今日も、ブログを見ていただきありがとうございます。
本記事は脱出歴5年の筆者(にょっき)が、実際に参加した謎解き公演の【感想記事】となっております。
ネタバレはありませんが、ほんの少しでも情報を入手したくない方はブラウザバックを推奨いたします。
・オンラインで遊べるエンターテイメントをお探しの方
・作成団体の雰囲気や傾向を知りたい方。
・脱出ゲームや謎解きの参加は「雰囲気」で決めたい方。
今日はSCRAPさんのオンラインイベントのご紹介。
タイトルからもわかるように、オンラインで「鬼ごっこ」を行ってきました。
ん!?どういうことだ??
オンラインで「鬼ごっこ」とか全くイメージがわかないんだが。
これが、驚くことにちゃんと他の参加者と鬼ごっこをしたんだよ。
ガチガチのシステムではないものの、すごく考えられた仕組み。
PvP要素(対人要素)が全面に組み込まれていました。
今回の総合評価は体感値として「31/50点」
謎解きイベントとは違うので、いつもの評価の分解はありません。
『オンラインでドキドキ対戦したい』人向けの公演です。
【逃げ切れ!ひらめき鬼ごっこ】の概要・ストーリー(背景)
概要(値段・人数・型など)
- 参加日時:2021年5月5日(金) 20:00~22:00
- 参加人数:6人(6人1チーム)
- 価格:1,760円 (1人当たり) ※GoToイベント対象
- 型:オンライン型
今回もZOOMを利用した公演なので、ZOOMは必須。(顔出しは不要)
スプレッドシートも使用するため、PCでの参加が一番適していると思います。
もちろん1人でも参加可能ですが、他の参加者とチームとなるのはリアル公演同様。
一番違うのは、チーム戦のため他のチームと競う点。
対人要素があるため、結構焦る要素もあったため、気の置けない仲間と参加する方が120%楽しめる気がします。
通常価格は2,000円ですが、GoTO対象のため、1,760円で参加と非常にお得でした。
個人的には『SCRAPのオンラインクーポン1,500円を使用したため、実質260円』で参加。
企業としてもコロナで大変な中、クーポンを配って頂けるとことに頭が上がりませんね。
ストーリー(背景)
【STORY】
最近追いかけられた経験はありますか?
このイベントでは猛スピードで正解を重ねる”ひらめきの鬼”がリモートで皆さんを追いかけます。 鬼のプレッシャーに慌てることなく、チームで協力して正解を積み重ねることができるでしょうか? ひらめき×知識×平常心で逃げ切りを目指せ!
説明にもあるように、今回必要な力は「ひらめき×知識×平常心」です。
つまり「謎解きイベントではない」一方、知識を求められます。(中学生以上であれば大丈夫)
正直知識問題も苦手ではないんですが、得手不得手がはっきりしているので、どんなジャンルが来るかはじまるまでドキドキでした。
肝心のシステム(遊び方)は以下の通り。
【遊び方】
1.抽選で鬼チームを決める。それ以外のチームは子チームとなって、鬼チームから逃げる。
2.子チームに対してひらめき問題が次々と出題される。チームで協力して解き進めていく。
3.一定時間経過すると鬼チームにも同じひらめき問題が出題される。問題と同時に表示されるヒントを使って、猛スピードで問題を解き進めていく。
4.鬼チームと正解数が並んでしまった子チームは脱落。子チームは鬼チームに追いつかれる前に全問正解することを目指す。
5.これを繰り返して最もポイントを稼いだチームが優勝!
つまり鬼を交代しながら、ひらめき問題を解くスピードで競走します。
追いかけることも、逃げることも体験できる一石二鳥のイベント。
個人的には、逃げるより追いかける方が好きですね。(笑
【逃げ切れ!ひらめき鬼ごっこ】の結果
成功失敗のない公演ですが、結果は『5位』
7チームしかいなかったはずだから、後ろから数えたほうがというのは言っちゃダメ!
1位と3位のチームが同率というのもなかなかレアケースですよね。
しかも、7番チームさんとか最終問題である4-1で1位に躍り出ているし。
100点をこえたらまぁまぁ優秀ということなので、負けたけど満足はしております。
やっぱり知識問題はまだまだ実力が足りていないですね。
中には下記のTwitterのように、満点の方もでているようで、皆さん凄い。
逃げきれ!ひらめき鬼ごっこ、優勝!
4人チームでしたがみんなの閃きがうまくかみ合ってパーフェクトでした。
6番チームのみなさん、ありがとうございました。
最高に楽しかったです。#ひらめき鬼ごっこ pic.twitter.com/fL6PkjY2Z5— 沙京 (@sakyou0416) May 8, 2021
【逃げ切れ!ひらめき鬼ごっこ】の感想・総合評価
良かった点、個人的に気に入った点
「対人要素を堪能できた」点が一番よかったと感じています。
鬼ごっこといっても、やっぱり鬼を身近に感じないとハラハラ感は生まれません。
システムを使ってうまく、「迫ってくる感じ」を演出されていました。
逆に言うと、追いかける時は、逃げていく側の位置がわかるので、追いかけるのが楽しい。
オンラインでここまで鬼ごっこができるとは思っていなかったです。
対人戦だから対戦相手のギクシャクするかな?という心配もあったんですが、相手のチームと接することはないので終始和やかに楽しく体験できましたね。
5位の私たちでも楽しめたので、全チーム一定レベルでは楽しめたのではないでしょうか?
#ひらめき鬼ごっこ 楽しかった・・・!私自身はポンコツなので少ししか役にたちませんでしたが、皆でドキドキわいわい出来て最高でした☺️
あと、この方法(システム)?良く出来てるなーって感心してしまう。作った人天才かよ。
第二弾にも期待!
— K@子 (@ke_1_t0) May 8, 2021
悪かった点、個人的に気になった点
問題の偏りがあった点。
謎解きではないことは承知していたのですが、問題形式に偏りがあったのが残念。
いちおうジャンルや形式に工夫は加えられていたのですが、大きな枠組みは変わらなかった印象です。
分かりやすく言うと、5教科というよりも、とある特定の教科に偏っている感覚。
追いかけるという要素や鬼側にヒントをあたえるバランスを考えると、致し方ない部分もあったと思うのですが、もう少しヒラメキの幅ががあるとより楽しかったと思います。
(私が得意なジャンルではない部分が多かったというだけかもしれませんけどね…。)
【逃げ切れ!ひらめき鬼ごっこ】の総合評価(50点満点評価)
「チームで団結しつつ、対人要素を楽しみたい」という方に人にオススメの公演。
最初の時点でのアイスブレイクがなかったので、チームはメンバーを揃えたほうが良い。
もしない場合は、積極的にアイスブレイク(自己紹介など)を行った方がやりやすいと思います。
謎解き要素はなかったので、謎解きをやりたい!という人には向いていません。
一方で中学生以上であれば、クイズ系統が好きであれば、いろんな方が楽しめる仕組み。
この公演ならではのドキドキ感が味わえたので、ジャンルを広げて第二弾を行ってほしいですね。
謎解きに特化した小問を集めて、鬼ごっこをやるのも面白いかもしれません。
作者は密かに5位の成績で少し凹んでいたみたいだぞ。
ただ、終始楽しそうだったので、第二弾にも期待だな!
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