【体験談】SCRAP『5つの巨人からの脱出』で6つの心臓をささげた。(ネタバレなし)

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脱出 感想

今日も、ブログを見ていただきありがとうございます。

本記事は脱出歴5年の筆者(にょっき)が、実際に参加した謎解き公演の【感想記事】となっております。

ネタバレはありませんが、ほんの少しでも情報を入手したくない方はブラウザバックを推奨いたします。

<こんな方にオススメ>
・大阪で遊べるエンターテイメントをお探しの方
・『進撃の巨人』の世界観を体験したい方。ファンの方。
・作成団体の雰囲気や傾向を知りたい方。
・脱出ゲームや謎解きの参加は「雰囲気」で決めたい方。
是非、最後までお付き合いいただけると幸いです。

にょっき
にょっき

今日はSCRAPさんのイベントのご紹介。

『進撃の巨人』とのコラボ公演に、リアル脱出ゲーム心斎橋店にて参加してきたよ。

フォコン
フォコン

少し前ストーリーが完結したと話題になっていた『進撃の巨人』とのコラボか!タイミング的にもホットな公演だな。

にょっき
にょっき

そうだね、一時期Twitterでも話題になっていたよね。

私はアニメも漫画も最後まで見ていないのですが、参加して十分面白かったし、進撃の巨人を読みたくなりました。

にょっき
にょっき

今回の総合評価は「38/50点

どう作戦を立て、巨人を倒すべきかハラハラする公演。

「原作ファン」の人はより楽しめる公演です。

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【5つの巨人からの脱出】の概要・ストーリー(背景)

概要(値段・人数・型など)

  • 参加日時:2021年5月16日(日) 11:00~13:00
  • 参加人数:6人(6人1チーム)
  • 価格:3,500円 (1人当たり) 
  • 型:ホール型

今回はホール型の公演で、15チーム強の参加者でした。

筆者が到着した時のクリア率は「約26%」

ただ、公演開始直後のクリア率ですので、おそらく大阪公演終盤では20%を切るかなと推測しています。

5つの巨人ということで、原作ストーリーでいうとかなりラストあたりのお話の模様。

最初に進撃の巨人を知らない人、原作を途中で追いかけていない人に向けての、全体感の説明を行ってもらえるため、事前知識がなくても十分に理解できます。

一方で、『なぜ5つの巨人がどういものか』という、原作のネタバレが含まれます。(それ自体が事前情報として共有されます)

原作のネタバレを回避している方は、本ブログもそうですが、公演自体への参加もお控えください。

ストーリー(背景)

【STORY】

あなたは調査兵団の一員。

今まさに、敵地マーレにある建物の一室に息を潜めて潜伏している。

ほんの数分前、窓から見える広場では、この敵国の要人が演説を行っていた。

世界中の人々が集結してその演説に聞き入る中、突如として広場を襲ったのは巨人の姿になったエレンだった・・・。

エレンによって切られた戦いの火蓋。

そこに、大国マーレの巨人たちが立ちはだかる。

周囲の敵に包囲されたこの地で、あなたたち調査兵団に残された時間は60分。

敵地のマップを駆使して作戦を立案し、リヴァイやミカサと協力しながら、エレンを守りに抜くことはができるのか?

海の向こうの敵地で、あなたが戦いの果てに目にするのは、一体どんな景色だろうか?

進撃の巨人のコラボ公演も個人的には3回目の参加になりますが、今回も「作戦立案」が主たる業務

実際の戦闘は、リヴァイやミカサ、エレンなどに任せつつ、とある条件を遂行できるように、我々は後方支援班として活躍します。

我々は立体起動装置で飛び回ることできませんからね(笑

ただ、我々も班員ですので、「心臓をささげよ!!」と言われたら例のポーズをとります!

(何を言っているかわからない方も大丈夫です。練習時間があります。)

このご時世、声を出すことはできないのですが、それでも全員のポーズが揃ったときはかっこよかった。

文字より映像派の方は、下記の公式映像をご確認ください。

【5つの巨人からの脱出】の結果

今回は無事に『成功』しております。

今回はちゃんとフォトスポットがあったので、ばっちり成功写真をとってきました。

しかもブレードも置いてあったので、かっこよく写真を撮ることも可能。(うちのメンバーはおふざけ写真しかとらなかったですが)

やっぱり失敗でも成功でも、写真で思い出に残すのはお勧めですね。

脱出ゲームにハマりだすと、どの公演参加したかわからなくなるので、備忘も兼ねて(笑

難易度的にはヒントを1回利用して、4分残しという感じでした。

ちゃんと見直しも完璧にできるだけの時間を残せたものの、余裕はそこまでなかった。

10チームくらい成功していましたが、かなり猛者が集まった会だった気がします。

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【5つの巨人からの脱出】の感想・総合評価

良かった点、個人的に気に入った点

進撃独特の要素の落とし込み」が一番よかったと感じています。

少ない知識で語るのも忍びないですが、進撃の巨人のアニメの良さの1つは立体感だと思っています。

起動装置もさることながら、巨人という絶対的な大きさを持つもの対する絶望感など、立体感を感じる要素が非常に多い

そういう進撃らしさを、ホール型ながら非常に上手に表現されていました

具体定期にどうやって…?というのは是非参加してご自身の目で確認いただきたいです。

 

また全く知らない人にも丁寧な解説があり、問題なくゲームに参加できたのも有難かったです。

(逆にファンの方に対しては少し過剰な説明だったかもしれませんが。)

原作ファンの方も、謎解きファンの方も両方が楽しめる設計になっていたと思います。

悪かった点、個人的に気になった点

少し気になったのは、5つの巨人の印象が薄かった点

一緒に参加した人に、5つの巨人に関して原作で起こったことを事前情報として教えて頂きました。

いい意味で適役ながら特徴的な巨人が多かったのですが、公演中は5つの巨人の存在感が薄かった

すごく端的に言うと、原作の個性がそこまで出ていなかったように思いました。

原作では1体1体との戦闘にドラマがあったようなので、そことのギャップを感じている同行者もいましたね。

もちろん、1時間のなかでどういうエンターテイメントを届けるとかと考えると、フォーカスはできないのは理解できます。

逆に1体の巨人にフォーカスしてみて、倒すまでのドラマを描く方がより臨場感が増したのかなと思いました。

【5つの巨人からの脱出】の総合評価(50点満点評価)

難易度 : 7/10  (難易度が適切か)
世界観 : 8/10  (世界観にブレがないか。のめりこめるか)
斬新度 : 9/10  (新しい仕掛け、取り組み、謎が多いか)
ワチャ感: 7/10  (参加者が盛り上がれるような仕組みの有無)
論理度 : 8/10  (各小問や、大謎に不整合がないか。適切な誘導の有無)
評価点 : 38/50
35点を超えているので、『推し公演』となります。

「原作ファンだけでなく、謎解きはじめて」という方に人にもオススメの公演

丁寧な説明も、ヒントもあり、バランスの良い公演となっていました。

謎解きにかなり慣れている人からしたら少し簡単に思うかもしれませんが、コラボ公演はファンの方が参加しても『楽しめる』という要素も大切だと思うので、私はこの難易度でよかったと思います。

問題量もちょうどいいバランスであり、早く解けた場合は他の問題の手伝いに回ることも可能。

一部チェックポイントや演出で少し時間がかかる部分があるため、5分進捗がなかったら、同じ班の人に許可をもらってヒントを見ることをお勧めしたい。

大謎までの道筋もいい意味でシンプルで、「今何をすべきか」が丁寧に描かれていました。

例えクリアできなくても、謎解きの楽しさを味わいやすい公演だと思います。

まだまだ、各地での公演が続きますので、心臓をささげましょう!!


なお公式から、WEB連動型の『前日譚』が公表されています。

まだ未参加の方は、下記のHPから是非チェックして前日譚も味わってください。

フォコン
フォコン

作者は進撃関連の脱出で過去失敗したことがあるみたいだぞ。

本公演がラストミッションとなるのは、やはり寂しいものだな。

コメント

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