今日も、ブログを見ていただきありがとうございます。
本記事は脱出歴6年の筆者が、実際に参加した謎解き公演の【感想記事】となっております。
ネタバレは極力控えていますが、ほんの少しでも情報を入手したくない方はブラウザバックを推奨いたします。
<こんな方にオススメ>
・謎解き関連のエンターテイメントをお探しの方
・作成団体の雰囲気や傾向を知りたい方。
・脱出ゲームや謎解きの参加は「雰囲気」で決めたい方。
是非、最後までお付き合いいただけると幸いです。
今回は出張公演の感想記事となります!
あまつパイセンの「わんこ謎」に参加してきました。
兵庫県での出張公演を企画しました。
確か過去にも「マジバコ」で出張公演をいらいしていたよな?
今回もわざわざ東京↦兵庫まで出張してくれたのか?
そうなんだよ。数か月前から企画をして、足を運んでもらいました。
前回のマジバコが楽しすぎたので、わんこ謎もどうしてもやりたくて!
今回は2人1組で参加しましたが、マジバコとはちがう楽しさ!
タイトルに相応しく、上質な小謎が沢山出てきます。
それだけで終わらないのも満足度が上がるポイント!
【わんこ謎】の概要・ストーリー(背景)
概要(値段・人数・型など)
参加日時 | 2022年7月3日(日) |
参加人数 | 2人 |
価格 | 3,000円(一人当たり)+場所代 |
型 | 対面型 |
東京公演でも2人で参加だと1人3,000円のため、出張公演でも基本価格は同じに設定。そこに出張費をみんなで割り勘して負担して頂きました。
対面型で1時間ほど、謎を解きをつづけるという珍しい軽視ですが、だからこそストレスフリーかつホスピタリティにあふれた公演。小謎が解けた時に褒めてもらえるのは嬉しいものです。
普段の公演は「あまつパイセン」のTwitterより公演の告知がされTIGETで予約となります。2022年6月に開催された時のリンクを下記に掲載しておきます。
公演情報
『ようこそ狂気の謎解きフードバトルへ』
目の前に並ぶお椀に盛られた100問の1枚小謎(ONE-KONAZO)をひたすら食べ(解き)進める謎解きゲームです。
小謎の早解きを主軸とした単純明快なゲームシステムですが、中謎、大謎と、成功or失敗判定がございます。
https://tiget.net/events/184782
実際にお椀に盛られた1枚の小謎が目の前に現れます。1枚謎と言われるジャンルで、脱出ゲームでいうところのスタート時に現れるような謎をイメージ頂くと分かりやすい。
ただし、普通の小謎ではありません。「どうやって解くんだろう?」という問題もちらほら。パスシステムも搭載されているため、どうしても進めなければパスを利用することも可能。
得点は少し下がってしまいますが、ヒントシステムも充実していますよ。他者と戦うも、自己戦うもよしな公演。
そして、何より成功・失敗判定があるんですよね!!ただの小謎で終わりません。
対面型がどういう形式かイメージつきにくい方は、過去に参加したマジバコの記事をご参照いただければと思います。
【わんこ謎】の結果
無事に「成功」してはいるものの、RANKはAとごく一般的な結果に終わりました。
正直、久しぶりに謎解きやってて「悔しい」という気持ちが全面に生まれた体験になったかもしれない!いいコンテンツじゃないと生まれない気持ちなんですよね。
自分的に解けていないわけではないのに、謎解きが得意な人たちの点数と比べると道のりはかなり遠そうです。
勿論、謎解きは「誰かと競う」という必要性は必ずしもありません。100問も用意されていて、ここまでしかたどり着けなかった自分に対して悔しさを感じる感覚です。
もちろん大謎は凄く楽しかったですし、「流石です!」と思える仕掛け満載でした!
【わんこ謎】の感想・総合評価
良かった点、個人的に気に入った点
プレイアビリティの高さは非常に良かったです。小謎を制限時間内解き続けるから、飽きが来るかと思いきや、まったく飽きなどきません。むしろ「もっと食わせてくれ(解かせてくれ)」と思えるくらい。
これって結構凄いことだと思っていて、プレイのしやすが如実に表れているなと。
ゲームでいうと、お使いクエストって面倒だったりしません?でも、そのゲーム自体がやりやすく面白かったら「お使い」ではなくそれ自体が「冒険」になる。プレイアビリティってそれくらい体験価値を左右する部分だと思います。
特に「ヒントシステム」はかなり秀逸ですしお気に入り。ヒントを使うことでのタイムロスも極力すくなくなるように設計されているうえに、世界観も崩さない。この点も前述のプレイアビリティに直結しています。
小謎のクオリティが高い点は言わずもがなです。圧倒的な点数を叩き出している方の感想も掲載させていただきます。
悪かった点、個人的に気になった点
あえて言うとしたら「制限時間」でしょうか。率直にもっとこの時間味わいたいと思える状態だったんですよね。(笑
小謎メインにやりたい人にとっては、大謎があることに関しては賛否あるかもですが、私は非常にいいアクセントになっていたし、体験価値がそこで上がっていると思います。
後は、参加人数が最大二名のため、公演回数を増やしても体験できる人数が少ない点が「勿体ない」と思ったりもしました。
運営を増やすという道もあるかもですが、ホスピタリティを重視されているので、そこもなかなか難しそう。
【わんこ謎】の総合評価(50点満点評価)
難易度 | 難易度が適切か | |
世界観 | 世界観にブレがないか、のめりこめるか | |
斬新度 | 新しい仕掛け、取り組み、謎が多いか | |
ワチャ感 | 参加者が盛り上がれるような仕組みの有無 | |
論理度 | 各小問や、大謎に不整合がないか。適切な誘導の有無 | |
合計点 | 40/50 |
今回は合計得点が40点となり、『逃すと凹む公演』となります。
マジバコが別格でオススメなので、そこと比べると少しおとなしめな点数かもしれませんが、マジバコが凄すぎるだけなので…。
謎解き初めての方だと、少し楽しみにくいかもしれないので、10回以上参加したタイミングなどで飛び込んでみるとより楽しめると思います。初心者の方はマジバコがオススメ!
基本的には二人で参加する方が、ワイワイ言いながら問題にとり組めるので楽しそう。私は1人だったらドンづまったとき打開できる力がないので、ペア参加で良かった。
参加者限定で「TAKEOUT」も購入できるので、二人で参加して解いていない問題も後から見返すことが可能。
制限時間的に全然最後の方の問題はまったく見れていないので迷わず購入しました。プレイ中に解けなかった問題も落ち着いた瞬間に思いついたりするからすごく不思議。
わんこ謎は関東では定期的に開催されていますので、関東勢の方はタイミングがあえば是非来店して欲しいと思います。そして皆さんの記録をみて私も心に灯をともします。
次回開催が気になる方は、下記よりあまつパイセンのTwitterをフォローください!
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