今日も、ブログを見ていただきありがとうございます。
本記事は脱出歴5年の筆者(にょっき)が、実際に参加した謎解き公演の【感想記事】となっております。
ネタバレはありませんが、ほんの少しでも情報を入手したくない方はブラウザバックを推奨いたします。
・オンラインで遊べるエンターテイメントをお探しの方
・気になっている公演だけど、参加するか迷っている方。
・脱出ゲームや謎解きの参加は「雰囲気」で決めたい方。
・ポケットモンスターがお好きな方。
今回もSCRAPのオンラインイベントのご紹介。
ただし、通常の公演とは異なり、スタートタイミングは自由。
「自分の好きな時間」で、開始することができます。
今回も「オンライン公演」の感想だな。
やはりご時世的にオンライン公演の量が凄く増えているな!
今回のテーマはなんだったんだ?
今回はなんと世界中で有名な「ポケットモンスター」とのコラボ。
しかも最新作の映画とのコラボになっております。
(なので、でてくるポケモンは知らないポケモンがいました…)
今回の総合評価は「31/50点」。
時間制限もないので、じっくり喋りながらできる公演です。
初心者の方と2人で行いましたが、問題なくクリアできましたよ。
【幻のポケモンの森からの脱出】の概要・ストーリー(背景)
概要(値段・人数・型など)
- 参加日時:2021年2月14日(土) 21:00~22:58
- 参加人数:2人(2人1チーム)
- 価格:クーポンコード利用のため無料(形式により変動)
- 型:オンライン型
※相手方との通話など推奨。画面があるとより一体感があって行いやすい。
今回はSCRAPさんのオンラインクーポンを利用させてもらったので、なんと無料。
1月に行っていたTwitterのリツイート企画でもらったクーポンですが、本当にありがたい。
実質無料の公演でより多くの人が、謎解きに興味を持ってもらえれば業界全体が盛り上がりますしね!
また、制限時間や開始時間は個人の自由ですが、公演自体は『2021年2月28日まで』ですので、興味がある方は速やかに購入することをお勧めします。
また、少しややこしいんですが、参加するには2つの購入方法があります。
- 専用キットを購入する(オンラインショップかスクラップ店舗)
- 自分でキットを印刷する
2だと、待ち時間はなくPDFをDLして、それを印刷することになります。
家にプリンターがある方だけでなく、コンビニプリントでも対応可能。
(ただしカラープリントで7枚ほど印刷となります。)
そこにプラスで、「2つのコース」に別れています!
- スタンダードコース(2人1組で謎解きを行う一般向け)
- ファミリーコース(お子さんのいるご家族向け)
スタンダードコースでは「東の森」「西の森」に分かれて参加する必要があるため、別々でチケットを買う時は重複がないように注意しましょう!
ストーリー(背景)
ジャングルの奥地に存在するポケモンたちの楽園、オコヤの森。
あなたはその森で暮らすポケモンだ。
その森には、幻のポケモン・ザルードにポケモンとして育てられたココという名の少年がいた。ある日、ひょんなことからココは森の洞くつに閉じ込められてしまう。
この洞くつは森に隠された謎を解き明かして、試練を突破しなければ決して開かないようだ……‼息子の危機に気付き、走り出すザルード。 そして、友達でもあるあなたも、ココを救うため、ジャングルを駆け巡る。
あなたは森に隠された全ての謎を解き明かし、ココを救うことができるだろうか…?
映画で登場する「ココ」が洞窟に閉じ込められ、それを助けにいくシンプルな物語。
勿論1時間で洞窟が崩壊することはないので(笑)、自分の時間でゆっくり救出に向かえます。
(途中でご飯などを食べての休憩も可能)
ポケモンしかいない森ですので、もちろんプレイヤーもポケモン。
正直、なんでこのポケモンが選ばれているんだろう?という2体でしたが、映画とリンクしているんでしょうね。
(ちなみにですが、ピカチュウはほとんど出てきません。)
登場するザルードというポケモンは全く知らなかったのですが、今回の映画で新登場するキャラクターのようです。
ポケモンは151匹しかいなかった世代のため、今はもう700を超えているときいて驚き。
前段のコースの違いなども含め、1分30秒くらいで簡単に以下の公式動画でまとまっているため、合わせて閲覧ください。
【幻のポケモンの森からの脱出】の結果
結論ですが、今回は勿論『成功』という結果。
逆に言うと成功するまで時間無制限で考えることができますからね。
今回は個別で画像を貰うことがなかったので、私のクリア時ツィートを載せておきます!
無事にクリアできましたー。作業時間が少し長かったw
オンラインリアル脱出ゲーム×劇場版ポケットモンスター ココ
「幻のポケモンの森からの脱出」に隠された全ての謎を解き明かした!お家で工作をしながら謎を解く #ポケモン脱出 は2月28日まで期間限定開催中◎ https://t.co/Be77QagBCG
— くっすん@謎解き広めたいブロガー (@kusunyoki) February 13, 2021
時間はタイトルの通り、スタートボタンを押してから118分ほどかかりました。
ただ、自分で印刷をしていたため、実際にゲームが開始するまで、枠に沿って切り取ったりすることが必要。
不器用な私は相方に待ってもらいつつやったんですが、正直準備の工数が多い。
途中でこれだったら、お金をだしてキットを買うべきだったかも…と思いつつの作業でした。
いかに通常の公演がストレスなく、準備された環境であるかを改めて理解しましたね。
ちょうど25分くらいたったところで、ようやく全ての準備が終わって、やっとこさオープニングの視聴という感じでした。
不器用は色々つらいなぁ。。(笑)
そこからは初心者の人でも大きく詰まることなく、最後まで楽しくおしゃべりしながら進めていけました。
一部ギミックがわからない…という場所で、相方が気付くのを待ってみたりとかするのも楽しかった。(慣れていると公文式のようにこれ知ってる!みたいなギミックです)
やっぱり自分で気づくことが一番感動できますからね!!
さすがにラストの謎は、これどういうことだ?となったし、指示文が適切だったのか気になるところはありますが、10分くらい試行錯誤するのも含めて2人でもちょうどいい難易度でした。
【幻のポケモンの森からの脱出】の感想・総合評価
良かった点、個人的に気に入った点
良かった点は2点。1つ目は「仕掛けの面白さ」です。
工作自体は正直面倒な要素もあったんですが、完成したもので対応できるギミックは面白かった。
詳細は伏せますが、第二フェイズあたりで出てくるのは、スクラップらしいパズル要素もありました。
家での工作という「制限」の中で、難易度を上げすぎず、今までにないギミックでした。
公演で用意されているものであれば、色々仕掛けを施すこともできるんですが、そういう要素ない中でのギミックとしては面白かったです。
さすがに私は2021年の100万謎という自宅で行える最大レベルのパズルを体験していたため感動は薄かったものの、同行者は当該のギミックで非常に楽しんでいました。
2つ目は、「ライトさ」です。
やはりポケモンというカテゴリーからも、はじめて謎解きに触れる方も多いと思われます。
その点で、全体を通して「お手上げ!」という問題は少なく、丁寧な問題が多めな印象。
謎解き大好きな方からしたら簡単すぎる。
という意見も出るとは思いますが、コラボ先との兼ね合いを考えるとちょうどいいライトさだったと思います。
かといって、私も10分弱はつまった謎があったので、めちゃくちゃ簡単というわけでもありません。
謎解きを初めてやるにはちょうどいいレベルですし、初心者である同行者も十分に楽しめていたので誘ってよかったです。
悪かった点、個人的に気になった点
かなり個人の意見になりますが、少し気になったのは「準備の面倒さ」
全体のところでも触れましたが、実際にスタートを切るまでに、印刷物を切り離したりして20分くらいかかりました。
(キットの場合はその辺の切り離しなどもすでに行われているのかもしれません)
謎解きの前の準備に結構時間がかかるというのは、個人的には面倒くささを感じましたね。
また、「工作」に重きが置かれているので、私みたいに不器用なくせに細かいことが気になる人間は綺麗に切ったり貼ったりできない自分にフラストレーションが…(笑
一方で、工作自体を楽しめる人にはこの点はプラスに働くと思います。
「幻のポケモンの森からの脱出」に隠された全ての謎を解き明かした!
お家で工作をしながら謎を解く #ポケモン脱出 は2月28日まで期間限定開催中◎ https://t.co/H8uSTgr2jQ
最高おもろい!!!!!!!!😭
工作とかヒントも充実してて、子供とか初心者も楽しく遊べます✨✨— 石田晴香@はるきゃん (@can2525can) December 27, 2020
【幻のポケモンの森からの脱出】の総合評価(50点満点評価)
世界観 : 5/10 (世界観にブレがないか。のめりこめるか)
斬新度 : 7/10 (新しい仕掛け、取り組み、謎が多いか)
ワチャ感: 6/10 (参加者が盛り上がれるような仕組みの有無)
論理度 : 6/10 (各小問や、大謎に不整合がないか。適切な誘導の有無)
ポケモンには興味がある方で、謎解きの入り口としてお勧めです。
一部ポケモンの知識があると非常に面白い問題があります。
普段は何気なくポケモンの中にでてくる言葉だけど、問題に組み込まれると難しい!という感覚。
ただ、ポケモンの知識がなくても最後まで問題なく解けるので、ポケモン知らないけど工作好きだしやってみようという方も十分楽しめます。
実際に私の同行者はピカチュウくらいしかポケモン知らなかったですが、楽しめていました!
時間制限もない分、緊張感が薄い点はあるので、今作で謎解きの面白さに触れた方は、次回作は制限時間ありの公演にチャレンジするのもおすすめ。
SCRAPでも「制限時間あり」のオンライン公演が多数開催されているので、公式ページより検索してみてください。
個人的にはもう少しポケモンが出てくれると嬉しかったですね。
私の好きな「犬ポケモン」たちが登場しなかったのが寂しかったです…。
コメント