『Re;ProducinG』に参加しました(※ネタバレなし)
フォコン大変だよ…。また台風がやってくる感じだよ…。
今回も謎解きの予定ばっちりいれているというのに。。。
まじかよ!!それは、参加できるか若干怪しいな。
こういう時に限ってオンライン公演ではないんだな…。
そうなんだよね。がっつり公演型を予約していて。
でもそういう意味でも「オンライン公演」って天候にも左右されない良さがあるよね。
確かになー。おめぇ、すごい雨の中で遊園地脱出してたもんな。
2~3年前のひらかたパークで…。
で、今回の感想記事はオンライン公演だったんだろ?
そう!台風でも参加可能なオンライン公演の感想です!
初めての団体さんだったので、前情報0で突入してきましたー!
概要
日時:10月4日 21:00~
参加人数:1名(ただし、2名で通話をつなぎながら協力体制)
価格:1,500円
型:オンライン型 (制限時間は60分)
使用ツール:PC(推奨)ZOOMと専用HP
※個人としてはLINEで通話しながら参戦
HTACHさんの初めての公演参加となりました。
脱出歴が長くなってきているのですが、今でも新しい団体さんと出会えるのは非常に喜ばしい。
で、今回も私がずっと見落としていただけなのかな?と思っていたら、なんと2019年11月に立ち上がったばかりの団体さんでした!
そら、コロナの影響もあって、出会えていないはずだ!
こういう新規の団体さんはより応援してくなりますよね。
なお本公演は、「がっつりRPG」公演です。
現在(2020年10月7日時点)では、公演は終了してしまっており、正直感想記事書くか悩みました。
基本的には、『参加を悩んでいる人の参考にしてほしい』(できれば参加してほしい)というのが、主目的で感想記事を書いています。
もう、参加できない記事を書いても、誰かのお役に立てないのかなーと思いまして💦
ただ、新規の団体さんということで、応援の意味をこめて記事にいたしました。
再演される場合や、HTACHさんが違う公演をされるときに、前の公演の参考記事になれば幸いです!
STORYなど
あらすじと注意事項になります。チケットをご購入頂く前にご一読下さい。
なお、チケットの発売は【9月18日21時】を予定しています。沢山のご参加お待ちしております! #ハッチRPG pic.twitter.com/pRQe2rMPDg
— 謎解き制作団体HATCH (@nazo_hatch) September 16, 2020
Twitterから読み取っていただけますように、完全にRPGの世界です。
しかも、THE王道。
ドラゴンに勇者ですよ、奥さん!(笑
ただ、想像していた形式と大きく異なりました。
ZOOMを使うので、それと専用ページを利用した公演かと思っていたんです。
簡単にいうと、XEOXYさんのEIGHTみたいな公演かと。
でも、本当にRPGを行う公演でした。
おそらく、ゲームツクールを利用されているのかな?と思ったんですが、それくらいにはゲームです。
フリーゲーム形式の、謎解き公演というのは新鮮でしたね!
脱出結果・感想
(※本感想に、ネタバレは含まれませんが、雰囲気も味わいたくない場合はブラウザバックください)
結果
まず、結果からですが、『クリア』しております。
しかも、NOヒント。で15分くらい残しての、余裕の着地でしたよ!
終了してから時間余ったので、ヒントページみていたのですが、すごく充実していました。
初心者一人の参加でも、「最後の謎までたどり着ける」と思います。
なお、筆者はネット回線の不調により、オープニングとエンディングの映像を当日見れておりません💦
後程、見たんですが、これ見てからスタートしたほうがテンション上がっただろうなと!
でも、そういう人用に軽めの専用HPが作られていたりと、そういう気配りを感じられる公演でした。
二人で電話しながらやったという影響も大きいのですが、早くゴールにたどり着いたひと10人で名前読んでもらったので嬉しかったですね。
ただ、注意。
ZOOMの名前を本名にしたままだったので、本名呼ばれてしまいましたw
(100%自分が悪い)
ZOOMでインするときに、本名が嫌な方は、変更お忘れなく!
感想
一言でいうと、「親切設計。初心者歓迎謎解き」という公演でした。
難易度、運営さんの”準備”ともに、すごく親切な公演だったなと。
無理な謎もなかったですし、どれも謎解き好きの人だと、即答できるものが多かったです。
中謎や、大謎も、適度な難易度でした。
初めて謎解きにチャレンジする人でもクリアできるチャンスあると思います。
ちなみに、本当にゲームなので、「こまめなセーブ」を求められます。
ぶっちゃけ、筆者は「3回ゲームオーバー」になっています!!
(操作ミスも含めて…ごめんよ主人公!)
でもこまめなセーブ機能のおかげで、チャレンジャブルな対応ができたのもよかったです。
脱出ゲームって「一回だけしか回答できません」という設定のものも多いんですが、今回はそういう意味でも親切な設計でした。
良かった点、気に入った点
個人的に今回よかったのが、「親切設計」です。
本公演はRPGをがつがつ進めていく必要があります。
ゲーム初めての方でも対応できるレベルのRPG設計になっていました。
また、先も申し上げたように、ヒントページも充実しております。
そして何より、設計的に良かったのがトラブルへの対応力です。
実際筆者が参加した公演では、開設時にZOOMのパワポがうまく動かなくなるトラブルが起こりました。
多少リトライされておりましたが、それでもうんともすんとも言わず…。
私は全部解けていたので、解説も若干不要だったのですが、このまま終わるとなると解けなかった人フラストレーションたまるだろうなーと思い、応援しておりました。
すると、「専用の解説や、あとがきがまとめられているHP」を案内されたんですね。
それを見ながらの解説で、対応しきったのはすごくよかったです。
このエンディング後のHPでは、映像含めパッケージになっており、私みたいな回線不良が起こった人も後追いで映像をみることも可能でした。
この「パッケージをオールインにしていること」が親切設計を体現させたなと思っております。
悪かった点、気になった点
少し気になったのは、難易度が少し低すぎるかな?という点です。
ただ、これに関しては、表裏一体で、初心者にはすごくいい難易度でした。
もしかしたら私の見落としかもしれませんが、難易度設定を開示してもよかったかなと。
そうすると、初心者の方も安心して参加できますし、高難易度を求める方も避けるのでアンマッチを防ぐことができると思います。
もう一点は、RPGの設定です。
上記の難易度とも絡んでくるのですが、「もっとRPG設定を利用しても」良かったかなと。
詳しく書くとネタバレになるので、難しい記載になるのですが、もっと設定を利用した謎やしかけがあるとより楽しい謎解きになったと思います。
一時間という制限時間では難しいかもしれませんが、「仲間要素」などもあると面白かったかなと。
もちろん詰め込みすぎると難易度があがるので、製作者さんはそのあたりも含めて要素を削っているのだとは思います。
最後の一点はリアルタイムの必要性です。
正直、きちんとゲームがつくられていたからこそ、制限時間さえあれば「いつでもできるのでは?」という気持ちがずっとありました。
(※内部タイマーで60分たったらゲームが自動終了するなど)
そのほうが、いつでも参加可能ですし、参加者のメリットもあるんではなかろうか?と。
ちなみにこの点については、なぜリアルタイム公演にしたのか、「あとがき」にて説明されており、理由については納得はしております。
その点踏まえても、難易度設定の開示とあわせて、リアルタイムでなくてもよかったかなー。と個人的には思った次第です。
「リアルタイム公演」と、「いつでも参加可能公演」の2つにわけるのも、選択肢の1つかなと思いました。
総合評価
ということで、いつもの総合評価です!
世界観 : 5/10 (世界観にブレがないか。のめりこめるか)
斬新度 : 7/10 (新しい仕掛け、取り組み、謎が多いか)
ワチャ感: 5/10 (参加者が盛り上がれるような仕組みがあるか)
論理度 : 7/10 (各小問や、大謎に不整合がないか。適切な誘導があるか)
ということで、今回は「初心者にオススメ公演」となります!
あくまで謎解き好きが思う点数なので、若干低くなっていますが、初めて制限時間付きの謎解きに挑むとしたら「すごくちょうどいい公演」だと思います。
なにより、初めての時って人数集めるのも難しいですし、一人で参加可能な公演の方がいいですからね
若干辛口の評価になっていますが、「コストパフォーマンス」はGOODです。
持ち帰り謎くらいの価格で参加できる点は、謎好き全員が幸せなことですよね。
新しいチャレンジされそうなイメージなので次回作があれば積極的に参加したいと思います。
早く解いた10人で読み上げてもらったんですが、他もTwitter上で聞いたことあるようなお名前の方がちらほら。(笑
みなさん、謎解きの情報収集量がすごい!!
なお、関係ないかもですが、HATCHさんの丁寧さがわかるTweetを載せておきます。
まだ、公演情報(ZOOMのURLなど)が届かないけど、心配になる…。
という経験された方も多いと思います。こういうきめ細やかな対応って素敵ですよね。
本日の公演チケットをご購入の皆様
先ほど、チケットサイトを通して本日の公演の連絡事項をメールで送らせて頂きました。連絡が届いていない場合、当アカウントのDMかメール(nazo.hatch@gmail.com)にてご連絡下さい。 https://t.co/8eI56yNdCm
— 謎解き制作団体HATCH (@nazo_hatch) October 3, 2020
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