【体験談】Misto!『​釦』で15回以上ボタンを押してみた(ネタバレなし)

スポンサーリンク
脱出 感想

今日も、ブログを見ていただきありがとうございます。

本記事は脱出歴5年の筆者(にょっき)が、実際に参加した謎解き公演の【感想記事】となっております。

ネタバレはありませんが、ほんの少しでも情報を入手したくない方はブラウザバックを推奨いたします。

<こんな方にオススメ>
・謎解き関連のエンターテイメントをお探しの方
・作成団体の雰囲気や傾向を知りたい方。
・脱出ゲームや謎解きの参加は「雰囲気」で決めたい方。
是非、最後までお付き合いいただけると幸いです。

にょっき
にょっき

今回はMisto!さんの出張公演「釦(ぼたん)」をご紹介。

8月も大阪の出張公演がありましたが、第2回目の出張公演に参加しました。

貸会議室でのルーム型の公演となります。

フォコン
フォコン

この漢字はボタンって読むんだな。初めて見たな。

名前の通りボタンが中心となる公演なのか?

ボタンといっても色々と種類が分かれるけど、どういう感じなんだ?

にょっき
にょっき

服についているボタンではなく、実際に押せるボタンが沢山でてきます

クイズとかで使いそうなボタンがいっぱい出てきます!

勿論ストーリーにもボタンが密接に絡みます。

にょっき
にょっき

今回の総合評価は『31点/50点』

アナログながらも、わいわいみんなで楽しもうという、意気込みの感じられる公演。

謎解き系の技術が進歩する中、アナログの楽しさも再認識しました。

スポンサーリンク

【​釦】の概要・ストーリー(背景)

概要(値段・人数・型など)

  • 参加日時:2021年9月4日(土) 18:00~19:00
  • 参加人数:1人~(最大6人1チーム)
  • 価格:3,000円 
  • 型:ルーム型

今回の公演は東京から団体さんが出張されていますが、ホール型ではなくルーム型の公演

出張公演だとホール型になりがちですが、ルーム型を持ち込んでくれるのは非常に嬉しい。

ルーム型の公演は移り変わりが緩やかなため、供給≧需要になりがちですからね。

2021年9月5日で大阪での出張公演はいったん終了です。
出張公演の機会がある時か、関東の公演に参加しましょう。

終始ワチャワチャできる遊び要素の多い公演のため、友達と「気軽にカラオケ行こうぜ!」みたいな感覚で参加できるライトな公演。

色々とネタ要素もあるので、お友達と参加すると遠慮なく楽しめると思います。

ストーリー(背景)

「押しても、押しても、謎。」

あの大人気公演「釦」がついに大阪上陸!たくさんのボタンを駆使して謎を解き明かし脱出を目指せ!!!

公式から開示されているのも、めちゃくちゃシンプルなストーリー!

「ボタンを押して謎を解く。」その一言に尽きます。

なぜ、ボタンを押さないといけないのかに深い理由を求めてはいけません。

ボタンを押したら謎が出てくるからボタンを押すのです。そこに山があるように。

そんなライトな気分で参加可能ですが、我々が最後に押してしまうボタンとは…

いい意味でストーリーが薄めなので、目の前の謎としっかり向き合ってクリアを目指しましょう!

【釦】の結果

今回は途中めちゃくちゃ詰まった部分がありますが、無事に『成功』しております。

これ普通だったらあんまり詰まらない部分かもしれない…まさかのスタート5分くらいで、がっつり詰まる。

物理的に突破しようとしたものの、止められてしまいました。

ダメな理由が面白い理由になってしまい、我々が想定外の動きをしてしまっていることだけは理解(笑)

結論ルーム型が久しぶりであったため、色々と基本動作を忘れていたことに原因があっただけでしたが。

そしてそこから15分後に、もう1点で本線以外の場所で詰まりました。司会さんまで入っての対応でなんとか突破。

「自分の語彙力!」と思える事態になっていましたが、笑いが生まれたので良しとします!

大謎でも少し詰まるものの、そこはメンバーを揃えて参加しているので、お互い情報やアイディアを補完し合って無事にクリア。

「解説不要」と最後に言って頂けるレベルには、全体で共有しつつ謎解きできた点は良しとします。

スポンサーリンク

【釦】の感想・総合評価

良かった点、個人的に気に入った点

ライト感」は、独特の良さがあったと思います。

運営側とのワチャワチャした絡みも含めて、いい感じのドタバタ劇。

特に登場人物というわけでもないですが、運営側とも絡むので、ワイワイしている感じが好きじゃない方には不向きな公演。

また、どんなことをしても「ダメな時はダメ」って言ってくれるので、謎ごとに色々な可能性を挑戦できました。電子制御がなく人力での臨機応変な対応が可能なため、自由度が高い。

色々と反応が面白かったので、いつもよりこちらもおふざけ多めで楽しませてもらった。

大謎の難易度もちょうどよかった。と思います。

ライトな展開で進みつつ、大謎は参加者にしっかり考えさせる。情報も無理なく散らばっていたので、最後もノーヒントで解くことができました。そういった、緩急の幅も良点でした

悪かった点、個人的に気になった点

少し気になったのは別解が出そうな部分

貸会議室という性質上あり得ないとは理解しつつ、「まさかこれが条件を満たすんじゃないか!!」という別解が起こりえそうでした。

「むしろその要素をやりたいがために、大阪でもこの貸会議室にしたんじゃないか?」と疑ってしまうくらいに面白い別解になりそうでしたね。

公演全体でこちらのボケへの対応力があったので、あえてそっちのルートもOKとかだったら、より盛り上がったかもです。(他でバグが出そうなのでダメだったと思いますが)

また、道中のお遊び要素は、人によっては苦手(楽しめない)人はいるかもしれません。

ワイワイ謎を解く公演が苦手な方には少しお勧めしにくいです。

【​釦】の総合評価(50点満点評価)

難易度 : 6/10  (難易度が適切か)
世界観 : 5/10  (世界観にブレがないか。のめりこめるか)
斬新度 : 6/10  (新しい仕掛け、取り組み、謎が多いか)
ワチャ感: 8/10  (参加者が盛り上がれるような仕組みの有無)
論理度 : 6/10  (各小問や、大謎に不整合がないか。適切な誘導の有無)
評価点 : 31/50

今回は合計得点が31点でしたので、オススメ公演となります。

難易度も手軽で、目の前の謎をワイワイ楽しく解いていける公演。

静かに謎をがっつり解きたいという方や、世界観を堪能したい人には不向きです。一方で、文化祭的なノリを求める人にはお勧めできる公演。

なにかお遊び要素が出てきたときは、全力で遊んだほうが満足度が高くなると思います。(そういう意味では関西ノリにむいている公演ですね。)

難しいこと考えず、「目の前の謎を解きたい!ボタンいっぱい押したい!」という気持ちがあれば、謎解き初心者の方でも楽しめる難易度。

一部ピリリと難しい部分もありますが、運営が付きっ切りですので、最終問題以外で先に進めないという心配もほぼないと思われます。

我々も最初の方でかなり詰まっていたら、いいタイミングでヒントももらえました。

別公演も制作中とのことですので、またルーム型公演を関西でも開催してほしいですね。

大阪にも「また来てくれる」とアナウンスされていましたので、関西で逃した人は次回の開催を期待しましょう。


「釦」の次回公演は東京での開催が予定されています。関東の方で気になる方は公式Twitterよりチェックください。

にょっき
にょっき

あべさんはオンライン公演「Bathroom」も個別で開催されています。

本人と相談したら開催頂けるので、緊急事態宣言中はそちらで楽しむことも可能ですよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました