【体験談】Tumbleweed「W-ダブる-」に圧倒された(ネタバレなし)

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脱出 感想

今日も、ブログを見ていただきありがとうございます。

本記事は脱出歴7年の筆者が、実際に参加した謎解き公演の【感想記事】となっております。

ネタバレは極力控えていますが、ほんの少しでも情報を入手したくない方はブラウザバックを推奨いたします。

特に今回のWは未体験であれば、未体験であることが価値があると言えるくらいの内容です。この場でブラウザバックでも全く問題ありません!

<こんな方にオススメ>
・謎解き関連のエンターテイメントをお探しの方
・作成団体の雰囲気や傾向を知りたい方。
・脱出ゲームや謎解きの参加は「雰囲気」で決めたい方。

是非、最後までお付き合いいただけると幸いです。


くっすん
くっすん

Tumbleweedの再演祭で「W-ダブる-」が行われると聞き、

多くの人のオススメを受けて東京に行ってきました!

多くの人に言いたい、有難うと…。

フォコン
フォコン

そんなに思い出に残る公演だったのか?

色々と面白い謎解きを沢山行ってきただろうに。

くっすん
くっすん

その中でも個人的には「これは一生作れないかも…」

と純粋に心から思ってしまった公演。

タイトル通り色々なものが「ダブる」となっていました

くっすん
くっすん

解説を聞いているのが楽しい

そんな体験をさせてもらった大好きな公演。

ただ難易度はかなり高めですので、参加する時は覚悟を。

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【W-ダブる-】の概要・ストーリー(背景)

概要(値段・人数・型など)

参加日時2023年5月21日(日)
参加人数1~4人
価格3,500円
ホール型

Tumbleweedのエキスパートレーベルです。

エキスパートレーベルは「謎解きに慣れた向けの公演」となっています。謎解きの基礎知識が前提となっている公演のため、10回以上は謎解きに参加している方がよいかと。

エキスパートだから難しいという等式が成り立つわけではないんですが、本作品は非常に難易度が高かった!

エキスパートな要素に謎自体が難しいという、「謎解き中級者以上向けの公演。」といっても過言ではないでしょう。

最初にも記載しましたが、本イベントは通常イベントよりも事前知識を減らした方が満足度は高まると思います。

ネタバレには配慮しますが、知識0で参加されたい方はここでブラウザバックをお願いいたします。

ストーリー(背景)

―あなたのいる世界、それは重なった世界―

公演が始まると重なっていた。

重なる場所。重なるもの。重なる公演。

あなたはこの重なった世界で、謎を解き明かせるだろうか?

https://www.tumbleweed.jp/double

ストーリーからも何やら不穏な様子が感じ取れますね…。

W「ダブる」というタイトル通りに「もの」や「場所」そして「公演」までもが重なっているようです。

重なっている「公演」って聞くだけでも面白そう。

わくわくしませんか?私は参加前から、どんなことになっているのか勝手に想像して挑みました。

実際に「どうなっているか」は参加してのお楽しみ。 このブログでは語ることはないでしょう。

是非ご自身の目で「重なり」を確認してほしい作品です。

【W-ダブる-】の結果

途中難しすぎて考えるのを放棄しそうになりましたが、メンバーの発言をうまくつなぎ合わせて「何とか成功」

この公演を行いたくて、東京遠征したので、クリア班を呼ばれて、ハイタッチするくらいには嬉しかったです。

再演ですが、成功した班も2/9ということで、難易度は感じ取ってもらえるかと思います。

最後の最後まで諦めなくて本当によかった。

チームメイトが色々な可能性を口に出して伝えてくれていたので、整理して目的地まで辿り着けましたが、言ってくれていなかったら失敗してただろうな。

思いついたことを自分で抱えず、放出することの大切さをらためて感じた作品でした。

謎解きにおける情報共有は、「情報を正しく伝えるだけでなく、自分の考えを伝えみる」含まれるなー。

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【W-ダブる-】の感想・総合評価

良かった点、個人的に気に入った点

圧倒的な統一感。

最初から最後まで、世界観がバチっと決まっていて、細かい要素もふくめてブレがなかったと思います。

私の視野だと「矛盾」を感じるような要素は0でした。よくここまで作りこまれているなぁ…。

複雑な公演を矛盾なしに成立させていることに、製作陣へ尊敬の念が自然と生まれてきた水準。

品質は細部に宿るを地で行く公演だと思います。

もう一点は、アイディアそのもの。

公式のストーリーで「公演自体が重なっている」ということが事前に明記されていたので、色々と要素を想像していったんですが、ラストは想像の上を軽く超えていきました

「なるほど!一本取られた」と思える内容で、想像を越えられたことがかえって気持ちよくなるレベル。

こういうのを作ってみたいと心から思える作品でした。

悪かった点、個人的に気になった点

楽しむためには一定の謎解き慣れがいる。

エキスパートレーベルということもあり、謎解き事体の知識も必要ですが、その点を除いても純粋な難易度も結構高い。

終了後ヒントページも確認したんですが、ヒントを使ったとしても進むことが難しい要素がちらほら。

ヒントはもう少し踏み込んで記載してもいいのかもしれません。

ヒントを見てもわからなければサポートスタッフさんに声をかけたほうがいいでしょう。

また情報共有自体も結構難しいため、チーム内で誰かが置いていかれることのないように「謎解きのレベル感」はあっているほうがよいです!

【W-ダブる-】の総合評価(50点満点評価)

難易度7.5難易度が適切か
世界観9.0世界観にブレがないか、のめりこめるか
斬新度9.0新しい仕掛け、取り組み、謎が多いか
ワチャ感8.0参加者が盛り上がれるような仕組みの有無
論理度9.5各小問や、大謎に不整合がないか。適切な誘導の有無
合計点43/50

今回は合計得点が43点となり、『逃すと凹む公演』となります。

個人的にはTumbleweedの中でも1,2を争うレベルで好きな公演

「記憶を消してやりたい」という感想をちらほら見ますが、激しく共感します。

このイベントで起こった全ての記憶を消して純粋に1から楽しみたい。(次は失敗するかもしれないけど…)

何かを語ると他の人の「事前情報」になってしまうため、かなり言葉を選んでおりますが、『何はともあれ参加して!』と友達に伝えたくなる公演でした。

重なった世界を是非ご自身の目で確かめてください。

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