ブログを閲覧頂き、有難うございます。
本記事では、『大阪』で謎解きを十分に楽しめる『常設店』を5つに絞りご紹介致します。
筆者は兵庫県在住ですが、毎週のように大阪にて謎解きを行っております。
また、年間3桁は謎解きに参加しておりますので、大阪の常設店は制覇しているといっても過言ではありません。
イベント参加に迷われている方のお役に立てれば光栄です。
なお、5つに絞るのも苦労しましたが、一番のオススメは3つ目の『Escape Osaka』です。
<こんな方にオススメ>
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謎解きは参加してみたいけど、どんな場所にあるかわからず躊躇っている方。
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謎解きに参加してみて、もっと色んなイベントに参加したい方
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GoTOトラベルで関西にお越しになる、謎解きが好きな方
後から、「そんな店舗あったのか…」というミスマッチは一番勿体ないです!
是非、最後までお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。
【大阪・脱出ゲーム】アジトオブスクラップ 大阪ナゾビル
概要・雰囲気
1番目にご紹介するのは、脱出ゲームの最大手SCRAPさんです。
私も含めて、脱出ゲームや謎解きに、SCRAPさんからハマった方は多いのではないでしょうか?
通称「アジト」と呼ばれる本常設店では、大きく分けて2つの形式の謎解きが楽しめます。
- メールボックス型
- ルーム型
どちらも耳慣れない言葉だと思いますが、簡単に雰囲気だけご紹介!
メールボックス型…制限時間等はなく、順番に自分のペースで謎を解き、次の電子金庫をあける暗号を導き出す。それを繰り返し、物語の真相に迫る。
ルーム型…本当に部屋に閉じ込められます。部屋の中に様々なアイテムや謎が散りばめられていて、その場所からの脱出を目指す。
2015年の公式映像で、正直ちょっと「盛っている」感じは否めません。
ただ、ルーム型のドキドキ感は映像が一番伝わると思います!
メリット・デメリット
業界最大手ということで、「凝った演出」や「コラボ」を楽しむことが可能です。
執筆時点では、ジャンプの有名作品「約束のネバーランド」とのコラボが楽しめます。
(過去は「進撃の巨人」や「宇宙兄弟」などのイベントもありました)
スタッフさんのクオリティが一定水準を保たれており、初心者だけで参加しても適切にヒントを出してもらえます。
「非日常」を味わうためには、スタッフさんの演技力などは非常に重要な要素になります。
一方、デメリットとしては、ルーム型は「参加人数が多め」の公演が多い点。
人見知りする方だと、十分に自分の力を出し切れないかもしれません。
目安としてルーム型だと「10人前後」で1チームというケースが多く、なかなか人数を揃えて貸切るというのは大変かと思います💦
大阪以外にも同様の公演が開催されている場合が多いので、予約時はご留意ください。
場所・補足
「大阪メトロ堺筋線 恵美須町(茶色の地下鉄)」から歩いて5分くらいです。
大阪でもあまり聞きなれない土地だと思います。
近所に「日本橋」や「なんば」がある好立地です。(それぞれ徒歩10分圏内)
すぐ近くに通天閣がありますので、観光で来られる方は是非通天閣にも訪れてみてください!
脱出ゲーム後に、大阪名物の串カツを食べながら、飲むお酒。
美味しいですよ🍺
【大阪・脱出ゲーム】時解 Tokitoki escape cafe
概要・雰囲気
「時解」と書いて「トキトキ」と読む、常設型の店舗です。
大きく分けて2つのイベントに分かれています。
- カフェ謎型
- ルーム型
「ルーム型」は先ほどのSCRAPさんで、ご紹介したため割愛いたします。
1のカフェ謎ですが、こちらはカフェスペースで、まったりと手元の謎を解いていく形式となります。(制限時間が設定されているものもあり!)
もちろん、1人でカフェ謎に挑むこともできますし、2~3人で喋りながらまったり解くことも可能です。
筆者は「カルピススムージー」を飲みながら、解くことが多いですね。
店舗は地下にあるんですが、それを感じさせない作りになっているので、落ち着いて謎を解きたいときに最適です。(イメージは下記Tweetを参照ください。)
こんにちは‼︎
11月が始まりましたね〜
道頓堀に遊びにきた際は時解のカフェでゆっくり謎解きしませんか❔
テーブルもひとつ増えて今ならすぐにご案内できますよ😃
詳しくはお電話または店頭まで!
☎️06ー6213ー2838 pic.twitter.com/44rV1EgeT1— 時解 eScape cafe (@escape_cafe) November 1, 2020
ルーム型で制限時間に追われつつ全力で謎解いた後に、カフェでゆっくりしながらもう1つ謎を解く!
なんて使い方が可能な点も、謎解き好きには嬉しい要素ですね。
メリット・デメリット
一番のメリットは「少人数でルーム型」を体験できることです。
現在だとコロナ影響もあるため、「貸切りかつ、4人まで」しか参加できません。
(単価は高くなりますが、最低2人で貸切れます。)
友達同士で簡単に貸切ってルーム型に参加できるんですね。
制限時間も、30分と45分の2種類で、気軽な参加が可能。
「成功すること=楽しい」という観点にたって、割と成功にに導いてくれる店員さんが多いのも印象的です。
終わった後に「チェキ」を取ってもらえる点もおすすめポイント。
(もちろん、スマホでも写真も撮ってくれます。)
このチェキは落書きした後にお店に飾られるので、是非落書きも頑張ってください✏(笑
「カフェ謎」は色々な難易度あるので、万人が楽しめる仕組みになっています。
1人でも問題なく楽しめるので、時間つぶすにも最適です。
一方、デメリットとしては土日は比較的混んでいることが多い。
正直、満席で何もできずに帰ったことも複数回ありましたね。
難波のすごく人通りの多い場所ですので、人が集まるのは仕方ないですが💦
全般的にライトな公演が多いため、謎解き大好きな熟練者にとっては満足度低めの着地になりかねません。
場所・補足
大阪南の中心街、道頓堀のすぐ近くに立地しております。
2,3分あるけば、写真スポットで有名な「グリコ看板」にたどり着く繁華街の中心です。
観光地のど真ん中のため、人通りが多く、にぎやかな看板が多いため、入り口を見落とす確率がかなり高いので注意。
「大起水産」が見つけやすいので、まずは大起水産を探されるとよいでしょう。
お寿司屋さんがみつかれば、そのすぐ隣に「地下への入り口」がありますので、怖がらず降りてください!
なお、ホラー公演のみ別館での開催になりますので、注意してください!
【大阪・脱出ゲーム】Escape Osaka
概要・雰囲気
3番目にご紹介するのは、筆者一番のオススメ Escape Osakaです。
謎解き好きが大阪に来たのであれば、行かないと損する店舗です。
1つの会場につき、1公演しか開催しておりませんが、作りこみが半端ないです。
(むしろ作りこみすぎて1公演しかできないという表現の方が正しい。)
一切の妥協をせずに、細部までこだわりぬいた公演と出会える場所。
型はルーム型ですが、詳細にいうと「上海型」に分類されます。
上海型というのは、部屋に閉じ込められるものの、店員さんなどはおらず電子ギミックなどで、仕掛け・ストーリーが進んでいく最先端の脱出ゲームです。
(もちろん、店員さんも遠隔で進捗等確認されているので、ご安心を)
『欲望のダイヤモンド』では、終わった後にカクテルを飲みながら、店員さんとお話し可能です。
時間のある方は制作秘話など是非聞いてみてください🍸
メリット・デメリット
メリットは先の記述と重複しますが、「圧倒的な作りこみ」を体験できることに尽きます。
ネタバレを回避しつつ説明するのがとても難しい、ライター泣かせなメリット。
特に「欲望のダイヤモンド」は2~3年の中で一番筆者が感動・興奮した作品でした。
私が語るよりも、感想Tweetを見て頂く方がいいかもしれません。
escape大阪
「欲望のダイヤモンド」さいこうでした‼️‼️‼️ほんとにもう完全に映画のセットだった、、凄かった…、、今ならケンさんベンさんエドさんがたくさん裏側見せてくれてめちゃくちゃ面白いよ🤗次回作楽しみすぎる♡#escapeosaka pic.twitter.com/j0THK2KWy7— もも缶 (@suiminzzzz) June 6, 2020
また、全編英語対応可能という点も、見逃せません。
コロナ開けた後、訪日のお客様を大阪で楽しませるにも最適です。
デメリットとしては、作品数の少なさです。
2会場でそれぞれ1つずつの公演となります。
また、執筆時点で、公演の皮切りからテーマは変更されておりません。
脱出ゲームは基本2回目に参加しても面白くないため、変更がないと参加する動機がなくなりますよね…。
また、2会場が微妙に離れているため、連続で参加する場合は、移動時間の検討は必須です。
場所・補足
2店舗あるため、よりお勧めの『欲望のダイヤモンド』を行っている店舗の地図です。
「大阪メトロ堺筋線 恵美須町(茶色の地下鉄)」から歩いて10分程度。
同線の「日本橋駅」からも同じくらいの距離ですので、乗り換え経由で来られる方は日本橋から歩かれるとよいですね。
ビル自体はここであっているのだろうか?と思える雑居ビルとなるため、見落としやす点は注意💦
3Fに上がるまでの階段の雑さも不安に感じるかもしれませんが、恐れず登って下さい。
他方の店舗は下記公式サイトより、ご確認ください。
(「大阪メトロ御堂筋線 動物公園前(赤色の地下鉄)」より歩いて5分程度。)
【大阪・脱出ゲーム】KIKii (シンガンシンパン)
概要・雰囲気
4つ目の紹介はKIkiiさんが運営されている「シンガンシンパン」という常設イベント。
こちらは、謎解き要素のある「デスゲーム体験」が売りとなるイベントです。
1公演しか行われていない本常設店を選出するか、正直悩みました。
ただ、大阪で「特別な体験ができるイベント」としてはご紹介したい!
公式HPからも漂っていますが、少しホラー要素も混じっています。
今までやったことないような、簡単なだけど、奥深いデスゲーム。
「ライアーゲーム」などが好きな方は、心から楽しめると思います。
なお、怖い表現を使っておりますが、筆者も同時に訪れた参加者も、生きて帰っておりますので、そういう意味ではご安心ください!
命をかけて真実を見抜く
シンガンシンパン選考会では
皆様のご参加を心よりお待ち致しております。開催場所・大阪、心斎橋
参加費・4200円#シンガンシンパン #デスゲーム #イベント #KIKii https://t.co/a0fXKsckjB pic.twitter.com/0c7g6Og1cK— シンガンシンパン (@shinganshinpan) November 30, 2019
メリット・デメリット
メリットは「今までにない体験」が出来ることです。
デスゲームって映画や漫画ではよく見ますが、自分で体験したことないですよね?(当たり前ですが)
まるで、漫画に入ったような形でイベントが進行し、最初から最後まですべてが稀有な体験。
登場人物も妥協なくその世界観を演出してくれるので、参加者にも一定の緊張が走り続けます。
協力型の脱出ゲームとは異なり、進行母体はデスゲーム。
参加者同士が発する緊張感も、味わい難い体験でした。
デメリットは、「人を選ぶ公演」であること。
ホラーが”極端”に苦手な方は、参加しても楽しみにくいかなと。
私もホラーかなり苦手で、SAWなどの映画は見れないレベルです。
それでも、本作は十分に楽しめましたので、ホラー嫌いの方の参考になれば幸いです。
(極端に苦手でない限りは参加しても問題ないと思われます。)
一応デスゲームですので、参加者によって「騙し合い」が発生する可能性があります。
後に尾を引くような現象は起こりませんが、苦手な方は予め留意ください。
場所・補足
「大阪メトロ御堂筋線 本町駅(赤色の地下鉄)」より歩いて5分程度。
本町駅は出口がかなり沢山あるので、降り口は十分注意してください。
(乗ってくる電車によっては、電車降りてから改札まで5分くらい歩く必要があります)
ビルの3Fですが、エレベーターが奥まっており非常に見つけにくい場所にあります。
Google Mapだと脇道側を指示している感もありますが、「入り口は商店街側」です!
お店の脇を通ってエレベーターに乗りますので、見落としやすいです。
なお、本町は大阪の中心的なオフィス街となり、隠れた名店が多い地域です🍺
参加される場合は周りの美味しいお店を検索頂き、一緒に「食」も楽しんでください!
終わった後の感想戦は盛り上がること間違いないです。
【大阪・脱出ゲーム】なぞともカフェ
2020年11月追記。
なぞともカフェは全店「2020年11月末」で閉店することが決定しました。
真剣に寂しいですが、感謝の気持ちしかありません。
もし日程に余裕がある方は是非、期限までに訪れてみてください。
概要・雰囲気
最後にご紹介するのは、バンダイナムコが運営する「なぞともカフェ」です。
なぞともカフェでは、色々なパターンの謎解きがあるのですが、メインは「ルーム型」です。
ただ、今までの店舗とは違い「765秒」という制限時間が最大の特色です。
(イベントによっては時間は多少変動します)
また、参加方法が他のイベントとは大きく異なります。
「予約不要」でその場で受付を行い、謎解き可能!
時期によって変動ありますが、8個前後の謎解き部屋がある点も、大きな特徴となります。
イメージしにくいと思うので、手順をご紹介。
- 自分の参加したい謎解き部屋のボタンを押す。整理券の受取。
- 併設されているカフェで待ち時間をつぶす。(専用のカフェ謎もあり)
- 準備が出来たら番号で呼び出されるので、会計をして謎解き部屋へ
- 脱出ゲーム開始!
「銀行の受付と同じ手順」と思っていただければ、イメージしやすいかと思います。
メリット・デメリット
一番のメリットは「予約なし」でルーム型の脱出ゲームが可能ということです。
周遊型やカフェ型は予約不要なものが多いですが、ルーム型で予約不要はなぞともカフェさんぐらいかと思います。
待ち時間も、カフェが併設されているため苦痛ではありません。
ゲームセンターも併設されているので、ちょっと待ち時間長くなりそうであればそちらで時間を潰すことも可能です。
私は他の脱出ゲームで失敗して、悔しさを晴らしたい時に、よく訪れています(笑
また、コラボ関連の謎解きが非常に潤沢です。
執筆時点では「ダンガンロンパ」や「テイルズ」とコラボしています。
(過去は「デジモン」や映画とのコラボなども開催されていました。)
デメリットの1つ目は「コスパの悪さ」となります。
目安ですが、脱出ゲームは制限時間60分で3,500円前後。
その中で、765秒で1,100円は結構割高な価格設定となります。
普段から謎解きされている方は、10分ちょいでは物足りなく思うことも多いかと。
「クオリティが低い謎解き」が混じることがあります。
私はある公演で、5分くらいですべてクリアした時がありまして…。
謎の難易度も低かったですし、大謎もイマイチ、しかも宣伝メイン。
定期的に謎は入れ替わるため、中にはそういう悪い出会いが発生しますね。
場所・補足
今までで一番わかりやすい立地をしており、「なんばパークス」の中となります。
ゲームセンターの隣に併設されていますので、そちらを探されると到着しやすいです。
「大阪メトロ御堂筋線 難波駅(赤色の地下鉄)」からだと10分はかかります。
予約制でないため、急いで訪れるケースは稀有だと思いますが、ご留意ください。
同フロアに食事処もたくさん用意されているので、「ご飯のついでに軽く謎解き」などの気軽な参加も可能となっている好立地施設です。
【大阪・脱出ゲーム】遠征される時のハシゴについて
5つの常設店をご紹介しましたが、土地勘の薄い方は、「場所を言われても…」という部分があったと思います。
結論から言うと、1~5全て、『移動時間は45分以内』です。
(慣れれば、30分以内で十分たどり着けますが、乗り換えなどを考慮してます)
遠征に来られる際や予約される際は「合間を1時間」とっていれば十分。
全て心斎橋・なんば・日本橋付近に店舗が存在しております。
駅の名前や路線が違うから遠くに思えますが、乗り換えする方が遠回りになりがちなケースも。
是非ハシゴする場合は、電車を調べる前に、「徒歩の時間」を調べてください。
大阪にお越しの際は、大阪でしか体験できない謎解きを優先してください。大手の団体はGotoのクーポンも使えますので、持ち帰り謎に使用されるのもお勧めです!
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