Tumbleweed 『視-see-』に参加しました(※ネタバレなし)

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脱出 感想

『視-see-』に参加しました(※ネタバレなし)

 

にょっき
にょっき

オンライン公演が一般化してきた謎解き。たくさん参加したけど色んな特色が出てきて毎週楽しいよ。

フォコン
フォコン

謎解き関連は関東中心だからな。地方の人間はなかなか、「新作」を味わえなかったりしたけど、オンライン公演は関係ないもんな。

にょっき
にょっき

そうだねー。その中でも、印象に残っているTumbleweedさんの『視-see』について感想をお届けしたいんだよね。

フォコン
フォコン

ん?にょっきが参加したのはだいぶ前じゃないのか?なんで今更?

にょっき
にょっき

そうだよ。団体さんに対してコロナ支援で、クラウドファンディングを行ったんだ。それのリターンで先行体験をしてたんだよね。

にょっき
にょっき

ただ、オンライン公演の進化の形として、『一本取られた』と純粋に思える公演だった。今一般販売も開始されたので、少しでも皆さんに情報をお届けしたくて、感想をどうぞ!!

 

日時:6月27日

参加人数:1名(ただし友人と通話しながらなので、4名)

価格:ー円(別途で行ったクラウドファンディング特典)
※現在は3,960円で販売

ツール:PC(スマホも可)、LINE通話(一人で参加する場合は不要)、セロテープ
 ※セロテープは必須となります。参加される方はお忘れないように!

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STORY

 

あなたにソレが、視えますか?

あなたが操作するのは、監視カメラ。

ミッションを解き明かすことで解放される新たな機能。

監視カメラを駆使して、すべてのミッションを解き明かせ!

上記の通り、公式のSTORYとしては、かなりシンプル。
もともと、脱出ゲームの元祖って、お話があってないようなものでした。
単純に「その部屋から脱出する!」ただそれだけが、目的であり、ストーリーという。

なので、ストーリーの有無だけで脱出ゲームを評価するのは難しいのですが、今回の「視-see-」はシンプルなストーリーながらも、世界観は比較的重圧です。

現代社会に即した、「監視カメラ」というテーマが非常によかった。

シンプルだからといって、侮ることなかれ。

といったところでしょうか。

 

また、システムに関しては、完全にオリジナルのものとなっております。
これの完成度がすごい
詳しくは後述しますが、ありものではなく、制作されているんですね。
公式のイメージ動画がありますので、是非ご覧ください。

脱出結果・感想

(※本感想に、ネタバレは含まれませんが、雰囲気も味わいたくない場合はブラウザバックください)

 

 

 

 

結果

まず、結果からですが、『クリア』しております。

 

ネタバレになってしまうので、多くは語れないのですが、謎解きとしては条件をクリアしてるものの、”色んな意味で”まだまだ自分の力不足と感じる公演でした!

大謎も、一緒に行っていた人の力で突破できたようなもの…。

ヒントページがあったので、そこをもっと早く見ればよかったかもですが(笑

たぶん残り時間的には、「5秒あるかないか」でしたね。

しかも、時間がなさ過ぎたので最後は、答えだけとりあえず入れるという(笑

それ以外にも、小問では役に立てていたと思うのですが、つまった時の突破口的な活躍はできていなかったと思います💦

役に立ったところというと、遠隔ながらも整理していたところぐらいかな。。

 

あと、セロテープが必須というところから、察しの言い方はお気づきだと思いますが、「工作作業」が発生します。

私、この作業が遅いんですよね。。不器用なんです。
そこでも、時間ちょっととられて、みんなに待ってもらいました。(ありがとう)

 

にょっき
にょっき

公式にも推奨「広い机」とあいります。
床でもいいので、スペース確保しておいたほうがいいよ!

スペースがなくて、余計に慌てたので!!

 

感想

一言でいうと、大満足の公演でした。

 

結果でお伝えしたように、個人的には活躍できていなかった公演なんですが、そういうこと関係なしに、「謎の量」が圧倒的な公演です。

今後参加される人にアドバイスするとしたら、一つ一つの小問に拘るのではなく、大きな道筋を追っていくことをオススメしますね!!

小問自体は割と淡泊な謎が多いので、千本ノック的な感覚で解いていくのは非常に爽快感があって楽しかったです。

 

しかも、それでいて、中謎・大謎の質が高い

誘導も不親切な部分はなく、たとえ失敗していても、納得がいったと思います。

特に大謎に関しては、「なるほど…これは凄い」とボソっと一人で呟いてしまうレベルの出来でした。

 

小問自体は難易度低いですが、中謎・大謎の難易度は高いです。

 

あえて、不満点を挙げるとしたら、独自のシステムをつかっているため、
慣れるまで少しあたふたしてしまったなというところです。

事前にしっかり説明があるので、慌てなければ大丈夫だとは思います!
このシステムが面白さの源流でもあるので、デメリットに感じない人も多いと思います。

 

あとは、参加者としては、臨場感が薄めという点も残念ポイントでした。

オンライン公演とはいえ、リアルタイム感があったほうがワクワクしますよね。

でも、一方で『商業的』にはこの形式、非常にアリだなと思っています。
(企業側のコストパフォーマンスとしては面白い試みだなと)

 

もし、これから参加される方にアドバイスするとしたら、ネタバレのない範囲でお伝えするならば、「世界観を忘れない」「司会者の言葉を忘れない」という基本動作の部分でしょうか。

わかっていても、割と脱出ゲーム焦るといろいろ過去のこと忘れてしまうんですよねー。

なので、忘れても見返したりできるように、スタートから気になる部分は、メモをしっかり取ることをオススメします。

 

あ、あと先にお伝えしたように、「広い作業スペース」もあるに越したことはないです。

 

 

総合評価

 

ということで、わざわざ過去参加した公演に対して、記事を書くくらい気に入っている公演です。私なりの点数に直すと以下の通りです。

 

難易度 : 7/10  (難易度が適切か)
世界観 : 8/10  (世界観にブレがないか。のめりこめるか)
斬新度 : 10/10  (新しい仕掛け、謎が多いか)
ワチャ感: 7/10 (参加者が盛り上がれるような仕組みがあるか)
論理度 : 9/10 (各小問や、大謎に不整合がないか。適切な誘導があるか)
合計 : 41/50

 

ということで、41点ですので、『脱出好きなら、逃すと凹む』公演だと思います。

前述のとおり、謎の量・質ともに、すごくバランスがいい公演です。

しかも、何より、Tumbleweedさん独自のシステムがすごい

東京に遠征にいったときに、アルティメットクイズショウにも参加させていただいたんですが、システムのつくりこみに驚きを受けた公演でした。

今回のオンライン公演でも、Tumbleweedさんのシステムの強さが存分に活かされているなと。

コロナ中も裏でこれだけの仕組みを作り上げていることに脱帽でした。

 

 

その辺を踏まえて、あえて一言でまとめると

オンライン謎解きの一つの進化系

と思える内容でした!!

 

にょっき
にょっき

あくまでオンラインの第一弾ということですので、次回作も心から期待しています。

 

※チケット情報などは、以下公式ページを参照ください!

 

オンライン申込の期限が7日前ですので、気になる方はお早めに!

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