【体験談】あまつパイセン『​マジバコ』はとにかくイイゾ!!(ネタバレなし)

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脱出 感想

今日も、ブログを見ていただきありがとうございます。

本記事は脱出歴5年の筆者が、実際に参加した謎解き公演の【感想記事】となっております。

ネタバレはありませんが、ほんの少しでも情報を入手したくない方はブラウザバックを推奨いたします。

<こんな方にオススメ>
・謎解き関連のエンターテイメントをお探しの方
・作成団体の雰囲気や傾向を知りたい方。
・脱出ゲームや謎解きの参加は「雰囲気」で決めたい方。
是非、最後までお付き合いいただけると幸いです。

にょっき
くっすん

今回は基本東京で開催されている「マジバコ」のご紹介。

Twitter上高評価ばかり見ていたので、私がどうしてもやりたいと思い立ち

出張公演を依頼して兵庫県で開催頂きました。

フォコン
フォコン

出張公演を依頼したのか!?

個人公演ならではの対応だな。
出張費用とかも参加者で分散した感じか。

にょっき
くっすん
そうだね!出張に関しては公式Noteよりアナウンスされております。
マジバコは「1対1」で行う公演で、参加者の絶対数が少ない。
いまだに東京でも予約がすぐに埋まっているほどの人気。
にょっき
くっすん

今回の総合評価は『45点/50点』

最後の瞬間、クリアしたくなくなる驚きが待っていました。

「マジバコはイイゾ」と皆がお勧めする理由が参加者を待ち構えています。

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【​​マジバコ】の概要

概要(値段・人数・型など)

  • 参加日時:2021年11月21日(日) 21:00~21:45
  • 参加人数:1人
  • 価格:3,500円(公演代金)+2,000円(場所・遠征費用)
  • 型:特殊型(対面方式)

製作者のあまつパイセンと1on1で行う公演。今まで色々な公演に参加してきましたが、1人が前提の公演というのは初めてです。しかも製作者と1on1というのは贅沢。

今回は前述のとおり、兵庫県までお越しいただいての出張公演を企画しました。なかなか東京でもチケットが取りにくいようなので、それならば自分で依頼しようという魂胆です(笑)

2日間で22公演というハードスケジュールを受けて頂いたパイセンには頭が上がりません。基本的には江古田付近で開催されております。

出張公演に関してや、マジバコってどんなもの?という疑問に関しては、公式Noteがありますので、委細気になる方は下記Noteをご確認ください。

なお、本公演にはストーリーはありません。『箱を開ける。』ただそれだけです。

ストーリーがないからと言って、本公演においてはマイナス要素にはならなかったことだけは強調しておきたい。シンプルに余計なものをそぎ落としたことで、最後に待ち受ける『驚き』が一層際立っていたと思います。

【マジバコ】の結果

いつも数人で謎解きをするのが普通のため、多少メタったりして突破していくこともありますが、今回は1人ということで慎重にいつもよりメモを細かくとりながらプレイ。誰かに○○覚えておいて!とかいうこともできないですし。

制限時間のない公演なのでじっくり楽しみながらプレイさせていただきました。

目標時間は28分ちょいに設定し、クリアできたのは30分弱という結果。目標を切れませんでしたが、悔いはまったくありません。なんと早い人だと15分をきってクリアする人もいるそうで、東京の猛者はレベルが違いますね。

本作にはそもそも「成功・失敗」がなく、進行状況にあわせてヒントも沢山いただけます。そのため、謎解きが得意でない方もチャレンジ可能。

成功失敗でヒヤヒヤしたい!というかたは、タイムアタック的な楽しみ方をされるのもいいかもしれませんね。人それぞれの楽しみ方でプレイできるのも特徴。

個人的には、カフェのゆったりとした時間を過ごす感覚で、あまつパイセンとのおしゃべりを楽しみながら進めていくスタイルがお勧めです。

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【マジバコ】の感想・総合評価

良かった点、個人的に気に入った点

圧倒的な驚き」が待ち構えておりました。は5本の指入るくらいのインパクトがありましたね。。口から勝手に漏れる「マジか…」という言葉。気持ち悪ささえ感じる局面でした。

1on1でこの驚きを独り占め出来て正直よかった。ここを語りたくて仕方ないんですが、あえてこれ以上は記載しません。

この記事を読んでいるあなたの目で、最後の瞬間を見届けてほしい。

いつも長文な私が、あえて何も書いていないことから、本気のオススメ度を察して頂ければ幸いです。

関西の人が一人でも多くこの公演に参加できるお手伝いができたことに、喜びさえ覚えました。

2点目はホスピタリティ。1on1形式で緊張したりする人も多いと思いますが、あまつさんが持つ柔和な雰囲気も含めて誰もが楽しめるように配慮されていました。

謎が解けなくても、適切に進行できるタイミングでヒントも提示されます。また逆にこちらからヒントを気兼ねなく求めることができるのは1on1の良きところ。

そして公演全体で「参加者を楽しませよう」というその心意気が伝わってきます。誰かを楽しませたい気持ちが詰まった公演は参加してても、やはり気持ちのいいものでした。

悪かった点、個人的に気になった点

ストーリー重視の方だと、世界観などは物足りなく感じるかもしれません。私はストーリーとか世界観など、そういうの大好きな人間ですが、今作においてはマイナス要素に感じませんでした。

ストーリーがないことで目の前の問題に集中することができ、マジバコが持つエンターテイメント力を最大に引き上げていたと思います。

【​マジバコ】の総合評価(50点満点評価)

難易度 : 8/10  (難易度が適切か)
世界観 : 7/10  (世界観にブレがないか。のめりこめるか)
斬新度 : 12/10  (新しい仕掛け、取り組み、謎が多いか)
ワチャ感: 9/10  (参加者が盛り上がれるような仕組みの有無)
論理度 : 9/10  (各小問や、大謎に不整合がないか。適切な誘導の有無)
評価点 : 45/50

今回は合計得点が45点となり、とにかく行ってほしい公演となります。振り返りを記載しているだけでも、あの時の興奮を思い出します。

ここまでの記事を読んで、少しでも興味があればまずパイセンのTwitterをフォローしましょう。公演情報などの見落としが少なくなります。

https://twitter.com/amaka2don

謎解きの好き嫌いの枠を超えて、エンターテイメントに興味があれば十分に楽しめる公演。
関東では定期的に開催されていますので、要チェックです。

ストーリー系が好きであったりする人は、楽しみのベクトルが違うかもしれません。ただ、そういう人でも終わった後には余韻に浸れるに違いありません。

そして誰かにその驚き・余韻を伝えたくなるに違いないでしょう。現に私もマジバコの話を誰かとしたくてたまりません。

12月は新作である「わんこ謎」と「マジバコ」のダブル公演も決まっているようですので、未体験の方は両方参加するチャンス。(私も新作公演もやりたい!)

にょっき
くっすん

「謎解きって面白いな。」を再認識する機会となりました。

やはりこの楽しさを一人でも多くの方に届けたいなと!

コメント

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