ストーリー(背景)

「火の鳥」をあがめる宗教組織”光”

あなた達3人は組織のメンバーだったが、自らを”神”と名乗る教祖である大友を不審に思っていた。

ある日、その疑問が”光一族”にバレて、海底の収容所へと監禁されてしまう。

外すことのできない動物の面を被せられて、あなた達は”光”の信徒になるための特別教育が始まった。

しかし、あなた達はまだ諦めてはいない!

“光”の組織の本拠地バベルの塔に隠された真実を暴くため、海底の収容所から脱出計画を開始した。

ストーリーを読む限り「海底の収容所からの脱出」ということを想定していました。

実際にプレイしてみて、いい意味で裏切られました!

そういう構成にしてくるか。という要素と上手く融合されていましたね。

そこも火の鳥のコラボならでは要素だったので、手塚ファンの方も楽しめると思います。

勿論「海底の収容所からの脱出要素」をばっちり組み込まれています。

手塚先生の火の鳥を読んだのはだいぶ昔なので、原作をもう一度読み直したくなりました。

 

【逃れられない運命からの脱出】の結果

結論ですが、今回は成功

無事にクリアまでたどり着いております。

正直に言います、「1人欠けたのはめちゃくちゃ辛かった」

キットを利用しつつA,B,Cで役割分担をするんですが、謎自体は私がA,Bを解く必要がありまして。

さすがに謎解き慣れてはいるんですが、やったことないことなので、あれいまA役だっけ?B役だっけ?みたいなことがちらほら。(笑

台本を読みながら進むところがあるので、そこは2役演じられたのは楽しかったです。

でも、そこも含めてやっぱり『参加は3人』を強くお勧めします。
(そもそもチケットが3人一組なので、無用な心配だとは思います)

2人でも2時間ちょいくらいで最後までたどり着けたので、その点は褒めたいと思います!

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【逃れられない運命からの脱出】の感想・総合評価

良かった点、個人的に気に入った点

ラストミッション」が今回は非常によかった。

途中の伏線の回収の仕方も見事でしたし、ギミックが素晴らしい。

このギミックは「キット」を郵送してくれるからこその良さ。

1人4,000円と考えると他のオンライン公演より単価は高くなりますが、このキットありきの値段と考えるとむしろ少しお安めの価格かなとさえ思えます。

本当は「特にこの部分がよかった!」と思うところがあるんですが、そこを語るにはネタバレと隣り合わせなので控えさせていただきます。

 

演技のおもしろさ」も個人的には良ポイントでした。

夜行の時も思いましたが、登場人物の一人になり切るのは楽しい。(今回は二役)

脱出ゲームってものによっては、「設定」というだけで没入感が置いてけぼりになることもあります。

時間の制約上、製作者が用意してくれた没入感を置いておいてでも、目の前の謎をどんどん解いていかないといけないという時もありませんか?

今回は時間制限がないことで、焦ることなく登場人物になり切ることも楽しめました。

やはり台本を読むということで、その人物の性格などを自然と想像できるんでしょうね。

似たような感想をお持ちの方がいらっしゃったので、Twitterご紹介いたします。

悪かった点、個人的に気になった点

大きな欠点はありませんが、GMの力量が少し乏しめだった印象。

1チームに1人GMさんが着いてくれるんですが、場を作る雰囲気が少し弱めでした。

もちろん丁寧に説明等は頂いたので、そこは不満はないんです。

エンターテイメントとしては、もう少しGMさん自身も楽しそうな感じのほうがいいかなと。

GMさんとのやりとりで、若干のテンポの悪さもあったので。

大阪公演でしか基本参加していないため偏った意見かもしれませんが、GMや司会の振れ幅が少し大きめな印象ですね。

【逃れられない運命からの脱出】の総合評価(50点満点評価)

難易度 : 7/10  (難易度が適切か)
世界観 : 7/10  (世界観にブレがないか。のめりこめるか)
斬新度 : 7/10  (新しい仕掛け、取り組み、謎が多いか)
ワチャ感: 6/10  (参加者が盛り上がれるような仕組みの有無)
論理度 : 8/10  (各小問や、大謎に不整合がないか。適切な誘導の有無)
合計 : 35/50
今回は35点なので、『オススメ公演』となります。

友達とゆっくり謎解きを楽しみたい方、「火の鳥」がお好きな方にお勧めです。

道中でご紹介したように、台本読みがある公演なので、恥ずかしくなく演じてくれる人と参加すると楽しさ倍増

逆に言うと、自分自身が「演じることが恥ずかしくないメンバー」の方がいいですね。

昔の学校の友達とか、遠方にいて合いにくい方との参加とかはどうでしょう?

また、火の鳥のものすごいコアなファンの方は、物語に対して不満を抱かれるかもしれません。

あくまで火の鳥の世界観を”一説”という条件で楽しめるのであれば、もちろんお勧めできます。

ちなみにですが、関西には手塚治虫記念館がありますので、関西在住の方や旅行で来られる際はチェックしてみてください。

また、インタビュー記事などもありますので、背景などを知りたい方はTwitterのリンクより内容確認いただければ、事前準備はばっちりかとおもいます!


なお、本公演はキット郵送型のため、当日参加等は不可能です。

公演自体は3月まで続きますが、参加日から逆残してチケット期限があるため、参加を検討されている方はお早めの決定をお勧めします。

公式Twitterからも随時情報が出ておりますので、参照ください。

 

フォコン
フォコン
キットの豪華さはぜひ手に取って確認してみてほしい公演だ!
筆者は手塚先生とゆかりのある土地で育っており手塚作品が好きなので、虫プロとの他のコラボ公演も待っているようだぞ!

コメント

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