今日も、ブログを見ていただきありがとうございます。
本記事は脱出歴7年の筆者が、実際に参加した謎解き公演の【感想記事】となっております。
ネタバレは極力控えていますが、ほんの少しでも情報を入手したくない方はブラウザバックを推奨いたします。
<こんな方にオススメ>
・謎解き関連のエンターテイメントをお探しの方
・作成団体の雰囲気や傾向を知りたい方。
・脱出ゲームや謎解きの参加は「雰囲気」で決めたい方。
是非、最後までお付き合いいただけると幸いです。
最宴祭とは?
定期的に大阪で開催される謎解きフェスとなります。
区民センター全体を貸切って、各部屋で様々な謎解きイベントが開催されていました。
今回は9月の3連休中にがっつり開催されており、しかも日にちによって出展団体が変わったりすることも。TOTAL46団体が出展していた模様。
某アイドルグループにも負けない出展数というのはまさにフェスティバル。
私も16公演に参加したんですが、その中でも個人的にお気に入りの5つについて簡単に感想記事をまとめておきます!
よよまる『最後の世界が滅ぶまで』
タイトル通りの世界観がめちゃくちゃ好み。割と重ためのタイトルがしっかり表現されていました。
解説時に「そんな細部までこだわりぬいているの!?」と思える様なところが沢山あって、ただただ解説中も感心していました。
難しい問題もありながら、次に何をしたらいい?とかそういう迷子にはならない設計でプレイもしやすかったです。
あえて言うとしたら、最後の大謎のインパクトが少し薄かったくらいで、全体的な構成には凄く満足しました。
よよまるさんの公演これで3つ目の参加ですが、どの公演もタイトルがしっかり謎解きに落とし込まれていて凄い。
「魂は細部に宿る」という言葉を思い出した公演でしたね。
NoA『痕跡』
詳細は記載できないんですが、設定が「好き」です。公演を通してやらせたいことも好き。
「テストプレイが行われた痕跡」だけが残されているという何とも珍しい公演。
ルートが3つあるにも関わらず、1つしかプレイできていないお前が語るな!と言われてしまいそう…。
ただ1つしかやっていなくても、これ絶対真相編面白いやつ。という香りを嗅ぎ取っておりました。
時間が有限であることを恨みたくなるくらい、全部を体験できていないのが残念です…。
EscaPLUGGED『デリバリーオペレーター エースープーラ』
エスプラさんのワチャワチャ系の仮面を被った、内容はがっつりの公演でした。
否、ワチャワチャしつつ内容がっつり気味の公演と称した方が正しいですね。
エースープーラーって変なタイトルつけるなと思っていたら、参加して「あぁ、あの宅配業者のパロディか」とようやく気付きました(笑
大謎へ向かう導線などのバランスもよく、フェスというよりは「通常のホール型公演」という難易度
運営がいい感じにワイワイやってくれるので参加者も自然とワチャワチャしていき楽しかった。
価格が2,000円というのが破格の設定でした。普通に3,000~3,500円の内容だった気がする。
CubeFactory『Dr.Cubeからの挑戦状07 – さいさいころ -』
初めての「Dr.Cubeからの挑戦状」だったんですが、7作目まで続く理由を思い知らされました!
シンプルに「謎解きをしたい」という方にはバッチリな公演だと思います。
今回のテーマは「さいころ」で、謎解きとしてはありきたりなテーマなんですが、王道をそのまま突き進んだ公演でしたね。
どうやって成立させているんだろ?と思える様な構成になっていたので、シンプルな謎解きとして満足度が高かったです。
こういうストーリーとかこだわったOPやEDなどではなく、シンプルに『素材の味で勝負!』みたいな公演もとても良いですね。
劇的ナゾ眼鏡『自宅キャンプからの脱出R』
オンラインではお世話になっているナゾ眼鏡さんの公演はやはりリアルでも笑いが絶えない公演でした。
写真からも遊びつくした様子を感じ取っていただけると思います。
「なんでやねん!」とツッコミを入れたくなるような設定は相変わらず。
ただ、それだけに留まらず細かいボケが公演中にもたくさん出てくるんですよ。全部を拾っていたら制限時間が危ないので、幾つかはあえてスルーしました(笑
参加者側のアドリブやボケ(無茶ぶり)に対しても運営のお二人の対応力が素晴らしい。流石舞台に出られる方のアドリブ力といった感じ。
ただ、淡々とこなすタイプの謎解きではなく、「ノリよく楽しんでやるぞ!」というタイプの人が楽しめる公演なので、参加するメンバーによって満足度は少しばらつきが出るかも。
最後に
全然各公演の良さや面白さも書き切れておりませんし、5公演以外にも面白い公演が沢山ありました。それと同時に参加できていない公演も沢山…。
「謎解きマナー講習」や、「近江屋の夜」とかも好きだった!「RooMooR」も最後の大謎は結構好き。
このように多くの楽しい謎解きと出会えるのが最宴祭です。
最宴祭は「通常チケット」からでも十分に楽しめるので、どんなイベントだろう?と興味を持った方は是非次回の最宴祭から参加してみることをお勧めします!
今回は2日目に「Far&Near」さんの「Stamps」の公演を手伝っておりました。
運営側でがっつり関わってみて分かったのは、お客さんが謎解きを楽しそうに解いている姿ってすごく良いですね。
また、運営側としても謎解きにプラスになるようなことしていきたいと思います!
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