【体験談】Studio Escape『女王と国のために』は大阪エンタメの歴史に名を刻む

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体験型シネマ

今日も、ブログを見ていただきありがとうございます。

本記事は脱出歴5年の筆者(にょっき)が、実際に参加した謎解き公演等の【感想記事】となっております。

ネタバレはありませんが、ほんの少しでも情報を入手したくない方はブラウザバックを推奨いたします。

<こんな方にオススメ>
・エンターテイメント全般に興味がある方。
・気になっている公演だけど、参加するか迷っている方。
・大阪に旅行を考えている方(USJなどでお越しになる方)
・映画好きな方。
是非、最後までお付き合いいただけると幸いです。

にょっき
にょっき

今日はStudio Escapeさんの「女王と国のために」の体験感想をお届けします。2021年2月20日に参加したのですが、度肝を抜かれました。

こんな形でエンタメが進化していることに震えました。

フォコン
フォコン

そんなレベルですごかったのか!?

Studio Escapeとは初めて聞く名前な気がするけど…。

にょっき
にょっき

なんと、Escape Osakaさんが改名されたんです。

東京や沖縄進出も考えているとのことで、全国区になるんだろうな。

前作の欲望のダイヤモンドも凄い出来でしたが、今回は前作を超えてくる作りこみに真剣に感動。

にょっき
にょっき

今回は特別加点も込みで、「48/50点」でしたね。

「体験型シネマ」という名に偽りのない体験でした。

個人的にはUSJのアトラクションと言われてもおかしくないレベル。

それを1時間近く楽しめるんだから、万人に体験してほしいです。

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【女王と国のために】の概要・ストーリー(背景)

概要(値段・人数・型など)

  • 参加日時:2021年2月20日(土) 16:00~
  • 参加人数:4人(時間型貸し切り)
  • 価格:15,000円 (@3,750円)
  • 型:上海型

今回はルーム型(上海型)の公演。

いや、正直「ルーム型」とかいう概念に収まりきらない公演

何を言ってもネタバレになるのが怖いため難しいですが、『アトラクション』という表現が一番みなさんのイメージに近いかもしれません。

「体験型シネマ」という名前の通り、謎解きを重視しているわけではないのでその点だけは注意。

でも、私は体験して思いました。「圧倒的な体験に勝るものはない」と。

部屋のスペースや、ギミック的に3~4人での参加を強くお勧めします。

本当に体験型なので、1人1人が色々と体験できるくらいが満足度が極めて高くなるかと。

人数を増やせば一人当たりの負担金額は減りますが、それでも3~4人がいいかなと。

むしろ2人いれば全編楽しめると思います。多少お金がかかっても少人数がベターですね。

Studio Escapeの誕生に関しては、公式よりTwitterで動画が上がっていますので、気になる方は下記よりご確認ください。

ストーリー(背景)

1960年代に遡り、イギリス政府秘密機関のスパイになって世界を救おう!

Studio Escapeチームの野心を詰め込んだ最新作。

これまでにない技術を駆使し、スパイ映画のアクションやドラマを現実に。

ミステリアスな登場人物に目を見張るようなセット、

そしてストーリーにはまさかの展開も…

最後までドキドキハラハラすること間違いなし!

とりあえず公式HPの映像より、セットの素晴らしさを確認して頂きたい!

ストーリーとしては、英国スパイとして世界を救うというシンプルな設定。

シンプルとはいえ侮ることなかれ。

007の世界がそのまま現実になって、その主人公があなた」というクオリティです。

今までにない形でストーリーがスタートするので、最初から世界にどっぷりつかれること間違いなし。

最後に世界を救えるかどうかは、参加者の頑張り次第。

途中で「まじか!?」と何度も驚きの連続になることも間違いありません。

下記のリツイートキャンペーンはすでに終了していますが、公式動画もあわせてご確認ください。

【女王と国のために】の結果

結論ですが、今回は成功しております!

 

成功パネル等はないため、セットを背景にいくつか写真をとってもらったので、喜び具合を写真から感じ取っていただければと思います。

自分でいうのは恥ずかしいですが、最近の中でも最高に幸せそうな笑顔です。

本当に心から楽しかったんです。

謎解き要素としては薄めだと思いますが、最初から最後まで楽しかった。

USJやTDLなどで味わうワクワクを1時間近くずっと仲間だけで占有している感覚。

物語の導入から、最後の最後まで英国スパイを本当に体験できます。

特に道中の”とある仕掛け”に関しては、久しぶりに度肝を抜かれました。

こんなことをまさかビルのなかで体験できるなんて!?

制作に一年かかったとお聞きしましたが、それだけのクオリティが待ち構えていました。

あまつパイセンさんの、上記のツィート。今なら気持ちが心から理解できますね。

【女王と国のために】の感想・総合評価

良かった点、個人的に気に入った点

文章では語り切れないレベルの「想像を超えた体験」が一番のポイント。

場面ごとに驚きの連続ですし、没入感のために妥協は一切ない感じです。

「本当にビルの中で起こっている出来事何だろうか??」

「どこかで空間転移しているのではないか?」

と、心から勘違いしてしまうほどの没入感です。

脱出ゲームって『場面の一部を切り取る』ことが多いですが、本作は異なります。

映画の導入からエンディングまでのすべての場面を体験できる仕組みなっていることも素晴らしいなと。

本当はもっと語りたいし、もっと良さを伝えたいのですが、初見の体験を奪ってしまいそうで怖い。

「体験に勝るものはなし」

この一言で、良かった点をすべて包括できるレベルのアトラクションとなります。

悪かった点、個人的に気になった点

気になる点としては「なし」です。

謎解き公演ととらえると、「謎を解く過程はかなり少ない」です。

ただ、本作は「体験型シネマ」であり、謎解きを主軸にしているわけではありません。

(謎解きを行いたい場合は他の公演に参加されるほうがいいです)

体験型シネマとしては、完成された作品の1つだと思います。

【女王と国のために】の総合評価(50点満点評価)

難易度 : 7/10  (難易度が適切か)
世界観 : 12/10  (世界観にブレがないか。のめりこめるか)
斬新度 : 12/10  (新しい仕掛け、取り組み、謎が多いか)
ワチャ感: 10/10  (参加者が盛り上がれるような仕組みの有無)
論理度 : 7/10  (各小問や、大謎に不整合がないか。適切な誘導の有無)
合計 : 48/50
今回は48点なので、『絶対参加して欲しい』公演となります。
謎解きの軸で点数をつくっているため、満点にはなっていませんが、文句なしにオススメできます。

10点満点を2つの要素でオーバーしてくる(特別加点)体験となりました。

正直、謎解きとか興味なくても、「大阪に来たら体験してほしい!」エンターテイメントです。

前作の「欲望のダイヤモンド」とセットで体験されるとしたら、それだけで大阪観光として成り立つのではないでしょうか?

正直、遠くない未来でコロナが落ち着けば、エンタメ系やじゃらんなどの旅行雑誌で取り上げられてもおかしくないと思います。

第一弾の「DARKZEN」は今年で公演をいったん終了して、2.0にリニューアル予定とのことですので、興味ある方はそちらもチェックください。

DARKZENはどちらかというと謎解き要素が強く、一般的な「上海型」の公演。(個人的には本作の方が圧倒的にお勧めです。)

 

本当にもっと語りたいのですが、語るほどなにかをネタバレして体験価値を下げそうなので、今回はこのあたりで終えたいと思います。

繰り返しにはなりますが、「体験に勝るものはなし。」

ほんの少しでも気になったら、参加することを心からオススメします。

 

にょっき
にょっき

東京と沖縄へ展開をするであろうStudio Escapeさん。

大阪での活動も絶対に続けてほしいです。

二回目以降の参加も同行者が許せばOKとのことなので、本作絶対に二度目も参加したいと思います。

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