【体験談】かえりみち工房『​ハコナーゾの塔』を4人で踏破(ネタバレなし)

スポンサーリンク
脱出 感想

今日も、ブログを見ていただきありがとうございます。

本記事は脱出歴5年の筆者が、実際に参加した謎解き公演の【感想記事】となっております。

ネタバレはありませんが、ほんの少しでも情報を入手したくない方はブラウザバックを推奨いたします。

<こんな方にオススメ>
・謎解き関連のエンターテイメントをお探しの方
・作成団体の雰囲気や傾向を知りたい方。
・脱出ゲームや謎解きの参加は「雰囲気」で決めたい方。
是非、最後までお付き合いいただけると幸いです。

にょっき
くっすん

今回はリアルイベントのご紹介。

東京で店舗を持たれている「かえりみち工房」さんが、大阪で出張公演されていたので参加しました。

見てください、まさに塔!クリアするために、参加者は実際にこの塔を冒険(=解体)していくことになります。

フォコン
フォコン

写真を見る限りすごい数の鍵がかかっているけど!?

簡単には最深部までたどり着けなさそうなのが写真からもわかるな。

にょっき
くっすん
物理的になにかを「開けていく」というのは、面白い。
色々なギミックが内包されており、単純な解体だけでもありません。
写真を見て「面白そう」と思った方は楽しめるタイプの方です。
にょっき
くっすん

今回の総合評価は『32点/50点』

箱を開けていくのは純粋に楽しいし、難易度も適度。

分散するシーンが少ないため、進行迷子にもなりにくいですね。

スポンサーリンク

【​​ハコナーゾの塔】の概要・ストーリー(背景)

概要(値段・人数・型など)

  • 参加日時:2021年11月7日(日) 14:30~15:30
  • 参加人数:1人~3人 ※グループの場合は4人まで
  • 価格:2,500円 ※1人あたり
  • 型:ハコ型

基本的に1~3人の公演ですが、グループで貸切る場合は4人まで参加可能。基本的に4人で謎解きのコアメンバーが構成されているので、貸切って参加してきました。

というのも実はハコ系の謎にはまだまだ慣れておらず、「そんなところ触っていいんだ!」という経験値が少ないため人数を揃えての参加。

大阪には出張公演で来られていますが、常設店舗では色々な「箱なぞ」を遊ぶことが可能。関東にお住いの方は、是非常設店舗の情報もご確認ください。

ストーリー(背景)

ハコナーゾの塔を有し、繁栄するハコナーゾ王国。人々は平和な日々を送っていた。
しかし、突如として古の悪魔が復活しハコナーゾの塔を襲撃、塔に住む賢者様は悪魔によって捕らえられてしまった。

王国のエリート騎士団の一人であるあなたは、国王の命により悪魔を退治し賢者様を救出するため、ハコナーゾの塔に向かうのであった。

ストーリーとしては「悪魔がハコナーゾの塔を襲撃して、賢者様が捉えられてしまったので助けよう」という王道RPG的な展開。

どんな悪魔なのかは皆さんは写真で目にしているかもしれません。写真に写っているピンク色のかわいい悪魔です。

実際に目の前にある、塔の攻略(鍵の解除)を進めていくのですが、目的は「賢者を救出すること」になります。

塔を攻略(解体)するごとにお話は進んでいきます。ストーリーが進んだ際は、「今どういうお話になっていいて次に何をすべきなのか」をみんなで把握しましょう!

【ハコナーゾの塔】の結果

細かい情報整理を心がけつつ、焦ることな進めていきましたが、13分くらいを残して無事に賢者様を救出し『成功』

途中鍵を開けるという、純粋な作業が下手すぎて、「あれ詰んでる?」みたいな瞬間もありましたが、不器用なだけでした(笑)伏線も含め適宜気づいたことを共有できていたのがクリアにつながりましたね。

もちろん役割分担は一部で発生しますが、全体進行は鍵が開いていくタイミングのため、ストーリーや進行が把握しやすい。

15分残っているとはいえ、30分以上かかっております。20分台のクリアにはあと一歩足りず!東京ではトータル24分くらいでクリアしている人がいると聞いて驚き…。

本公演はタイムアタック的に楽しむこともできるため、謎解きが得意な方は東京の記録更新を狙ってみてください。

スポンサーリンク

【ハコナーゾの塔】の感想・総合評価

良かった点、個人的に気に入った点

外観」は凄くインパクトありましたね。隠されているけど取れない剣とか、塔という名前に相応しい高さとか、最初に幕があけられた時にシンプルに「面白そう!」と思える見た目

写真では伝わりにくいですが結構な高さがあるんです。しかもそこに仕掛けられた鍵を解除していくと塔が色々と変化していく過程も面白い。そんなところから、こんなものが!?とかそういうサプライズ要素もちらほら。

スクラップのトリックダンジョンが好きな方だと、立体構造が変化していく点も楽しめると思います。

後は重ねてにはなりますが、鍵がどんどん開いていくのは達成感があります。写真から見てわかるように鍵の数はかなり多め。

謎を解いて鍵を開けるという謎解き初期からある要素なんですが、なんだかんだで大好きな要素の一つです。ハコ系は鍵をあけると明確にお話が進むことが多いですし、解体したものが目視できるため達成感も強めなのかもしれませんね。

また目の前にある鍵の数から進捗もある程度は推測できるのも少し安心できるポイント。(謎解きってゴールが見えないと不安になったりしませんか?)

悪かった点、個人的に気になった点

見た目のインパクトがあるからこそ、ストーリーが王道で少しだけ味気なく感じてしまいました。塔を攻略(=解体)していく面白みがメインのため、ストーリーが必要かというと本公演では副次的な要素になると思います。

ただ凄くしっかりした塔だったので、それに沿ったシナリオの濃さがあったらより体験価値はより上がったかもしれないという印象。謎解きに何を求めるかは人によるため、答えはないんですけどね。

OPやEDなどもあると更に没入感が増すかもしれませんし、謎解き公演の中にハコ系の要素がでてくる掛け算とかも面白そうです!

【​ハコナーゾの塔】の総合評価(50点満点評価)

難易度 : 6/10  (難易度が適切か)
世界観 : 6/10  (世界観にブレがないか。のめりこめるか)
斬新度 : 7/10  (新しい仕掛け、取り組み、謎が多いか)
ワチャ感: 6/10  (参加者が盛り上がれるような仕組みの有無)
論理度 : 7/10  (各小問や、大謎に不整合がないか。適切な誘導の有無)
評価点 : 32/50

今回は合計得点が32点となり、オススメ公演となります。

4人だと少し手持無沙汰な瞬間があったので、既定通りの3人での参加がオススメ。(謎解きが2,3回目という方であれば、4人のほうがいいかも。)

ハコ系の楽しさが色々と味わえます。攻略(解体)していく楽しさは独特のものがありますので、今までハコ系やったことないという方は、是非チャレンジしてみてください。

私もまだまだギミック慣れてしていないので、色々なハコ系の謎にチャレンジしていきたいと思います。次の最宴祭は日数が多いので、ハコ系の公演が開催されるようであれば参加したい

なお、大阪でもカフェ謎としてハコ系の公演を体験することが可能です。かえりみち工房さんの作品だと、時解で「デンキュー」「ロッキュー」などのプレイが可能

遠征での公演は機会が限られているため、ハコ系の謎解きってどんなものだろう?という方はまずカフェでプレイしてみてください!

にょっき
にょっき

色々なタイプの謎に触れると自分の「好き」を改めて認識できます。

ハコ系もまだまだ進化していきそうなので、これからが楽しみです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました