【体験談】StudioEscape「マダム・ルクレールの交霊会」でホテルに潜入(ネタバレなし)

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体験型シネマ

今日も、ブログを見ていただきありがとうございます。

本記事は脱出歴7年の筆者が、実際に参加した謎解き公演の【感想記事】となっております。

ネタバレは極力控えていますが、ほんの少しでも情報を入手したくない方はブラウザバックを推奨いたします。

<こんな方にオススメ>
・謎解き関連のエンターテイメントをお探しの方
・作成団体の雰囲気や傾向を知りたい方。
・脱出ゲームや謎解きの参加は「雰囲気」で決めたい方。

是非、最後までお付き合いいただけると幸いです。


くっすん
くっすん

本日はStudioEscapeさんのイベント紹介です。

ギミックの凄さでお馴染みのStudioEscapeさんの新作に参加しました。

フォコン
フォコン

お前がめちゃくちゃ推している団体さんだな。

制作に長時間がかかるものが多い印象だが、新作が出たんだな。

くっすん
くっすん

当初は「マーダーミステリー」と告知されてざわつきました。

実際に参加してみると、『推理体験』となっていました!

俗にいうマダミスとは違いますね。

くっすん
くっすん

StudioEscapeらしさは満載。

交霊会ということでちょっとだけホラー演出もあり。

じっくり1つ1つのギミックを味うことがお勧めです。

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【マダム・ルクレールの交霊会】の概要・ストーリー(背景)

概要(値段・人数・型など)

参加日時2023年1月21日(土)
参加人数4人
価格15,000円(@3,750円)
体験型シネマ(上海型)

今回は実際に営業中のホテルの一区画で開催されています。

セントレシジストホテルなんですが、高級ホテル感が漂っており、「ここで有ってる?」と心配になりながらホテルに入りました。

するとすぐにホテルの従業員の方が「ご用件お伺います」とお声がけいただき、準備していなかったので「あの、交霊会にきました!」という不審者丸出しの回答(笑

「謎解きの方ですね。エレベーターで11階にお進みください。」とパーフェクトな回答が返ってきました。安心したー。参加される方は臆せずホテルに入ってください。ちゃんと案内されます。

ホテルの11階。白いカーテンの向こうが待合場所

エレベーターを上がって、右手のスペースが待合場所となっておりまして、白い椅子に座って待機となります。

トイレに行く場合は、エレベーターで12階に上がる必要がありますので、少し余裕をもって到着しておくとベター。

イベント自体は服装自由ですが、そのあとホテルランチなどを検討される場合はスマートカジュアルが適していますのでご留意ください。

ホテルの1区画ということで、公演期間もある程度限定される可能性があるため、参加される方は公式HPを定期的に確認ください。少しでも長く公演して欲しいですね!

ストーリー(背景)

1909年、ニューヨーク市。社交界の中心とも名を馳せるセントレジスホテルで事件発生!

現場となった、有名な占い師マダム・ルクレールのセントレジスホテル大阪のスイートルームで、真実への鍵を探せ。

https://www.studioescape.jp/products/madame-leclaire

今回は過去に起こった事件を調査するために、ホテルに訪問するところから物語は始まります。

なにやら当時は「交霊会」が行われたいたようだが…?

ここから先何が起こるかは「体験型シネマ」という性質上、ご自身の目で確認いただきたい。

物語の雰囲気は下記の公式動画で十分味わえると思いますので、是非確認ください。

【マダム・ルクレールの交霊会】の結果

無事に事件の真相にたどり着いております

成功・失敗が重視されるというよりは、推理を進めていき真相にたどり着くまでの過程を存分に楽しむ公演です。

実際に訪れることのできる一室で記念撮影を行いました!

見て頂く通り、道具の作りこみは流石です。

1909年がどういう時代だったかは体験してないものの、なんとなくっぽさを感じておりました。

終了後は800円~でBARでドリンクを注文することも可能です。ノンアルコールを頼んだんですが、なにか昔によく飲んでいたスポーツ系のドリンクの味に似ていました(笑

秘密のBARっぽくて、ここでの写真もお勧めですね。

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【マダム・ルクレールの交霊会】の感想・総合評価

良かった点、個人的に気に入った点

ホテルの中ということを忘れるほどの、小道具の作りこみ。

StudioEscapeさんはどの公演も小道具の作りこみが凄いんですが、今回も例にもれず。

1901年という設定に準じた小道具が沢山出てきますし、今回は特にこだわりを感じた部分もありました。

「何が」と明記してしまうと、そのものがあることが事前にしれてしまうので、記載はここまで。

アンティークと思われるものも沢山あったので、参加する方は丁寧に物を扱うようにしましょうね。

後、お話の展開もいい塩梅だったと思います。

推理導線がややこしすぎるわけでもなく、推理体験として適切なレベル感。

逆に普段マダミスなどをやっていたり、推理小説が好きな方からすると、物足りなさはあるかもです。

「体験型シネマ」という枠組み内での推理要素のあるイベント。という感覚で楽しむのが吉。

悪かった点、個人的に気になった点

過去作と比べると、ギミックのスケールダウンは少しダウン

ホテル内ということもあり、大掛かりなギミックは過去作と比べると少なかったです。

ただ、過去作と比べてということで、普通に考えたら結構凄いギミックは色々とありました。

過去作が凄すぎるんですよね。どうしてもそこ基準で見てしまうのはStudioEscapeさんの宿命になりそう…。

また、「ホテルのスイートルームで起こった」という設定だったと思うんですが、その辺りが少ししっくりこなかったので、そこもマッチすると更に没入感が増したと思います。

ボリュームが少し少な目に感じました。

出来がいいからというのもあるんですが、もう少しこの体験を続けたいなと思う所でお話が終了。腹八分目というか、七分目くらいかな。

普段の謎解き基準で考えてしまうと、「もう1回あれを使いたかった!」とか、「これ試したかった!」とか思ってしまいました。

焦らずゆっくり楽しむことをお勧めしたいです。

後はスタッフさんも、クリア後はその世界観にあった雰囲気を続けて出して頂くとよりベターかな。

決して悪いわけではないんですが、ブツっと現実に戻されるような感じだったので。(この辺りは日によって異なると思います)

【マダム・ルクレールの交霊会】の総合評価(50点満点評価)

難易度7.0難易度が適切か
世界観7.5世界観にブレがないか、のめりこめるか
斬新度8.5新しい仕掛け、取り組み、謎が多いか
ワチャ感8.0参加者が盛り上がれるような仕組みの有無
論理度7.0各小問や、大謎に不整合がないか。適切な誘導の有無
合計点38/50

今回は合計得点が38点となり、『推し公演』となります。「おぉー!」となる瞬間はたくさんありました。

ホテルの1区画ではあるものの、StudioEscapeさんらしさは健在。もちろん参加して損はありませんが、過去作みたいな体験が基準だと少し物足りなさもあるかもしれません。

今までにないタイプの演出や面白ポイントもあるので、過去作にとらわれずシンプルに参加するほうがより楽しめそうです!

あと交霊会ということなので、ホラーが全くダメというかたは少しご留意ください。ホラー苦手な方は友達といきましょう!

少し割高になりますが、ソロでの参加も受け付け開始しているとのころですので、1人でゆっくり楽しみたい方はソロ参加も良さそうです。

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